2015年8月31日月曜日

短期的には戻り相場です。

先週のYMTVセミナーで大倉キャプテンが
抗日戦勝パレードまでは高いんじゃないか、
今年の高値を超えちゃうところまでのリバウンドがあっても不思議はない、
というような話をされていましたが、
中長期は悲観も、
短期目線では戻り売りで参入してくる
空売りポジションを飲み込んで、暴力的な上昇もあるのかも、、、?!

というのも
注目されたジャクソンホールでフィッシャーFRB副議長は
「人民元相場や中国情勢を注視する」
「9月に利上げを決めるかどうかを判断するには時期尚早」としながらも、
「米経済はかなり良好に推移している」として
4日に発表される8月の雇用統計の内容次第では
利上げに踏み切る可能性を否定するものではなかったのです。

さすがにこの環境で9月に利上げするとは思えませんが、
8月の雇用統計の数字がよくて、ドルがさらに上昇する可能性はありますね。
ということで、週末金曜のNYクローズに向けてドルが一段高となって終わりました。
ドル円相場は121円台後半まで上昇しています。
ユーロドルも1.11ドル台半ばまで下落、ドルが戻す展開です。

利上げの可能性を否定せず、ということで株にはネガティブなはずですが
米株、ダウ平均は11ドル安で終わっており粘りました。

今週は、9/3の中国の抗日戦勝記念パレードに向けて相場は一段高となるんじゃ
ないかな、と思っています。その後は、、、次の日の4日が雇用統計ですね。

雇用統計の数字がよければ、こんな中でも利上げの思惑が広がって
ドル円上昇ってシナリオは否定できませんので、
さらにドル円クロス円の上昇があるかもしれません。

今回の暴落で
日経平均は17200と17500円でロングしていますのでいいんですけど、
下手に戻りを売りで入ると踏み上げられそうな感じね。

この流れ、FXトレードでは最初から乗れなかったのですが、
遅ればせながら先週末に
ポンド円を186.27円でロング。
(米国の次に利上げの可能性がある通貨で通常相場では強い)
そして豪ドル円を86.80円でロング。
(コモディティが底入れし戻りを入れ始めましたので)
***************************************
ただ、あまり長く持つつもりはありません。

この上昇はあくまで「戻り」にすぎないと思っているからです。
気になるのが中国の米国債売りです。

「中国が米国債売り」に気をもむ市場
http://www.nikkei.com/markets/kaigai/nyexpress.aspx?g=DGXLASGN29H0X_29082015I00000

売っているのは米国債だけじゃないようです。
エージェンシー債と呼ばれる政府機関債や
住宅ローン担保証券(MBS)も売っているらしい。
米機関債などの国別保有額では中国が最大。

中国、人民元買い支えを狙い米国債を売却中
http://mybigappleny.com/2015/08/27/china-treasury/
この中国の米国債売りが、いったいどんなリスクをもたらすのか。

外貨準備取り崩しが招く中国発「量的引き締め」http://jp.reuters.com/article/2015/08/28/column-yuan-reserve-tightening-idJPKCN0QX08Y20150828?sp=true

中国は7月に外貨準備を前年同月比5000億ドル超も取り崩した。一方で様々な報道によると、人民銀行は8月11日の元切り下げ以来、1000億ないし2000億ドルを費やした可能性がある。
つまり
~「人民銀行は外貨準備を売却し、世界の固定利付資産の保有を減らすことによって人民元を防衛している。この行動は量的緩和(QE)の巻き戻し、言い換えれば量的引き締めに相当する」

~人民銀行が買って抱え込んでいた資産の規模は、米連邦準備理事会(FRB)のQEをすべて合わせた額より大きい

MaketHackの広瀬さんのブログがわかり易いです。

アルゴも「ぎゃあああああ」 ガクブルすぎだろ、QT(笑)http://markethack.net/archives/51979777.html

広瀬さんは「Quantitative tightening (量的引締め)」略してQTが起こってしまった、
と書いています。今後このQTという言葉が、頻繁に出てくるかもしれません。

アメリカが利上げする前に、中国によるQTでマーケットが逆流するリスクが
高まってしまったということですね。

広瀬さんはこうも書いています。
「もう一度、人民元が切り下げられる可能性も高い」

金融波乱は終わっていないのです。
中国の景気後退がジワリ影響を及ぼし始め、
中国が人民元切り下げを実施、
このことが中国からの資金流出を加速させ
元安が止まらなくなったことで、
中国はドル売り元買いの介入を行うことで暴落を阻止。

そのための至近調達に米国債売却を始めた。。。

中国への投資はリスクが大きい。
今回の一連の事件(上海株暴落、天津工場爆発、突然の元切り下げ)で
中国からの資金流出は続くと思われます。

となると、米国債売却も続くリスクがありますね。
せっかくFRBがQEで支えてきた資産ですが、大量保有していた中国が
これらを売却し始めたってことで、シャレにならない混乱を
招くリスクだと思っています。

大倉キャプテンがセミナーで指摘していましたね、
リーマンショックの後、中国は5兆元もの資金をばらまいて
リーマンショックからいち早く立ち直りました。
デカップリングなどといって、先進国がもたつく中
いち早く中国主導で新興国が上昇、相場をけん引したのです。

その際の過剰投資がコモディティ価格を上昇させ、新興国の上昇に
つながったのですが、それが逆流するということでもあります。
まあ、コモディティや新興国はすでに米利上げを恐れて下げまくっていますが。

というわけで、本当のリスクは中国の成長がとまり
中国への投資が引き上げられていることですね。
中国当局がどんなに支えても、上昇は一時的でしょう。
ただ、この過剰在庫を使うための巨額の公共投資事業などの政策が
発表されれば、気運が変わることもあるかもしれませんが、
その資金はどうやって調達するんだ?という話も。。。

こんな記事を見つけました。
よく似てるわね~


Time To Pull Out The Nasdaq/China Comparison Chart
http://www.zerohedge.com/news/2015-08-26/time-pull-out-nasdaqchina-comparison-chart

ナスダックのITバブルと崩壊以降の下落チャートと
今回の上海株バブル上昇と頭打ちの形が酷似しています。

つまり、今後1年かけてゆるゆると下がっていると思われ
2000P割れもありうるということかな。

現在は戻り局面。ナスダックも1~2か月は戻りを入れているのね。
ということで以外と1~2か月くらいは強い相場が続き、
本当のリスクは10月くらい?!というシナリオもありかも。
ただ、戻り相場はせいぜい半値程度ね。
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2015年8月28日金曜日

今日GPIFの4~6月期の運用実績が出ました。
そして運用資産構成も明らかに。

GPIF、運用益2兆6489億円 4~6月期、国内外の株比率最高http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HCJ_X20C15A8000000/

              6月末(3月末)  目標  許容乖離幅
国内債券   37.95%(39.39%) 35%  ±10%
国内株式   23.39%( 22.0%) 25%  ±9%
外国債券   13.08%(12.63%) 15%  ±4%
外国株式   22.32%(20.89%) 25%  ±8%
短期資産   3.27%( 5.08%) 

これはあくまで、「6月末時点」のお話。

その後7月に上海株暴落ショックが来て、8月に米株ダウが17000ドルを割り込み
ショックが世界へ波及、日経平均は先物で17160円まで下げる瞬間もある大波乱。

つまり、このポートフォリオバランスは日本株や外国株式が
下落したことで比率が下がってしまい、買い余力は増えている可能性もあるってことです。

24日月曜の日本株の暴落を受け
25日火曜の午前中と、26日水曜はそれこそずーっと年金の買いが
見られたという関係者の話があり、一説にはこの2日で2000億円も買ったとか。

暴落でできた買い余力で下落を止めたようです。

それで、です。

日経平均が再び19000円、20000円と回復してくるとなれば
またこのポートフォリオ比率が変化、株の比率が再び上昇しちゃいますね。
となると、この2日間で買った分もありますし、
あっという間に目標達成しちゃうでしょう。
そうなると、やはり20000円台から上を買うことは難しいと思われ、
この相場で戻りがあっても高値超えは難しいんじゃないかなぁと思いますが、
足元は強いですね。

18000とか17800円で買った日経平均も、我慢して持っていれば・・・

とタラればな後悔がありますが、
まあ17200とか17500円ロングが作れたので・・・

この勢い、ひとまず19000円台後半を試す、、いや20000円大台を試すかも。

って大倉キャプテンが言ってました。
みんな20000円いかずに戻り売りって言い出したから
もしかすると思わぬ高値示現となるんじゃないかって。

今日は上海株がなんと4%を超える上昇。

来週9月3日に抗日戦勝70周年行事があります。
メンツをかけて株を上げるんじゃないの?って話が。

中国、株価指数先物の取引を制限 投機抑制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000033-reut-bus_all
先物で中国売っちゃダメよ~

中国、この2週間で米国債を1千億ドル売却http://bit.ly/1NJFz3K

中国が米国債を売却、人民元買い支えでドル必要-関係者http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTQC4J6JIJV001.html

中国からどんどん資金が流出してます~元安が止まらないので
介入で止めます。資金調達は米国債を売ってドルに替えますー

ドル買いだけじゃなくて、株にも入ってるんじゃないかしら。

たぶん、来週の抗日パレードに向けて上海株は上昇を続けるんでしょう。
(と大倉さん)

中国からの資本流出が止まらないことに加えて、
株価を支えるとか、元のサポートでめちゃくちゃやってるので、

中国の外貨準備高が危ない水準に。3.6兆ドルの外貨準備高のうち、ドル建てのキャッシュが6670億ドルしかありません。6-18か月以内に中国の資金が底をつく、という指摘があります。米国債を売るしかない・・・。http://bit.ly/1NJFhKc

情報はICGレポートさん@icgreport https://twitter.com/icgreport

・・・・短期的には、市場には平穏なムードに包まれるでしょう。

今夜は米国4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が
速報値から大きく上方修正されており、ダウも堅調です。
※速報値2.3%から改定値3.7%へ

ということで、ダウも結構な戻りを入れる可能性。

今日は夕刻にダウの強さをみて16170ドルでダウロング。
17000ドル手前で利確できればいいな。
ということで、ここ1週間くらいは強気。

でもその後は売りたい。。。
中国からの資本流出って止まらないと思うの。
中国リスクは抗日イベントが終わってから再燃するんじゃないかな・・
9月は米国利上げテーマに相場が動くリスクもあります。
ということで
短期ロングでも中期的には売り場狙い。
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2015年8月27日木曜日

昨晩25日火曜日に中国が利下げなどの追加緩和策を発表しましたが、
上海株、今日26日下げ止まりませんでしたね…。
切れるカードがなくなってきている中で、効かなくなってきているってのが
かなりマズイ。。。と思うのですが、、、。

今日26日の上海総合指数は乱高下のすえ、続落し年初来安値を更新よ;つД`)

今日は1.3%安の2927ポイントで昨年12月以来の安値ということで
今年の猛烈な上昇はすべて消し去っています。

利下げ自体が昨年11月以降で5回目ということもあり、
景気減速の深刻度が増していると受け止められているようですが、
今回の世界的ショック安の根源でもある上海総合指数は
6月12日に約7年5ヶ月ぶりの高値 5178ポイントを付けてから下落に転じ、
今日の終値2927ポイントまでは43%もの下落となっています。

上海株、今日は乱高下しての末のマイ転だったので、
日中は堅調だった局面もあって、、、
日経平均は今日は7営業日ぶり大幅反発となりました。

570円13銭、3.2%高の1万8376円83銭で取引終了しています。

上昇率は日銀が異次元緩和第2弾を打ち出した2014年10月31日の(4.8%)以来、
約10カ月ぶりの大きさ、、、典型的な急落後の反騰ですね。

だって日経平均は8月11日にザラ場で20946円の高値を付けてから
昨日25日火曜日の瞬間安値17747円まで値幅にして3199円。
率にして15%もの大きな値下がりを演じてますものね。
これだけ下げれば、反発もしますよ。。。

足元では日経平均のPER(株価収益率)が14倍台前半と、
昨年10月の日銀による追加金融緩和前の水準まで低下している
という話もありますし、テクニカル的には売られすぎのシグナルが
出まくってますので、何かきっかけがあれば、
大きく上がるという見方もあるんですが、
短期に上がっても、高値更新はムリだと思います・・・

ポジションは24日急落時に刺さった指値
17200円と17500円の日経CFDロングがそのまま。

今日のダウも上値重いです。。。

16000ドルの回復もなかなかできないでいます。

ダウの重要節目はこれまで17000ドルでした。
マーケット関係者はダウの17000ドルをかなり重要視していたのですが、
ここを割りこんだことが今回の崩落のトリガーともいえます。
もちろんその根本は中国リスクなのですが。

ということで、17000を回復できないようなら
本格的に米株は頭打ちとなりますし、
他市場もそれに追随する形で下落トレンド入りとなると思われます。

あとは、アベノミクスの威信をかけて、
11月4日の郵政上場に向けて、どんな対策を打ち出してくるか。
それによっては日本株はサポートされる望みはあるようです。

まだまだ不安定な相場は続くと思いますので
17000円台、16000円台の日経CFDに指値を散らして、
再下落に備えつつ、デイトレで乱高下を取りたいな、と思っています。

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2015年8月26日水曜日

24日月曜のNYダウのボラティリティにも驚きましたが
(1000ドル下落→150ドル安くらいまで縮小→結局500ドル超安)

25日火曜の日経平均もすごいボラでした(>_<)
終わってみれば 17806.70 ▲733.98 ▼3.96%ですが
一時は300円くらいプラスだったんですよ~
(9:20下げ幅793円→上海が前場堅調で+294円→やっぱ上海下げて733円安)

今日の日中値幅は1087円、昨日のダウの1000ドルと同様すごい乱高下でした。
下げ幅は昨日の895円に次いで今年2番目の大きさとなり
この6日間の下げ幅は2813円。

昨日のダウが下落した際に、日経平均先物が17160円くらいまで
下げたことをかんがみると、今日18830円くらいまで日経が上がったって
考えられないんだけど、、、、

昨日18100円、18000円、17800円でロングした日経平均を
戻る過程で利益もそこそこで切っていったことを反省しつつも
今日は18400円台で日経をショートして17800円台で買い戻すというデイトレ成功。
このボラをうまく利用しております。

ドル円はちょこちょこロングして今日120円到達ですべて手じまいました。

全てデイトレ。

まだまだこの乱高下は続くと思ってるので、
腰を据えたポジションは日経16000円台まで下げたところでのロングとか、
ドル円115円切ったところのロングじゃないと安心できません。

そこまで下げると、本格的に相場が壊れた、という見方ももありますが
補正なり追加緩和なり何かしら対策が出るでしょう。

このままどこまでも円高、株安になるということも考えにくい。

中国と違って日本企業の決算は過去最高。
景気のほうはGDPマイナスだったりして消費増税の影響が予想より
甚大だということがわかったり、原油安がもたらすデフレが
インフレターゲットを達成できそうになかったりと
問題もありますが、崩壊がほぼ確実な中国や
利上げが見込まれ、株のパフォーマンスが一向に上がらない米株と
比較すれば日本株は安くなれば買い妙味は出てきますものね。

ということで、この騒動が終われば結局は日本株は買いだと思うのですけど、
今の環境では戻り売り相場になっちゃってますよね。。。
まだ本腰入れては買えません。
短期でロングしてもしっかり利食います。
で、高値を売るというデイトレに専念。

これだけの値動きをやった後です。
乱高下しながら価格が収斂するには日柄が必要でしょう。

上海株やダウ平均が200SMAを割り込んでしまってテクニカルは悪化。
ドル円120円から上は売りたいと思っています。
今日はロングを利食ったとこまででトレード止めてしまって
今は為替はノーポジです。

今日夕刻に中国人民銀行は政策金利を0.25%引き下げ、
預金獣日率を0.5%を引き下げる緩和策を発表したようですね。

日経先物やドル円相場などはこれを材料に戻りが加速したようですが、
これが根本解決となるようなビッグサプライズではないです・・・

下げ止まりに寄与するかもしれませんが、まあ、焼け石に水でしょう。

今夜のダウ平均は363ドル高(1:31)
この4営業日で2000ドル近く下げたことを考えれば
この程度の戻りはたいしたことはない。。。ですね。

明日からは、戻りを売るスタンスでチャンスを待ちます。


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2015年8月25日火曜日

セリングクライマックス、、、ってのは大底つけるってことなんだけど、
ダウ平均のチャートなどを見ていると、日足レベルでの短期チャートで見ると
コツンと音がしたような気もしないでもないんだけど、
朝起きてみたら、まったく景色が違っているかもしれないので何とも言えないな~

ダウ平均、一時1000ドルを超える下落を見せたのちに
現在140ドル安まで戻っています。AN2:00
恐ろし~     なにこのボラ。
※主要株チャート日足


 
しかし月足でみるとまだこの下落序の口って気もするのよね。
米株なぞはリーマンショック後から7年もの上昇トレンドを
継続しているわけです。この月足1本の下落で済むと思う?!
 
※主要株チャート月足


※特にダウの月足


今夜は118円台までずるずる下げていたドル円が
瞬時に116.06円まで2円ほど急落するのを目の前で見てました。

リーマンショックの時、あれは金曜の夜でしたが
豊商事さんでセミナー前に、急落しまして
私がたった2.3歩歩いてモニター前に移動する数秒に
ポンド円が3~4円急落したことを思い出させるような値動き。

これはさすがに突っ込みすぎ、短期的にはクライマックスとみて
ドル円ショート、日経平均ショート、ユーロドルロングを全て決済しました。
今回のトレードはうまくいきましたね~やはりレンジじゃない相場のほうがいいわ。
特に売り相場ね。

しかし、、、、その代りに、中長期ポジション構築用の口座では
18100円、18000円、17800円、17500円 17200円の日経平均の指値が次々にヒット。

17157円までCFD価格が下げた時はすべてのポジションがマイナスで
口座が真っ赤でビビりました。
しかし、今18000円まで戻ってきてくれています。

あまりにビビったので、17800円と18000円の高コストロングは
戻ってきてちょっと利が乗ったとこで手じまっちゃいました^_^;

だめねぇ、気合いが足りん。。。

18100円も到達したらひとまず切っちゃうつもり。

結果、17500と17200円のロングが増えたわけです。
(そもそもの根っこは14000~15000円台)

この水準も安心できるかどうか不安なんですよ。

確かに、ダウは戻っていますしすごい長い下ひげを付けましたけれど、
まだ中国が落ち着いたかどうかわかりません。

というか、中国は天井つけたと思ってますが、、、。

ただ、9/3の抗日パレードに向けて、威信をかけて株価を戻す対策を取るのでは?
という見方もあるようで、中国のことだからそういうこともアリかも?
なんて思うと、短期的には9月初旬まで戻り相場があるかも、という気もします。

まあ、明日の日本株はちょいと覚悟が必要ですけどね。

今日24日の日経平均現物の終値が 18540.68円 ▲895.15円 
(売買代金は4兆円突破、3月13日以来の水準もこのときはメジャーSQ。
SQを考慮しないと今年最大)


でしたが、現在日経平均先物では18110円。ああ、ずいぶん戻ってますね。
今夜どこまで戻すかわかりませんが、現物終値まではいかないでしょう。。。
だって17160円まで下げたんですよ?
現在すでに1000円戻ってます。
激しい~~~~

ということで、乱高下激しい相場です。
短期的セリングクライマックス的様相を呈し始めていますが、
今年の高値を更新するような相場になるとは思えません。
中国リスクに米国利上げを巡る議論、まだまだポジティプになれませんので
猛烈に戻った後、再下落もあろうかと思っています。
日経は19000円台まで戻れなければ再下落。
ドル円は120円台を回復できなければ再下落。
そんなイメージです。

日経ロングは19000円手前で利食ってしまうかどうかはまだ決めていません。
そのまま底入れで上がっちゃう可能性も捨てきれず、
その場合は17200~17500はそこそこのお宝ポジションになるだろうし。。。

乱高下必至の相場ですので、リスクはあまりとらぬ方向で。

※まだ怖い中国リスク。

中国でまた化学工場火災 河南省と江蘇省http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H8H_U5A820C1FF8000/?dg=1

またですか・・・?
中国では爆発、火災は日常なのだろうか、っていうくらい。

この火災については報道規制であまり広く報道されていない模様。

日本でも火災が相次いでいます。
事故だとするなら偶然が過ぎる気が…

北朝鮮と韓国の緊張も気がかりですし
有事のリスクも高まっているようで嫌ですね。

今回のパニックはひとまず落ち着いたとしても
9月に再下落のリスクがあるように感じています。

あ、でも今こんなツイートが
北朝鮮と韓国の高官級協議で劇的妥結 午前2時に合意文章発表 http://www.47news.jp/FN/201508/FN2015082401002238.html
ひとまずよかった。となると、目先の下落は止まったかな?

※参考までに気になったニュース

中国発の新興国動揺、94年と不吉な類似-抵抗力増したとの声もhttp://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTKFDI6TTDS301.html


「現在の調整が10%を上回ることになれば、QE4をめぐる観測が聞こえ始め、
最初の利上げに関する議論は棚上げされる可能性があると考えざるを得ない~ラムジー氏
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTK7CE6TTDS401.html


三菱UFJモルガンスタンレー証券の宮田氏レポートhttp://www.sc.mufg.jp/report/mt_report/pdf/elliott150824.pdf
「昨年10月末の第2次緩和以降では日銀のETF買いコストは現時点で19035円程度」
 「第2次緩和以降で日銀が買った2.6兆円分は損益分岐点に差し掛かっている」



※気になったツイート

取引所が公表しているオプション建玉見てると、SBI証券などを通しての個人のプット売り残高が結構きつい。メリルやシティのポジは先物との裁定なので被害は少ないだろうが。大儲けしたのはボラティリティロングだったABNと思われる。@57Avenue1さん https://twitter.com/57Avenue1

郵政上場にも暗雲 豊島逸夫氏 https://twitter.com/jefftoshima

結構な深押しとなると思っています。

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2015年8月24日月曜日

世界同時株安の様相にVIX指数も急伸しています。

21日金曜日 NY市場は

ダウ平均  16459.75  ▲530.94(▲ 3.12%)4年ぶり下げ幅 週間の下げ幅は1017ドル
S&P500 1971.11 ▲ 64.62(▲ 3.17%)

原油先物価格  40.45 ▲ 0.87も 一時39.86ドルまで値を下げる場面も。

VIX指数 28.03と +8.89

日経平均先物9月物 18970円 19000円台割れ



一体何が起こっているのか?
リスクが一つではない印象ですが、下落のトリガーはやはり中国でしょう。

①中国上海株崩落から中国景気後退を直視し始めた市場

上海株はバブルとの認識を共有しながらも、株式市場が下落すれば
中国当局が支えるとの楽観がありました。
確かに空売り禁止や保有株売却禁止など、常識を超える株価下落防止策を
次々に発表したことで、なんだかんだ蓋をして通常運転に戻るだろう、
と楽観し、7月の急落以降も日米の株は買われる局面もありました。

しかし、その後突然発表された人民元切り下げや
天津の化学工場爆発などのサプライズに動揺を隠しきれなくなった市場は
一転して利食いに動いた(積極筋は売り崩しにかかった)と思われます。

天津爆発は習近平派と江沢民派の権力闘争による人為的なものではないか、
とささやかれていますが、この週末には中国山東省の工場爆発も。
立て続けに起きた同様の爆発に、事故の可能性は極めて低いものと
推測されます。権力闘争という見方が強まれば強まるほど
中国共産党の崩壊リスクも思惑として浮上するでしょうから、
中国への投資資金は一斉に引き上げられているものと思います。

中国山東省の工場爆発 有毒物質の拡散警戒
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150823/k10010199511000.html

中国工場爆発:「安全は大丈夫か」戦勝式典控え高まる不安
http://mainichi.jp/select/news/20150823k0000m030092000c.html

こちらも化学物質を取り扱っていた模様…

②中国人民元切り下げの影響は甚大

中国を主な貿易相手国とするカザフスタンが20日、
変動相場に移行することを発表。

カザフスタンが原油輸出国ですが、中国が原油輸出のお得意様だったようです。
ところが中国景気の減速で中国の原油需要が弱まり、カザフの貿易収支は悪化、
通貨切り下げに追い込まれたとみられます。

ベトナムも19日、通貨ドンの対米ドルの中間レートを1%引き下げ、
ドンの許容変動幅も従来の2%から3%に拡大する通貨切り下げを実施しています。

そもそも米国利上げ観測から、新興国投資は引き上げられ米国へと還流しており、
輸出国にとっては悪いことではないのですが、
中国が自国通貨安政策に出たことで、貿易での競合国である近隣諸国にとっても
通貨安政策を進める圧力となってくるわけです、、、


その中国ですが、先週の上海株式市場は大幅下落しており、
これが世界の株安を誘引しているのですが、
7月9日の安値3373Pを割り込むと下落が加速する可能性大。

しかし、月足チャートを見るとリーマンの前までの上昇とリーマン後の
暴落の規模からみると、現在の上海株って下落もまだまだって感じ。

当時は米国発のリスクであったにもかかわらず下落は甚大でした。
しかし、今回は中国そのもののリスクによる下落です。
この程度の下落で納まるとは思えませんね。
3000Pアラウンドまでの下落は当然と見ていいような気がします。

ただし、棒下げで一方的に下がるのを傍観しないでしょうから、
乱高下しながら下がっていくんでしょう。

この週末も中国から株価テコ入れ策が出ています。
その威力がいかばかりかは疑問ですが。

①中国当局、株主の違法な保有株売却を厳格に処罰する方針
http://jp.reuters.com/article/2015/08/21/china-stocks-regulator-idJPKCN0QQ0ZT20150821

中国当局は、6月中旬に始まった株式市場の下落に歯止めをかける狙いで、保有率が5%以上の株主による保有株売却を禁止した。規則に違反して上場企業株式の保有を減らした株主を厳格に処罰する方針

②中国、年金基金の株投資を承認 相場下支え狙う 
http://s.nikkei.com/1KdXAWO

中国国務院(政府)は23日、年金基金に総資産の最大3割まで株式投資を認めるという新しい規則を発表した。中国の株式市場は投資家が個人に偏っている。長期で運用する年金基金の資金を株式市場で増やすことで、動揺が続いている株式相場を下支えし、値動きを安定させる狙いがある。

2014年末の基本養老保険基金の資産残高は約3兆6000億元(約70兆円)だった。全額を運用するわけでないが、単純計算では今後、最大で1兆元前後の資金が株式市場に流入する可能性。

中国も年金で株を買って支えるということですね。
ちなみに日本の年金マネーGPIFは総額約140兆円です。
中国は70兆円くらいですから、この半分。。。
しかし、その意義というかやり方は全く違います。
日本の場合、安値放置されていた日本株の上昇過程でGPIFが株を購入、
株価を押し上げる効果があったのですが、
中国の場合、下落を止めるために年金マネーを突っ込み、
株価下落を止めるという使われ方をするわけです。

このやり方で年金を使うのって怖いわよね。。。
成功するとは思えません。

それから気になったのがこのニュース。
この米国債がまた資金調達目的で逆に売られる局面があれば
米金利上昇リスクに?まとめて売ったりはしないでしょうけれど。

中国は世界一の米国債保有国、9億ドル買い増し
http://www.recordchina.co.jp/a117018.html

6月の中国の米国債保有額は、前月比9億ドル増加して1兆2710億ドル(約157兆9700億円)に達した。中国が米国債を買い増ししたのはこれで4カ月連続となる。
中国は6月に米国債9億ドル(約1100億円)を買い増しし、引き続き世界一の米国債保有国になった。19日付で新華社が伝えた。

ただし、これは7月の上海株下落の前の話。
その後7~8月にかけては中国大混乱。

◇今週は週末のNYの引け味から行って、まず月曜に大きな下落からスタート。
そのまま下落トレンドにシフトするのか、大き目の調整で済むのか。
大きめの調整にしても、まだまだ下げたりない印象よね。

ドル円相場120円割れは必至、、という気がします。
115~110円までの下落があってもおかしくないと思っていますがどうでしょう。

というのも米株下落が米国利上げの可能性を著しく後退させるんじゃないか
って気がしています。
早期利上げ観測後退はドル高シナリオ変更を余儀なくさせられると思われ、
為替市場ではドル安が進行しています。
ドル円下落、ユーロドル上昇。


チャートを見て気になるのはユーロ高ですよね。
ユーロ高、スイス高、円高となっています。

ユーロはやはり長いことキャリー通貨となっていたということでしょうか。
ユーロ売りの巻き返しが起こっているものと思われます。
ユーロは買えない。。。と思っていたのですが
金曜の午前中に考え方を一新。

ここからくるのは、ユーロ高、円高だというシナリオに変えました。
ということで1・1233ドルでユーロドルロング。

これで、ドル円ショートとユーロドルロングを持っていることに。

米利上げについて今週は
24日(月)アトランタ連銀総裁講演で利上げについてのスタンスを確認。

27日からのジャクソンホールでの年次シンポジウムが注目ですが
今年はフィッシャーFRB副議長が出るようです。
29日㈯にフィッシャーさんがパネルディスカッションの登場予定とのこと。。。

日経平均も19400円台からちょこちょこ売り参入。

日銀の追加緩和への期待の声も出てきているようですが、
補正ネタと合わせて、こうしたソースで上昇したところは
戻り売りを考えています。

大倉キャプテンが待っていたテールリスク相場がいよいよ到来ってとこかな。
結構な深押しとなると思っています。

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2015年8月21日金曜日

久しぶりに参戦、ドル円124.01円と123.85円でショートです。

20日木曜の日経平均  20033.52 ▲189.11 3日続落です。
CME日経平均先物では 19800円まで下げています。
そして今夜のダウ平均も現在23:50 ▲193 17153ドル

良くないですねぇ。

今夜はゴールドが大きく上昇、1150ドル回復しています。
全面リスクオフの様相を呈してきました。

リスクオフでドル円下落、、、ということね、ようやくです。

先ほど123.57円くらいまで下げましたが、
さてこのまま下落トレンドに入るのかどうか。

ダウは朝起きてみたら、ものすごい下ひげとなって戻っていたりしますし、
金は大底入れたとも確信がありません。

あ、でも、ソロスが4-6月期にバリックゴールド(金鉱株)を買ったらしいわ。
中国のアリババ・バイドゥ株を売り払って、金鉱株ロング。
ソロスに乗るなら、中国は終わり、金の時代が来るということ。
それってやっぱりとんでもないリスクオフ相場が来る可能性があるってことよね。

金って、中国が買うから支えられてきた側面もあるんだもの。。。
その中国がだめだっていうのに、金ロングにするってことは
他の要因で金が上がると思ってるってことよね。

スケールの大きい「逆流相場」が来るということでしょう、たぶん。

ならばドル円は下落。。。これは大倉キャプテンがずっと指摘している通り。

となると、ユーロドルは上昇ってことになるの?!

確かにユーロも上昇してきています。
原油相場とユーロってこれまでかなり相関性が高く、
原油の下落とともにユーロが下がってきていたのですが、
ここにきて、原油が40ドル割れを試すほどの下落が続いているのに
ユーロが上昇するという逆相関がみられます。

どっちに引っ張られるんだろう・・・?!

というのがここからの見どころでしょうか。
原油に引っ張られるなら、ユーロも落ちてくると思うんだけど、
原油も40ドル割れちゃうと、短期筋はショートポジション手じまって
ショートカバー祭にならないとも限りませんね。

今まさにゴールドがショートカバー祭りですが、
ユーロドルは今、ゴールドのほうにつれ高となっている印象です。

ただ、ユーロの動きは理解しがたいことが多く、
買う気にはなれません。。。^_^;
*****************************************

こうなってくると、米国9月利上げってホントにできるのかな~という感じ。
米株がこの辺で下げ止まってくれないと。

新興国が大荒れとなっても米国は粛々と1回は利上げを遂行すると
思われていますが、原油安が止まらない中でインフレ率も低下していくと思われ、
やりにくい環境になってきていると思います。

米エクソンとシェブロン、一段と厳しい試練(8/3)http://jp.wsj.com/articles/SB12433432845575373546004581147740155773076
原油価格急落で人員削減が加速する米エネルギー企業http://jp.wsj.com/articles/SB10412567118926353716304581133291243090596

インフレ率だけじゃなくて、雇用統計もそのうち悪化してきそう~
雇用統計が悪化し始めるとますます利上げがやりにくくなるから
そうなる前に1回だけは何としてでも9月にやるだろう、って見方もあるくらい。

米利上げがどうなるかはさておいて。
意外に「ドル高」は進んでいません。
ドルインデックスを見るとむしろここからドル安になりそうなムード。

※ドルインデックス 上が日足 下が週足

これを先取りしてのゴールド上昇なのかどうかはわかりませんが。
ドルインデックスはユーロの比率が50%超えてるから
ユーロが下がらず上昇しているせいでもあるんだけれど、
昨日のブログに書いたように
新興国やアジアの通貨が軒並み安値を更新しているのは
米利上げの影響というのが一つにはありますが、
これだけ長いこと、利上げをネタにして 
新興国からの資金引きあげによる米ドル買い、
つまりレパトリが続いてきているわけです。

ここからリスクオフ相場になった場合
さらに新興国通貨売りになるのでしょうか?

これまでのトレンドの逆ですから、
むしろドル安、、新興国通貨は上がる・・?
いやーさすがに買いにはならないにしても
行き着きとこまで下げてしまっているようにも思うのよねぇ・・・

リスクオフで米株が落ちることがあれば、
瞬間レパトリのドル高に対して新興国通貨の
最後の急落というのはあるかもしれませんが。それが最終局面?

このトレンドの逆流もある可能性を考えると、
むしろここからはドル安の時代がくるというのも仮説としては面白いのでは?
と思っています。

だって今まさにリスクオフ相場になりそうだってのに、
ドル安気味に動いているでしょ・・・?!

だーからといってユーロをここから買う気にはなれませんが^_^;
ということで、ドル円ショートお宝ポジにならないかな~
(100円以下で持ってるポジションは外貨預金的に放置)
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2015年8月20日木曜日

FOMC議事録・・・どういうわけか3:00より早く公表されました。

ダウ・ジョーンズ通信が同午後1時44分ごろから速報配信したとか
ブルームバーグが2時30分すぎにリーク的な見通しを発表したとか、
主要メディアが予定時刻より前に報道しちゃったことで
前倒しでの公表になったらしいわ。

予定時刻よりも前に公表した理由についてFRBは「現在、調査中」ですって。
なんか最近こんなようなこと多くないですか…?

まあいいでしょう。

結果「ドル安」です。

米FOMC議事要旨:識者はこうみるhttp://jp.reuters.com/article/2015/08/19/instantview-fomc-minutes-idJPKCN0QO23H20150819?sp=true

要するに次回9月会合で利上げに踏み切るのか、踏み切らないのか、
はっきりした手掛かりはつかめなかった。

ってことみたい。それで、失望のドル売り。

ドル円相場は123.68円まで下落
ユーロドルは1.1133ドルまで上昇しています。

早期利上げ期待後退でのドル売り、っていうんであれば
米株は下げなくてもいいんじゃないかと思うんだけど
NYダウは▲163ドル 17349ドル
ナスダックも▲40P どうも冴えないですね。

昨日19日水曜の日経平均株価は20223円でしたが
CME日経先物は20100円程度、▲123円ですので、
日本株は売り優勢スタートとなりそうです。
やはり、いよいよ崩れるのでしょうか。

また、19日発表された7月の訪日外国人客数で、中国からの観光客数の伸びが
前年同月比2倍強の105%増となったものの、前の月の伸び率167%増か
らは鈍化したことも気がかりですね。


ただ、全体でみれば7月の訪日外客数は前年同月比51%増の191万人で、
年間を通じた単月としての過去最高を記録しています。
今年1月から7月までの累計は早くも1000万人を突破し、
1106万人となっています。気がかりは中国からの訪日伸びが鈍化したってとこ・・・。


19日の上海株は後場切り返しており、前の日に比べて1.2%高で終えましたが
午前に相場が大幅下落したのを受け、午後の取引で
「国家隊」と呼ばれる中国政府系ファンドが買い支えに動くとの思惑が広がり
買いを促したと報じられています。

思惑ということですが、実際そんな資金が今の中国にあるんだろうか。。。

 
**********************
7月の日本の貿易収支は2,681億円と4カ月連続の赤字ではありますが、
前年同月の9,665億円が大幅に縮小されています。

2014年1年間の貿易赤字は12兆5000億円にも上りましたが、
2015年は8000~9000億円程度の赤字に収まりそうなんです。

2015年は2014年と比較して12兆円もの円売りドル買い圧力が消えているのです。
それなのにドル円相場が123~5円で高止まりしているのは
下がれば買い出動してきたGPIFなどの公的マネーによるサポートも
あったのですが、その資金もいよいよ出尽くなんじゃないか、とみられており、
最後の切り札「米国利上げ」が120円台を保つ材料になっているようですが、
これも、やれて1回がせいぜいではないかしら…。

となると、やはり円高バイアスが大きくなってきているように思います。
大倉キャプテンはこの春からずっとそう指摘してドル円ショートですよね。

私もそろそろショート構築しようかしら。。。

また、先週の突然の人民元切り下げによる人民元ショック相場は
ひとまず落ち着きを取り戻したのですが、
天津での大規模爆発もあって、中国経済へのネガティブなムードは根強く、
新興国通貨、アジア通貨売りが続いています。

ベトナムドンは比較可能な1994年以降の最安値をつけました。
ベトナム中央銀行、ドンの米ドルに対する基準レートを切り下げたことで急落。
これはおそらく人民元切り下げに触発された通貨切り下げです。

トルコリラは対ドルで最安値更新。

19日、イスタンブールで銃撃戦があった模様。http://jp.reuters.com/article/2015/08/19/tr-frx-vio-idJPKCN0QO1MW20150819

また、トルコ南東部で軍用車両爆破、兵士8人死亡http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2566887.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

トルコは政治も不安定。。。

トルコ再び総選挙へ、与野党の連立交渉不調http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2566886.html

台湾ドルも2009年11月以来の安値となっているほか、
マレーシアリンギも17日、1998年のペッグ制導入前の水準
つまり17年ぶりの安値水準まで下落しているほか、
17日夜にタイの首都バンコクで起きた爆弾テロを受けて
タイバーツも6年ぶり安値となっています。

こうした新興国、アジア経済の混乱は各国の株式市場の下落にも
つながっていますが、これがとまらないようだと、
アジア圏内では「低リスク通貨」とされる円の買いを
誘ってもおかしくないとして、警戒する声も出てきています。

***********************************
このところの資源国、新興国通貨安で冴えないNZドルですが、
18日火曜夜はニュージーランドの乳製品輸出大手フォンテラの
乳製品価格オークションで(GDT価格)
世界の乳製品価格が前回8/4の価格と比べて14.8%もの反発を見せたことで
NZドル買いが入る場面がありました。

フォンテラの最高経営責任者が、
人民元相場の下落で中国の輸出競争力が増し、
中国経済の成長加速と乳製品輸入の回復がもたらされる公算が大きいと述べており、
中国人民元切り下げを歓迎するコメントを出しています。

ニュージーランド産の牛乳の約9割は輸出向けで、
その多くが中国に出荷されている、ということで
中国の動向はNZドルにとっても非常に大きな影響があります。

また、フォンテラがGDTにおける販売量を今後減らす方針を示したという
報道もあり、これも乳製品価格の反発につながったとみられます。

ただ、今朝(19日朝)ニュージーランド4-6月期の生産者物価指数が
発表されましたが前回より改善したもののマイナスの伸びで
物価低迷の思惑は強く、NZの利下げ観測は残ったままで、
やっぱりキウイの上値が重い展開は長期化しそうです。。。

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2015年8月19日水曜日

今日の値動きで最も注目だったのが中国、上海株の再下落。

4000の大台を固められずに再下落、
今日8月17日火曜は▲6.15% 3748Pで終わっています。

理由が解せないのよねぇ、、、

停止されていた一部の信用取引業務が再開され、
空売りが可能となったことも急落要因となった。
http://mainichi.jp/select/news/20150819k0000m020035000c.html
って一部報道があるんですけれど、
このタイミングで空売り再開の意味が分からない。
本当にこれが理由なのでしょうか。
先週、人民元を突如切り下げ、天津では大爆発、
このタイミングでPKO解除するって・・・??
ひょっとすると、これが理由かもしれませんが。

IMF、株式市場支援策の早期撤回を中国に呼びかけhttp://jp.sputniknews.com/business/20150815/748473.html

金保有量も突如公表した中国。
IMFのSDR構成通貨の仲間入りがしたいがための
人民元実質切り下げだったという側面もあるでしょうから、
そのためだけにあらゆる部分で透明性を高める努力をしている
という見方もできますが・・・

中国のシャドーバンキング問題って、去年騒がれたチャイナリスクですが
こんな記事も今日の上海株の下落の一因ではないか、との指摘も。

China shadow banks appeal for government bailouthttp://www.ft.com/intl/cms/s/0/06cc9b9c-44c4-11e5-b3b2-1672f710807b.html#axzz3jBOtu7xx

しかし、天津の工場爆発は権力闘争によるものという説もあって
中国にはどこにどんな地雷があるかわかりません。

天津爆発の黒幕? 習主席が江沢民を軟禁かhttp://www.epochtimes.jp/2015/08/24376.html

リスクは中国だけではありません。
タイの首都バンコクでも爆弾テロがあり

タイバーツ、一時6年ぶり安値 株は観光関連などに売りhttps://id.nikkei.com/lounge/nl/error/LH0101.seam?cid=12270930


新興国株が一段と下落、4年ぶり安値-銅など商品売りも再燃http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NT9BIQ6K50XS01.html

資源安から新興国株、通貨が軒並み安値を更新しています。
マレーシアリンギ、インドネシアルピー・・・
トルコも政情不安からリラ安が進んでいますね。
(トルコリラは1円刻みで買い下がり、再び買い出動しています)

そして、原油安の影響で通貨ルーブルにも危機が。http://money.cnn.com/2015/08/17/investing/russia-ruble-currency-slide/index.html

新興国、資源国が酷いことになってきているわけですが、
 バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが18日発表した
ファンドマネジャー月例調査によると
投資家が新興国に対するエクスポージャーを過去最低水準まで縮小しているようです。

ただ、今後1年で世界的なリセッション(景気後退)に陥ることを見込む向きは
6%にとどまっている、ということで、全体の悲観シナリオではないのね。
あくまで新興国投資を減らしているだけ。

ちなみに 為替では、円が最も過小評価され、
ポンドが最も過大評価されているとの回答。
ドルについては、45%がドルを「ロング」にしていると回答、
過大評価されていることがわかった。

ということで、これをどう受け止めるかは人それぞれかな(笑)

 ********************************************
さて、この状態で米国は利上げするだろうか、ってのが
ここからのマーケットの焦点かしらね。

今のところ、Fedのスタンスはぶれておらず利上げする方向で
マーケットも織り込んでいるものと思われ、
それが他の通貨安の一因にもなっていると思われます。

リスクを回避するムードが強いために、米独日の10年モノ債券利回りは低下傾向、
債券市場へ資金が逃げているのが気がかりですが
米国債2年モノ利回りは高止まり傾向で
利上げを織り込んでいるものと見ることができますよね。

リスクが点在しているようでいて、日経平均、ドル円相場はすっかりレンジ。
膠着しています。意外に強いとみるか、弱いとみるか。。。

私はまだドル円はノーバイアス。
というか、レンジが苦手で細かく逆張りトレードができないの^_^;
だめねぇ・・・。

◆今日はポンドが急騰。
7月英消費者物価指数(CPI)
前月比0.2%低下、前年同月比0.1%上昇といずれも予想を上回り、
7月英卸売物価指数(PPI)コア指数
前年比0.3%上昇とこちらも予想を上回ったことが支援材料。
つまり、利上げの思惑が強まったってことね。

◆ユーロドルがようやく下げてきましたが(笑)
これはユーロポンドでポンド高ユーロ安が進んだことがひとつと、
(ポンド買いの材料が出たため)
ドル高材料がでてユーロドルでドル買いが進んだことでのユーロ下落でした。
7月米建設許可件数は111万9000件と予想122万8000件を下回ったのですが
7月米住宅着工件数が120万6000件と予想118万件を上回り、
2007年10月以来の高水準に。

◆中国リスクで新興国、資源国通貨が安いというのに
なぜか最近下がらなくなっていた豪ドル。
どうもM&A案件がある模様。日豪ではなくて、
カナダの会社がオーストラリアの鉄道貨物会社を
120億豪ドル相当で買収すると発表されたようで、
これに絡む玉がAUDCADで出ていたための豪ドル高だったんじゃないか、と。

こういうネタは西原さんの有料メール、
志摩さんの有料メールが情報が早いです。

レンジ相場でFXトレードは苦戦中。

商品トレードではWTI原油ショートを買戻し、TOCOMゴムショート中。
今は商品銘柄がトレンドがあって取りやすい時期。

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2015年8月18日火曜日

◆日本株とドル円

マイナス予想が懸念されていた本邦4-6月期のGDP
▲1.6% は予想の▲1.9%よりマシだったということで、
株式市場の波乱要因とはならず?!

17日月曜の日経平均は100.81円高の20620.26円
ただし売買代金は2兆円に及ばず、商いは盛り上がらずの1日。

補正やら日銀への追加緩和期待、なんてコメントも出ているようですから
日本株は管制相場なので下がらないという楽観が支えているのね。
ということでドル円相場も124円台で小動き。

ドル円相場はレンジでトレード妙味がありません^_^;

※GDPの内容、賃金が伸びる中で消費が停滞、この踊り場が
一時的ならいいんですが、輸出が▼4.4%の大幅な減少は大震災以来の落ち込み。
景気対策なしに回復は難しいと慎重にみる声も大きいようです。

****************************************
◆米指標と米株

今日驚いたのはむしろ米国市場での出来事。
NY連銀製造業景況指数が▲14.92 となんとなんとマイナス。
2009年4月以来の非常に悪い数字。(予想4.8、前回7月3.86)

まさかのマイナスの結果に驚いたマーケット、
米株は100ドル超も下落して始まったのですが、
なんと猛烈リバースでプラス圏へ上昇してます^_^;

この数字って数字は振れ幅が大きいという特徴があるので
一時的なブレの可能性もあるんですけれど、
株が猛烈に巻き返した背景には9月利上げ観測が後退するだろう、
って思惑が広がったのかもしれません。

米株の強さは米企業による自社株買いが
根雪となっているんですが、なんと1兆2000億ドルに達するという試算もあるのね。

米国企業の自社株買い、今年記録更新かhttp://jp.wsj.com/articles/SB11967417060534283459204580634012616063700

そら下がりませんわ。100兆円超える規模だもの。
ただし、これ、今年5月時点での記事。↑

これが最近の記事↓8月15日の記事。
コラム:米国の自社株買いブームが失速、株価に試練もhttp://jp.reuters.com/article/2014/08/15/column-us-buy-back-idJPKBN0GF0E220140815?sp=true

自社株買いペース減速ですって。

でもね、人民元切り下げショックで突っ込んで下げた後の下ひげや
今夜の「指標で下げたところをチャンスとばかりに買う向き」って
やっぱり自社株買いしてるところがあるんじゃないか、って思うわ~
このダウのチャート見たら、キャピタルゲイン狙いのファンドが
新規で拾いたい形じゃないものね・・・。

それとも、米株の強さの買いの本尊はスイス銀行かしら。

巨大ヘッジファンドをしのぐスイス中銀の米株投資、REIT大量購入http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXLASFL14HE7_14082015000000

世界最大級のヘッジファンドの米ブリッジウォーター・アソシエーツ(1兆3000億円)
著名投資家のジョージ・ソロス氏が率いるソロスファンド(1兆1000億円)
ジョン・ポールソン氏のポールソン・アンド・カンパニー(2兆4000億円)
を大きく上回って
SNBスイス銀行の米株保有額(約4兆8000億円)!(今年6月末時点での数字)

しかも、SNBはユーロや金の下落で
1~6月期の最終損益は500億フラン(約6兆3000億円)の赤字だそうで、
これで米株が下がったら目も当てられません。

その時は金が上がってなんとかなるかしら・・・?

怖いのがこのSNBの保有する米株はどこかで利食われるってこと。
あるいは損切で投げてくるかもしれません。

米株の今年のパフォーマンスってダウなんかマイナスでしょ?!
米株が崩れだしたら米株手放さざるを得ないと思うんだけどねぇ。。。
というのが、米株の強さの背景でもあり怖いところでもあるわけ。
米株上昇力はなくなってきていて風向きは変わったようにも見えますが
それでも本格下落にはなかなかつながりませんね。。。

****************************

◆中国から逃げるマネー

ソロス・ファンドが4-6月期に中国のIT大手アリババの株式をほぼ売却。
中国の検索エンジン大手百度の株式も80%売却したと伝えられています。
さすが、といいますか、やはり、といいますか。
天津の爆発事故も今後中国経済を圧迫するものと思われます。

*********************************

ということで、このところ目線は弱気なんですけれど、、、
中国悪化で影響が大きいと思われる豪ドルが
意外と堅調に戻りを入れていたりと、わかりやすい通貨がない。
ユーロなんかトリッキーすぎて方向が読めません。
どれもこれも結局はレンジの中。
トレードアイディアがないので、ノーポジションです。
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2015年8月17日月曜日

人民元切り下げ騒動に驚かされたお盆Weekでしたが
結局のところ、人民元は3日間で4.5%程度安くなっただけです。

それなりに大きな動きではありますけど、為替市場では
この程度の変動が起きることはままありますし、
これで、すぐさまほかの大きなリスクを誘引するとは思えません。
ドル円相場は結局124~125円台の狭いレンジの中で推移していただけです。

株式市場もリスク回避で下落する局面がありましたが
日経平均は2万円の大台を維持していますし、
おそらく、この程度のショックですむならば
意外と株は立ち直って、再度上昇するんじゃないか、
って思っているんですが、嫌なのが米株ですよね。

ダウ平均のチャート、人民元切り下げショックで長ーい下ひげを付けて
切り上げた水曜日以降、ちっとも上がってこないんですよねぇ。。。

おまけに米国債、ドイツ国債、日本国債などが買われているようで
10年債利回りが軒並み低下中。つまり、リスクオフ相場の様相ね。

株から債券へと資金が逃げているということかと思われます。
そんな中で、日本株だけ強気で見ていて大丈夫だろうか、って話です。

明日は注目の日本の4-6月期のGDPが出ます。
金融機関、シンクタンク系の予想を見ると▲0.6~▲3.3%までばらつきが
ありますが、中央値は▲1.9%といったところ。
(伊藤忠研だけがプラス0.4%予想。)

このマイナス幅がどの程度で収まるか、ってことが
明日の日本株市場の焦点となりますが、
本田内閣官房参与は「4-6月期GDP低調なら3兆円超の景気対策を講じる」
http://jp.wsj.com/articles/SB12651166888765394352004581164224093597658
と発言しており、マイナスショックはそれほど株価を
押し下げることはないかもしれません。

やはり、米株の動向注視でしょうかねぇ、、、今週は。

米株が崩れてしまうというようなことがない限り
9月の利上げはあるものと思われますが、
それも、8月分の雇用統計を確認してみないことには
絶対とは言い切れませんものね。

なんだかんだドル円がレンジ相場でやりにくいことこの上ないのですが、
この地合いで謎にユーロが上昇しちゃうので
ユーロドルショートは一旦手じまいました。
コストトントンのところでやめています。
20100円前後で作った日経平均ロングも週末金曜のNY時間前に
手じまっています。こちらはそこそこの利食いですが、
週末リスクを避けた格好。

大倉キャプテンは、ユーロの上昇の裏に中国がいるんじゃないか、
なんて話をされていらっしゃいましたが、
この人民元切り下げ騒動で、金も上昇しているところを見ると
やはり中国によるところが大きい可能性はありますね。

これが本格上昇のサインということではないのですが、
やむにやまれぬオペレーションの中で
ユーロ高、金高を招いているという説には説得力があります。
詳しくはYMTVの大倉たかしの本音で言わせてをご覧くださいね。


では、ここからどうなるか。

人民元切り下げ騒動は一旦落ち着いたとみていいと思います。

今週はまず、日本のGDPショックがいかばかりか、
そしてその後、どのような形になるのかわかりませんが
日本の株価対策が本当に出てくるのか否か。

おそらく日経平均2万円台にいるのは、株価対策への期待もあるからだと
思われ、期待外れとなるなら崩れるリスクもあろうかと思います。
そうなれば円高かなぁ。。。


原油価格が41ドル台まで落ちてきていますが、
この原油安がもたらすインフレ低下が、米利上げに影響が
ないものかどうかって点も気がかりだったりします。

前回の原油安の際は60ドル台までの反転が見られたことから
原油安がもたらすリスクの拡大はそれほど大きくなかったのですが
再下落で安値更新。これが長引くとなると、ダウ構成銘柄に占める
エネルギー関連銘柄への影響が・・・。

レイオフが広がれば雇用統計にだって影響するリスクも否定できません。
ということで、原油安は侮れない今後のリスク。

さすがに30ドル台へと突っ込んでくると、
リスクオフ相場が広がる可能性もありますので要注意です。


ということで、今週のトレードスタンスは固まっていませんが、
リスクオフが広がりそうなら迷わずショートしたい地合い。
(だからこそ、逆に日本株だけは買いたい気分でもあるんですけどね^_^;)
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2015年8月13日木曜日

人民元切り下げ、、、3日連続です!

今日は11:15~(実際には11:30でした)中国人民銀行が
緊急記者会見を行うと報道されていましたので、
さすがに3日続けてはやらないだろう~なーんて甘~い!!
さすが中国、予想を超えてくるわ。

今日13日木曜は、前日の基準値に比べ、1.11%元安ドル高へ切り下げ。
この3日間で基準値ベースでは4.65%の元安ドル高です。

ただ記者会見で中国人民銀副総裁が「中心レート調整は基本的に完了」と
打ち止めを示唆するようなニュアンスであったことで(ひとまず、だろうけど)
日経平均はひけてみれば202円高の20595円!
昨晩20100円アラウンドで拾った日経平均は正解。

こういうリスク時、NY時間が底になるパターンって結構あるのよね。
というのも、NY株式がひとしきり織り込みに行って下げても
結局買い戻されてひけるってパターンが多いから。

なぜか強いNY株式市場。昨日も長い下ひげを付けています。

ダウ平均を構成する主要企業は昨日12日、
大規模な自社株買いを実施したという情報があります。
S&P500企業の年間自社株買額は過去最高の7000億ドルを
超えるペースになると考えらるとか。@NYstockinfoさんツイート から
なかなか米株が崩れないのは自社株買いが根雪となっているからなのよね。

今日は中国天津の工業地帯における大爆発のニュースが
SNS上では話題でしたが、人民元切り下げも3日で打ち止め感が出て
ひとまず落ち着きを取り戻したようです。

長期的にこの影響がどう出るか、って話とは別に、
ここ数日の下落に対しての反発、買戻しが優勢となった13日のマーケット。

今夜もNY市場が下ひげが暗示するようにちゃんと上がるようなら
日経平均もまた上を目指す可能性が出てきたんじゃないかな??
日経平均は55日移動平均線がきっちりサポートしています。

落ち着きを取り戻すのであれば、ここのところ妙に買われていたユーロも
再度キャリー通貨になるはず・・・?!

と思って、今日はユーロドルを1.11508ドルでショート。

ただし、ユーロはレンジ相場が長いので、パリティを目指すとか
大きな夢を持たずに1.100ドル割れくらいをターゲットに利食えれば御の字。

ドル円を買おうかな~とも思いましたが、
来週月曜17日には4-6月期のGDPマイナスリスクショックが控えているので
買うならそのショック安のタイミングかな。
どちらかというと、株もドル円も上を目指すような気がしています。
本当のリスクは米利上げを巡るサプライズのほうじゃないかなぁ・・・。
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ドル円相場は,やはり「黒田ライン」として意識される125円台が壁?!

今日の午後2時ごろからドル円相場急落しちゃいました。

中国人民元切り下げを受けて125円台まで買われており、
今日のお昼の日経Quickには「黒田ライン消滅」という記事が
配信されていたのですが、、、

というか、中国ですが、基準値算出変更に驚いた11日火曜日には
「1回だけ」っていってませんでした?

なのに今日再び人民元は引き下げられました。

12日の人民元の対ドル基準値を1ドル=6.3306元とすることが発表され
これは11日、前の日と比較して1.6%の引き下げとなります。

これを受けて、ドル円相場が更なる上昇となり
125.27円まで上昇していたのですが、
今日午後2時過ぎから急落し、124円大台割れまで円高ドル安へ。
中国 国有銀行が 中央銀行の委託でドル売り介入したとの報道が
きっかけのようです。

人民元のレートを維持するための措置とみられていますが、
人民元を1ドル=6.43元付近に維持することが狙いだと報道されています。

ん?人民元の切り下げとなるように基準値算出変更したんだよね?!
なのに、なぜドル売り介入するんでしょう…解せん。

と思っておりましたが、今夜、富士通総研経済研究所の柯 隆氏に
お話を伺う機会がありましたので、
なぜ相反することをやるのか伺いましたところ、
急激な人民元安は中国に投資している外資マネーの
キャピタルフライトを招くリスクがあり、
緩やかに元安となるように調整しているとのこと。

あまりに急激な通貨変動となればクモの子を散らすように
中国から資金が逃げてしまいます。

方向は元安誘導で、これは今後もある程度長期的には
進められるものですが、緩やかになるように介入するということみたい。

それ程人民元切り下げというのはインパクトがあるということなんですね…。

このようなやり方が国際的な批判を浴びることはないんでしょうか?

と思っていましたら、今日はIMF国際通貨基金が、
中国の人民元の基準値算出変更について、歓迎すべき措置だと表明しています。

7月の株価急落時の株価対策についても
IMF専務理事が理解示す発言を行っていますが、
どんな手を使ってでも中国を支えないと
さらなるリスクへと発展するということなんでしょうか。

FRBの利上げ前になんてことしてくれるんだ!!と米国が懸念を
表明するものと思ったりもしましたが、
中国がこけてもらっては米国とて正常化に向けた利上げが
難しくなるということなのかもしれませんね。

おかげで12日㈬NY時間、ドル円相場は123円台まで下落しています。
ここからのドル円相場がどのように推移するのか、、、

全く読めません(・・;)

125円黒田ラインが結果的に天井となる可能性も否定できず。
かといってここから123円台を売る気にはなれず様子見です。

****************************

中国の人民元切り下げで、全面ドル高となる中、
底堅く推移しているのがユーロです。

ギリシャ財務省当局者は昨日11日、
政府と国際債権団が支援協議で合意したことを明らかにしました。
金融支援が3年間で約850億ユーロ(約11兆7000億円)に上ると見られ、
14日にも開くユーロ圏財務相会合で正式決定を目指します。

これを好感し、ユーロが買われている、、という報道もあるのですが、

これまでのユーロキャリー、ユーロ売りの巻き戻しだという指摘や、
中国人民元切り下げによるリスク回避で逃避需要が高まっている、
ユーロが安全通貨であるためにユーロがあがっている、という指摘もでています。

今日あたりのユーロ高はストップロスを巻き込んでの踏み上げ的な印象も
ありますが、パリティ-まで行く、という予想が出てから何年経つでしょうか。
全くパリティに到達する気配はありません。
ユーロは非常に難しい通貨よね。。。


◇明日13日木曜、、中国人民銀行が10時15分(日本時間11時15分)から
人民元に関する緊急記者会見を行うとのこと。
ここ2日にマーケットが急変しているのが 10:15.
中国人民元の基準値が発表される時間です。
明日の10:15にもマーケットは混乱するのか?

いえ、明日は記者会見を控えたタイミングでもありますし
3日続けての大幅な切り下げはないでしょう。
というのが柯 隆さんの見方です。

短期的には戻り相場となる可能性も。
その後は、、、全く不透明。
日本のマーケットは安倍政権がこの混乱を終息させ
しっかりサポートできるか否か、というポイントも重要な局面ですね。

日経平均ですが、7月にチャイナショックで株価が急落した時の安値19000円台から
昨日20900円台の高値を付けた上げ幅に対しての50%押しが
20055円近辺です。

今夜はテクニカル的に半値押し水準までで下げてきていますので
20098円で日経平均を軽めにロング。
短期勝負です。
ドル円はまだ38.2%押しにさえ到達していませんので
下げ余地があるとみればいいのか、底堅いとみればいいのか判断に迷う水準。

※追記 

今日、日本取引所が発表した空売り比率は 昨日に比べて5ポイント上昇し
39.2%と過去最高にまで高くなっています。

これまでの空売り比率過去最高は今年6月18日につけた38.3%で、
業種別では鉱業と鉄鋼が空売り比率50%を超えたほか、
海運、非鉄金属、金属製品、ゴム製品などが高水準、、、ということで

この売りは買い戻される過程においては上昇の燃料に。

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2015年8月11日火曜日

日本がお盆休みに入ろうというのに、中国がお騒がせ!!

10:30前の東京時間
中国人民銀行が人民元の中心レートを前の日に比べて1.9%引き下げました。

昨日の1ドル6.1162元から6.2298へ過去最大の切り下げ。

基準値の計算方法を変更する、と発表していますが、
今後基準値はマーケットメーカーのクォートと前日終値に基づいて決定されるのだとか。

これは輸出産業への支援策とみられ、貿易相手国として人民元安が
不利に働くとして豪ドルが最も激しく急落。
下げたのは豪ドルだけじゃありません。
米利上げを控えて、中国が通貨安競争に参戦したことで
通貨安競争がさらに激化すると思われ、
キウイ、ユーロ、ポンドなどあらゆる通貨が下落。
(ボラが最も大きかったのが豪ドル)

結果的に全般ドル高。

そりゃそうよね、利上げバイアスにあるの今のところ米国だけだもの。
次いでポンド、、、なんだけど
英国はころころスタンスがブレるので信用ならないとこがありますね^_^;
つまり、ドル独歩高の可能性が出てくるわけです。

これ、米国に怒られないの?

9月利上げシナリオの障害になるんじゃないの?
といろいろ疑問がわきますが、
FBで森好治郎さんに質問させていただきましたところ、

「ルー米財務長官は6月24日の米中経済戦略対話の中で、為替市場への介入を「市場が混乱している場合に限定する」ことを約束し、市場主導の為替相場に移行するよう求めていました。
そのうえで、「人民元が上昇圧力を受けた時に中国の約束が試される」と述べていましたので、本日の人民銀行による事実上の元切り下げは、中国経済が想定以上に弱いと受け止められています。 チャイナリスクはFEDによる金融正常化に際しての障害の一つになると考えるのが自然かもしれませんね。」


と大変ありがたい返信を頂戴しました。
なるほど、このまま中国がだめになるほうが米国にとってもリスクと
考えるなら、容認とはいかなくても、、、ペナルティを課すという
こともないのかもしれません。


ドル高ですから、この瞬間ドル円相場はぐいぐい上昇して124.88円まで
上昇したのですが、125円の壁は厚いようです。

しかし、ドル円上昇にも、その直後から日経平均が大きく崩れだしました。
11日火曜、20900円を回復して始まった日経平均は、その後20946.93円まで
上げ幅を拡大させ、6月24日につけた年初来高値20952.71円にあと6円程度に
迫っていたのですが、ひけてみたら▲87.94 20720 

一時は20582.01円まで下落し、今日の高値からは最大で364円も下げる瞬間もありました。
終値では下げ幅若干縮小していますが、
さて、ここからこのニュースはどのように禍根を残すのでしょうか。

なぜ日本株が下がるかって、
わかりやすい解説を呟かれていたのが 高山廣人さん。
@h1takayama

「今回の人民元切り下げは小幅でだったが、今後も続くとの憶測が働くと、中国株だけプラスで、近隣輸出諸国(日本も含む)窮乏化策なので、マイナス。」

「また、人民元がこの先大幅に安くなると、中国人による日本爆買いも下火に。」

なるほど、
日本がアベノミクスで円安加速となったために韓国輸出が落ち込み
韓国経済に打撃、、、というのと同じね。

元安は日本の輸出企業が競争上、不利になるとの見方が
日本株市場を下落させたようです。

*******************************

思えば、8日日曜日にこんなニュースが出ていたところだったのよね。

中国7月輸出は8.3%減、予想以上の落ち込み
http://jp.reuters.com/article/2015/08/09/china-economy-trade-idJPKCN0QE0V820150809

このロイター記事内にもあるように
「中国政府が景気下支えのために一段の刺激策を講じる必要があることを示す数字となった。」

ここを見逃していた、ということが情けなくてなりません(-_-;)

数字の発表は週末、政策の発表は随時→「必要ならいつでも」
というのが中国スタイル。

なんで?このタイミングで何してくれるの?
と動揺する前に、支援策が飛び出す可能性が十分にあったことを
準備できていなかったことに反省です。。。

それとね、昨日10日月曜日って、8日に発表された中国の指標が悪かったのに
上海株が+4.93%もの大幅高だったのが解せなかったのですが、
支援策発表の期待があったから、ってことですね。

インチキPKOで株価を支えているだけ、
中国市場はもう終わり、誰が買うの?!
と決めつけていると、こういう大相場に乗れないワケです。反省。

アングル:中国で存在感高める海外ヘッジファンド
http://bit.ly/1IVoXzI

こんなニュースもあるくらいで、まあ、血気盛んなファンド勢は
中国市場でもガンガン取引している模様。

だから、中国株がもう上がらない、ということもないのですよ・・・。

ふと目にしたけれど、何も感じず見逃していたニュースが
後でとても重要だったことに気が付くことの繰り返しです。

欧州から米国市場で、この人民元切り下げニュースが
どのように受け止めれられるのか。

全般ドル高も、
ドル円相場は125円の壁を越えられるのか。
日経平均はWトップとなってしまうのか。
やっぱり、リスクって想定していないところから出てくるものですね^_^;

今は根っこのドル円、日経ロングだけです。

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10日月曜、東京欧州時間にかけてドル円はじり高。
今日は124.78円まで戻りました。
問題は125円の黒田ラインの壁。

今夜はNY時間に入って、全面ドル安基調となり、
ドル円相場も124.51円まで軟化しています。

リスクイベントも多い時期に入っていますので、
124円台後半から買うのは憚られるわけで
まあ、結局レンジなのよね。

しかしね、、、株が強いです。
今日TOPIXは新高値更新しているんです。
なんと10日月曜はTOPIX 9日続伸。
6/24に付けた年初来高値を1カ月半ぶりに更新しています。
日経平均も7月21日以来の20800円を回復で、年初来高値が射程圏内。

あのね、建設株が強いんです、今。

建設株って例年、年後半が強いというサイクルがあるようですが、
今年の場合、特にある思惑が建設株への資金流入を呼び込んでいる
ンじゃないかなぁと思うのです。

2016年は参院選、 2017年は消費増税です。

このパターン。。。

2013年参院選、2014年消費増税実現した流れと一緒。

そして、その前の年2012年に何があったか。

2012年8月 GDP発表の翌日から補正予算の議論が始まりました。
13兆円もの補正の議論で2013年参院選与党大勝、2014年消費増税という
流れがあったのですが、この時と今がよく似ているというのです。

8/7モーニングサテライト 【プロの眼】8月の夏枯れ相場を救うのは景気対策?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/expert/

つまり、今年2015年8月GDPがマイナスの予想が出ていますが、
その後、2012年の時のように、補正予算議論が出てくるんじゃないか?

って話があるようなんです。

今建設株が物色されているのはそのせいかもしれません。。。

今夜は7日続落で17500ドルを下回り嫌なムードが高まっていたダウ平均が
200ドルもの大幅高での推移となっており、反発しています。

20800円台というのが日経平均の強い抵抗ではありますが、
ここから米株が大きく戻っていくようなら、
日経平均も下支えされるんじゃないかしら。

あるいは安倍内閣の支持率低下を挽回する秘策があるのでは?
という期待もあるようです。何が出てくるかは噂にすぎませんが、
出れば、株高となるような、そして内閣支持率も回復するような・・・
という期待が株を支えているというのは一定の説得力があるように思います。

ただ、ドル円がどんどこ上がるかというとそうでもない。
今夜は日経平均先物が強いのにドル円は軟調地合い。

全般ドル安ムードです。

ユーロ高、円高、ドル安気味に動いていて、
コモディティが大きく反発しています。

おかしいわね。。。米利上げが近しというセンチメントのはずなのに
なぜ今夜はドル安なんでしょうか。

特に材料が出ているわけじゃないのですが。。。

今日10日の上海株が強かったため、米株や商品市場に
安心感が広がっている、とのコメントも見受けられますが、

リスクオンとなるなら、ドル円はさらに上昇でしょ?

どうも解せない動きなので、ユーロドルショートはすべて買戻し。

商品がこのまま反発するなら、ユーロも反発基調が続きそうということで。
ユーロ高、ドル安なら、、、ああ、そうか、ドル円下落でも不思議はない?!

今夜の動きはほんと、上海株の強さを受けたものなのかもしれませんね(-_-;)

中国 上海総合2015年 08月 10日3,928.82+184.62+4.93%

もしそうなら、米利上げ観測でのドル高を打ち消す影響力!?

ユーロドルショートの買戻しは利食いですが、
安値で利食えば爆益だったものを
随分この買戻し局面で利を削ってしまいました。。。

ここからはまだノープラン。
結局のところ、為替市場はどれもこれもレンジ相場。
トレンドのない相場は難しいですね・・・

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2015年8月9日日曜日

先週末の動き、なんかいろいろ私の想定と違う~

まず、6日木曜のポンドの動き。
ポンド高になると思ってロングしてたんだけどね・・・
ネガティブサプライズでした、BOE。

英中央銀行(BOE)は6日、
市場の予想通り金融政策の現状維持を決めましたが、、、
同時に発表された議事要旨では「0.50%の政策金利の据え置きを8対1で決定」
これが市場の驚きとなりました。
7対2で金利据え置きが決まる」との予想が多かったんです。

ところが利上げに賛成したのはイアン・マカファーティ委員ひとりだけ。

前回利上げに賛成し、最もタカ派のマーティン・ウィール委員が
今回は現状維持に賛成する方に回っていたのです。。

イアン・マカファーティー、マーティン・ウィール両委員は
昨年8月から12月にかけて利上げ票を投じてきました。
(今年1月に据え置き支持に転じています)

加えてクリスティン・フォーブズ委員が
近く利上げに投票する可能性をほのめかしていた、ということで、
少なくても2名、もっとタカ派的な予想では3名が利上げ票を投じると
思っていたのに、なんということでしょう・・・。

ホント、イギリスってわかりませんね。
おかげでポンド円ロングはあっさりロスカットです。
むしろ売っていたら爆益でした。

戦略は仕切り直しヽ(´A`)ノ

*****************************

もう一つの想定外は、
ドル円が再度125円を攻めるも上がりきらなかったこと。

7月の雇用統計はNFP+21.5万人と予想+22.5万人を僅かに下回り、
ドル円は瞬間124.27円前後まで下ったが、すかさず買い戻され
125.07円前後まで上昇しました。しかし、、、、頭をたたかれて124.10円まで
下落してしまっています。

+21.5万人ということで20万にを超えていますし
過去分では6月分が同22.3万人23.1万人増加に、
5月分も25.4万から26万人増加にそれぞれ上方修正されています。

また平均時給は24.99ドルと前月比0.2%、
前年同月比2.1%上昇とともに事前予想をやや下回りましたが
それほど悲観する内容でもありません。

もう十分にFRBの9月利上げ開始の可能性は高まっています。

市場は9月の米利上げがこのレンジをドル高方向にブレイクさせると読んで、
ドル買いに動きだていました。

IMMの大口投機玉のポジション推移では7月14日に
円売りポジション(ドル買い)が96538枚まで低下した後、増加に転じています。

最新の8月4日時点のポジションを見ると
129,622枚まで円売り(ドル買い)が増加しており、
ヘッジファンドなどは7月に中国リスクでドル円相場が
120円半ばまで売り込まれた後から、ポジションをひっくり返して
ドル高シナリオに賭けていることがわかります。

しかし、雇用統計の結果を受けても上がりきれないドルの上値の重さを見て、
投機筋はさらにリスクを取ってドル買いするよりも
これまで積み重ねてきたドル買いの「利食いに動いた」と思われます。

というのは、利上げを織り込んで米株市場が軟調なのが一因でしょう。

ダウ工業株30種平均は2011年以来で最長の7日連続安となるなど、
天井を付けてしまった可能性も・・・。

リスク回避的なムードが広がりつつあることが意識されているように思います。

リスク回避相場がやってくる、となると、
投機筋が長期的にポジションを積み上げて利益となっていたポジションを
キャッシュに変えて手仕舞うということであり、
これまで長期的に続いてきたトレンドが逆流するリスクでもあります。

だから、ユーロドル相場も意外に下がらないんでしょう。

ユーロにも買い戻しが入ってしまっているとするならば
これは完全にリスクを回避する動きが為替市場で出ているということ。

豪ドルやキウイドルも反発基調。米ドル高は加速していないのです。

これだけ9月利上げ説はリアリティを増して
市場はそれを織り込んでいるにも関わらず、ドル高の勢いはなくなっている、
というのが、とても気になりますね。

だからといってドルが天井を付けてしまった、、とみるには時期尚早ですが、
米株の下落リスクのほうにマーケットが引きずられて、
ドルが売られるリスクも大いにあるのでは。。。。。

知ったら終い、で米国が利上げを発表したら「ドル高終焉」となる、
というシナリオもささやかれ始めています。
今週は米株下落が止まって再浮上できるかどうかがポイントかしらね。

ドル円ロングも撤退。ユーロドルショートはユーロの巻き返しにあって
利益が目減りしている・・・・^_^;

**************************************

さて、今週はリスク高まる日本の盆の入り。

8月11日(火):九州川内原発再稼働か?!
        10日の午前中に判断(原発事故後の新規制基準で初)

8月14日(金):戦後70年談話
        (安倍政権支持率低下の中での談話、支持率に影響は?)

8月17日(月):日本4-6月期GDP速報値
         (マイナス成長のリスク)


例年15日が米国債の償還、利払いの円高になりやすい特異日とされていますが
その影響は年々低下(再投資されるため)しているようです。
今年は15日が土曜日なので前倒しとなるのでしょうか?

ということで、例年円高になりやすい8月ではありますが、
今年の場合、安倍内閣の支持率が低下するなか、
川内原発再稼働の予定や戦後70年談話などが重なり、
メディアの報道がどのようなトーンとなるのか、
反発のデモなどが盛り上がるようだと、支持率低下の懸念が強まり
日本株売り、ドル円下落のリスクが高まるのではないか、
という見方が。
大倉キャプテンは早いうちからこれらのリスクを警戒していましたね。

週明けはマイナス成長の結果が出るかもしれない4-6のGDPと
乗り越えなくてはならないヤマが多いのが気がかり。

米利上げ思惑主導のドル高が125円突破を演出できない中で
日本サイドからは円高となりやすいイベント盛りだくさん。
今週はドル円下落、日本株下落のリスクが高まる中で
どれだけ踏ん張れるかがポイントでもありますね。

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2015年8月6日木曜日

ISM受けてドル円相場125円タッチです。
こりゃー市場はすっかり「9月米利上げ」を織り込みに入っていますね。

昨晩8月5日水曜は雇用統計の前哨戦とされるADP雇用指数が注目だったのですが、
21:15に発表されたADPより23:00に発表されたISMに大きく反応。

ISM非製造業指数は60.3と予想の56.2を大きく上回りました。

非製造業、、、ってつまりはサービス業のことね。

購買担当役員へのアンケートで「企業の景況感」を見るのですが

①新規受注 63.8 (前回58.3)
②景況指数 64.9(前回61.5)2004年12月以来の高水準
③価格指数 53.7(前回53.0)
④雇用指数 59.6(前回52.7)1カ月の上げ幅としては1997年の記録開始以降で最大

などの項目があります。

1カ月前との比較を3択(良い/変わらず/悪い)で回答したものを集計します。
60.3というのはNMI総合指数ね。ヘッドラインではこの総合指数が流れます。

これがすごく良くて2005年8月以来10年ぶりの高水準ですって。

それだけでも、9月利上げ思惑が確信となってドル買いになったわけですが
今回特に注目されたのが「雇用」項目ですね。
雇用指数という項目があるため、
昨今は雇用統計前に出るADPだけでなくこのISM非製造業も
かなり注目が高い。雇用は米金融政策に大きく関わっていますからね。

ということで、実は21:15に発表されたADP雇用指数は
市場予想が+21.5万人だったところ+18.5万人にとどまり
20万の大台を下回ったことで、ドル売りが優勢となっていたんです。

同時刻にパウエルFRB理事が
「来月の会合で利上げを行うかをまだ決めていない」
「指標次第だ」
と発言、利上げに慎重な見方を示したことで
利上げムードに沸く市場に水を差していたのですが、
ISMの数字が全てを凌駕。

一気にドル円相場は「巨大な謎の売りがある」とされていた124.50を
突き抜けて125円大台をタッチするところまで上昇となったのでした・・・

この流れ、今週末雇用統計がよほどの番狂わせでないかぎり
125円大台乗せ示現となるでしょう。

ですから押したところは買いでいいと思います。ドル円。
124.72円で軽めにロング。

ユーロドルショートは継続。

今日はBOEイギリスの金融政策委員会があります。
米国の次に利上げするだろうという期待が高い英国。
思惑でのポンド買いがでるかもしれません。
ポンド円を194.92円で軽めにロング。


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2015年8月5日水曜日

なんだか9月利上げが既定路線のようなムードになってきましたね。

昨日4日のNY時間には ロックハート・アトランタ連銀総裁が
「9月利上げが適切」と発言したことで、全般ドル高進行となりました。

ロックハート氏はFOMC理事の中ではスタンス中立で
タカ派でもハト派でもなかったのですが、
今回、その中立のロックハート氏のタカ派発言に市場は敏感に反応、
9月利上げに向かってドル高が優勢となる展開ってことか。

それでも124・50には正体不明の謎の売りが控えている、
ってどこかで耳にしたけど、確かに124・50が抵抗になっているみたい。

今夜のADP、そして今週末の雇用統計でここを突破するような
強い数字が出るかどうか、、、ですね。

ドル円はトレードしていないですが、
ユーロドルショート保有したままなので
この流れは歓迎です。よほどの番狂わせがない限り
9月に利上げが実施されるみられ、ドル高が極まる瞬間まで
ユーロ安は継続すると思います。

利上げが発表されたら材料出尽くしでいったん
ドルが天井つけるかもしれないので
発表前まででしょうか、ドル高に動くのは。。。

利上げ観測に、米株は弱含みの推移でダウは4日続落、
S&P500種指数とナスダック指数も小幅ながら3日連続下落となっています。

それでも今日の日経が3日ぶりの反発と強かったのは何故でしょう。

皆が利上げやGDPマイナスへの警戒で弱気で空売り比率は高いまま。

また、今週末は日銀の金融政策の決定会合があるのですが、
黒田総裁は追加緩和観測にたいして緩和は必要ないと冷や水を
浴びせていますが、これまで、日銀前って株価が上昇するパターンが
多かったようで、日銀前にはショートカバーが入りやすいのかもしれません。

日銀前まで買われて、日銀通過後失望売りのパターンでしょうか?

皆が弱気に傾いているのが気がかりで
私は日経売る気になれずにいます。
14000~5000円台のロングはそのまま持っていますし。
個別は複数銘柄ロングのまま。

4-6月期のGDPがマイナスになるかも~って話は
今やマーケットが織り込んでしまっているのではないか、
という気もします。そうそうにショートした向きが
買い戻せば意外にこの8月高値を更新しちゃうかも・・・?!


今夜は7月の米ADP雇用統計。この後発表になります。
雇用者数は予想が+21.5万人程度(6月が+23.7万人)


今週末発表される7月の米雇用統計では、
非農業部門雇用者数が+22.5万人程度の予想
6月の+22.3万人とほぼ同水準になる見込み。

なお、先週末発表された雇用コスト指数でドルが大きく動いたことから
注目は賃金上昇率となるという見方も強いのですが、

平均時間給の予想は前年比+2.3%で、
6月の+2.0%を上回る可能性が高いとみられています。

**********************************************

今日は NZの4-6月期の失業率が発表されてました。
失業率は5.9%と市場予想の5.9%と同じだったのですが
雇用者数増減が0.3%と市場予想の0.5%を下回ったことで
NZドル売りが優勢に。

昨日は豪ドル高につれてNZドルも上昇する局面がありましたが、
昨晩のNZ乳製品大手のフォンテラの乳製品価格オークションで
乳製品価格が前回比で▲9.3もの下落となり、
10回連続で価格下落となっていることを嫌気してNZドルは軟化。

先週29日にはニュージーランド準備銀行のウィーラー総裁が
物価上昇を支えるため、今後追加利下げが必要になりそうだとの
見方を繰り返しており、NZドルは下落トレンドが継続するとみられます。

ここからの最弱通貨はNZドルじゃないかな?

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ドル円、ユーロドル(ユーロ円)ポンドドル(ポンド円)が
総じてレンジ相場でむにゃむにゃ動いている中(夏休み相場っぽいわね)
すごい勢いで今日上昇を見せたのが豪ドルです。

豪ドルドルは0.7280ドル近辺からNY時間には0.7428ドルまで、
豪ドル円は東京時間の90.40円くらいからNY市場に入って92円台まで上昇。

今日のイベントはほぼこのネタだけでしたね、RBA理事会。

☆RBA(豪州準備銀行)は政策金利を予想通り2%に据え置き。

このこと自体は驚きに値するものではありませんでしたが
マーケットのサプライズとなったのが声明文。

前回7月の声明では、
「商品相場の下落を考えると
豪ドルがさらに下落する可能性があり、下落する必要がある」
と更なる豪ドル安誘導のコメントが入っていたのですが、

今回8月の声明では
「主要コモディティ価格の大幅な下落に合わせて調整している」
にとどまり、「豪ドルのさらなる下落が必要だ」という
豪ドル高を強く牽制する文言が見当たらなかったんです。

これを受けて、豪州のさらなる利下げ、
更なる下落を見込んでショートしていた向きが
一斉に買戻しに動いたと思われます。
結果、豪ドルが勢いよく上昇。

CRBインデックス(商品インデックス)は
リーマン後のショック安の水準を下回り
商品市況は12年ぶりの安値水準にまで沈み込んでいるのに
なぜ豪州が通貨安誘導の手を緩めたのか?

オーストラリアはインフレ率が高いせいだろうか、という指摘もあります。
インフレが強まるようだと、利下げはできませんし、
どちらかというと引き締めなくては・・・・?!

あるいは、豪州が何もしなくても米利上げが近づいているとみられることで
全般ドル高基調にあるので、あえて自国通貨安誘導しなくてもいい
ってことなのかもしれません。

真意はかりかねますが、ともかく、通貨安誘導のトーンが緩んだことで
ショートカバーが進むものと思われます。

豪ドル上昇につれてNZドルも上昇する局面がありましたが
今夜はNZ乳製品大手のフォンテラの乳製品価格オークションで
GDT物価指数が前回比で▲9.3もの下落となりました。

乳製品価格の下げ止まりが見えずNZは戻りを売られる流れに。
豪ドルだけが今夜も上昇し続けていますね。

TPP合意に至らなかったのがNZが乳製品の関税撤廃を強く求めたことも
背景にあるようですが、それもわかりますね。。。

どんどん乳製品を輸出して需給を締めないと乳製品価格が
下げ止まる気配が見えないです・・・。

豪ドルは0.75ドルくらいまで上がるかもしれませんね。
積極的に買われなくても、売りポジションが買い戻されるだけで
そこそこの上昇になりそうです。

ポジションはユーロドルのショートのまま。

2015年8月4日火曜日

124.50円には正体不明の巨額の売り手が存在する、、、なんて
話もあるんですけれど、

逆に下は下で, 年金なのかゆうちょなのかわかりませんが、
巨額の買い手が存在する、って話なので結局はレンジですね、
124円台半ばに接近すると上昇の勢いが止まり結局はダレてしまいます。

今夜は7月米ISM製造業景気指数が発表されていますが、
発表前に漏れたとかなんとか、、、漏れていてもそうでなくても
あんまりサプライズではなかったのですけれど。

結果、52.7で予想の53.5を下回ったことが嫌気されてのドル安のようです。
で。結局のところ、、、やっぱりレンジですね(笑)

今日はギリシャのアテネ証券取引所が5週間ぶりに株式取引を再開。
(6月26日以来取引が停止されていました)
アテネ総合指数は休場前に比べ一時23%近く下落してヒヤリとさせられましたが
結局は16%安で取引終了。
ギリシャ株式が再開もマーケットの波乱要因にはなりませんでした。

私が持っているユーロドルもレンジの範囲内ですが、
今夜は豪ドル円とか、ポンド円とか、キウイ円とか、、、
クロス円が弱いのが気がかり。

なんとなく「円高」なんですよね。

中国の製造業PMIが過去2年で最低水準であったことから、
原油が一段安でコモディティ全般下落する中
今夜は米株も弱く、17500ドルの重要な節目を守れるか否かが
かなり気がかりな展開。

7月27日に17399ドルっていう安値があるんだけど、
ここを下抜けるとまずいわよね。

ギリシャがデフォルトしようが、中国株が崩壊しようが
なんとなくごまかしながら正常を保っていられるのも
米株が崩れないからだと思うの。

ここが崩れてくると、本格的に大きな調整、、いえ
天井感がでちゃうので警戒レベルでうろうろしていることは確かです。

しかし、夏休み期間に入っているということもあってか
それほどの緊張感が出ている印象もなく、
ポジション整理のような動きにも見えますが、
今週は週末に7月の米雇用統計(9月利上げを見据えて注目度高し)が
ありますので、そのイベントに向けての思惑相場になりそうです。

今日の日経平均が安かったのは、大倉キャプテンの話をちゃんと
聞き続けている方には驚きでもなんでもないのですが、
読売新聞の独自インタビュー記事で
日銀の黒田総裁が追加緩和必用なし、とのコメントをした、
という記事が31日出ていたことで海外勢が先物を売り込んできた、
という指摘がありました。

それでも、日経平均は結果▲37円 20548円ですので
割にしっかりしていますよね。

しばらくはレンジ相場とみています。
ユーロショートは継続。

*****************************

原油が下げ止まらず、豪ドルも弱いですね。
WTI原油は45ドル台へと軟化しています。

明日火曜日は、豪準備銀行(RBA) の金融政策理事会。
政策金利は2%で据え置きがコンセンサス。
ということでサプライズがなさそうな明日のRBA理事会よりも
今週金曜日にRBAが発表する
四半期ごとの金融政策報告書のほうが注目のようです。
中国の影響から金融政策についてどのような言及があるか、、、。

中国株も結局は下げ止まっているものの、上がる要因はないですし、
中国がもたらす資源国への負のスパイラルは長引きそうです。
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2015年8月3日月曜日

7月31日金曜のNY時間、ドルが急落する局面が.
きっかけは「雇用コスト指数」という指標。

これは企業が社員を雇う際に負担するコストを指数で表した指数ということですが
発表されるタイミングが「四半期ごと」であり、
3か月に1度であることからついつい忘れてしまいがち、、、
というか、あんまり意識してませんでしたよね。

今回この指標でドルが比較的大きく(まるで雇用統計発表時のような)
動きになったのは、やはり米利上げが市場の主軸のテーマある
ということなのでしょう。

雇用コストは給料だけじゃなくて福利厚生などの負担額も
計上されているということで、企業業績が良好でなかれば上がってこない数字。
この数字が上昇してくれば米企業業績が好転しているってことが
確認できるわけですが、
2011年から2015年にかけて雇用コスト指数は0.3%から0.7%の間で推移しており
低水準の伸びが続いていました。

上昇の兆しは、前回発表された1-3月期分に表れたことで
米利上げ近し、という思惑にもつながっていたようです。

1-3月期は前期比+0.7%(2014年10-12月期は+0.5%)
ところが、今回はなんと+0.2%。予想が+0.6%。
統計が始まって以来33年ぶりの小幅な伸びだったんだそうです。

となると、今週末の7月の雇用統計は
NFPや失業率より賃金上昇率が注目でしょうか。

まあ、ブレが大きい指標みたいですし、
米国利上げ時期を左右するほどの影響はないものと思いますが、
それでも雇用統計で賃金上昇率が悪化していたりすれば
ドル売りがさらに加速する、なんてこともあるのかもしれません。

この指標発表でドル円相場は124.38円近辺から123.51円近辺まで一気に80銭
もの下落となったのですが、その後半値ほど戻しています。
NYクローズは123.90銭アラウンド。

ということで、結局南極レンジ相場の中。。。

先週金曜のYMTV為替デスマッチセミナーでは
8月のマーケットリスクについて徹底解説くださった大倉キャプテン。

特に月中15日前後にリスクイベントが集中しています。
ということで、このレンジ、どちらかに抜けるなら
下方ブレイクの可能性のほうが大きいのかな___という気もしますが、
そもそも8月は為替市場でも円高になりやすい月ですので、
125円近くまで上昇する局面があれば売り参戦でしょうか。

下げたところを追いかけて売り込むのは危険です^_^;
レンジなんだもの、、、。

8月リスクについてはまたおいおい書きます。
トレードはユーロドルショート継続。
雇用指数でドル安ユーロ高となったので、ユーロドルは売り増ししています。
売り追加コストは1.1075ドル。

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