2016年10月30日日曜日

週末28日金曜日、米7-9月期GDPを受け乱高下したもののドル円相場は
105.53円までドル高円安となったのですが、
NYクローズに向けては104.45円まで値を削る瞬間も。

何があったかというと、大統領選を巡って再びクリントン氏の
メール問題。FBIが捜査再開のニュース。

トランプ氏、最後の反撃 FBIがクリントン氏の捜査再開
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H22_Z21C16A0FF8000/

 
ここにきて、このタイミングでのメール問題蒸し返し、
トランプ陣営の最後のあがきでの燃料投下という感じで辟易としますが、
それでも週末とあって、マーケットには手仕舞いを促す
材料となったようです。リスク回避という相場にまで発展するかどうかは
週明けの値動きを見ないと何とも言えませんが、NY市場の下落は
リスクテイカーによるポジション整理だったと思われ、
現時点で過度にリスクを警戒しなくてもいいと思うんだけど…。

大統領選まであと10日ほどですが、クリントン優位の大勢に大きな
変化が生じるほどの問題が再捜査によって噴出するとは思えず、
良いガス抜きとなって買い場を与えてくれるような気がしますが、
今年はブレグジットという、まさかを経験しているだけに
大統領選の不透明要因を嫌って手仕舞いが加速する動きにつながる
可能性は否定できません。今週はどこまで調整するかの見極めでしょうか。

ちょうど米長期金利が勢いよく上昇しドル高が進んでいただけに
スピード調整的な押しがあっても全然不思議じゃない局面でした。

◆7-9月米GDPですが、(速報値)

前期比年率で+2.9%(予想 2.5%)事前予想を上回りました。
2014年第3四半期以来2年ぶり高水準。(4-6月期は1.4%)

2015年7-9月期以来、2%を下回っていましたが、一気に3%に近付きました。

*輸出が +10% で大きな伸び。
 ここだけでGDPを1.2%押し上げています。

なんでも大豆輸出が寄与しているとか。
買い手は中国。
南米ブラジル、アルゼンチン産が不作だった影響で米国産が割安と
なったということでしょうね。米国産大豆年連続のは大豊作で
価格が南米産よりも安くなったということかと思います。

中国という国は、価格が下がると凄い勢いで買ってきます。
これはほかの商品市場でも同じ。実需の買い方ですね。
欧米は高くなれば買うトレンドフォローで先物市場を動かしますが
中国は下がれば逆張りで買う実需の動きが大きい。

大豆輸出がGDPの1.2%をも押し上げたとなれば、これは一時的な数字と
なる可能性が大きいとの指摘が・・・。

*個人消費 +2.1%(予想+2.6%)
 
  4-6月期+4.3%だったため、個人消費伸びは前期の半分に留まる
  GDP7割を占める個人消費が鈍ったのが気がかり。

*設備投資 +1.2% 

昨年全四半期を通じてマイナスを記録、
今年第1四半期も0.1%増にとどまっていたことを考えると
この部分の伸びは明るい材料。エネルギー価格の回復で
エネルギー部門の設備投資に改善の兆し。


*国内最終需要 +1.4% 前期+2.4%から減速


ということで数字だけ見れば非常にいいGDP速報値ですが
内容を精査すると、先行きには不安が残るということで、
ドル買いも長く続かなかったという側面があったようです。

それでも12月の利上げを阻むような悪い数字ということではないので
年内利上げはあるんでしょう。
それよりも、足元では11/8に迫る大統領選の最後の罵り合いで
マーケットが警戒して手仕舞いが加速するだけじゃなくて
リスク回避にまでつながらないか、ってことですね。

そして、今週から11月入りということで、早速4日週末金曜は10月雇用統計。

現状予想はNFP非農業部門雇用者数が+16.9万人(前回+15.6万人)
失業率 4.9%(前回5.0%)

前回より若干強い予想。

クリントンメール問題が週初それほど影響がないとなれば
週末の雇用統計に向けての思惑がドルを動かしていくでしょう。

ポジションはドル円ロング継続のままです。
103.50円くらいまでなら押し目があっても問題なし。
そのレベルでは再び増し玉するかもしれません。
大統領選はちょっと怖いけど・・・(;´・ω・)
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2016年10月28日金曜日

ドル円相場105円大台乗せました~!!
そして日経平均も17000大台乗せからじりじりと上値を切り上げにかかっています。

ただし17500円近辺を超えるのには相当のエネルギーがいるようです。
昨夕ラジオNIKKEIマーケット・トレンドにご出演いただいた
投資日報社の林知久氏によると、この価格帯にはテクニカル抵抗が
4つほど重なっているとか・・・。
オシレーター指標も買われすぎ水準に入っていますね。


そう簡単には抜けないということは、抜けた暁にはものすごい弾みがつく、
ということでもあります。まずは大統領選をにらんでということに
なりますが、その前に、不透明な選挙の行方のリスクを避けて
利食いが優勢となれば反落の時間帯入りとなる可能性もあるかな。

また、林さんによると大統領16年サイクルでは今回は共和党が勝利する番。
このサイクル通りにならなかったケースをたどると、その後は
どえらい株価暴落があったというんだから穏やかじゃない。1928年のことです。
つまり、今回民主党クリントンが勝利すれば、(すぐにというわけではないが)
その後大きな株価下落のリスクを孕むということのようですが、果たして💦

詳しくはラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」へ


さて、マーケットは債券市場での金利上昇が話題のようです。

※10年物国債利回りは一時1.87%まで上昇

これがドル円相場上昇の一翼を担っています。

100円前後では本邦実需筋の外債投資、M&A活発化などの
実需買いが下値を支えたのですが、105円突破は米金利上昇が大きかったと
思います。これは、年内米利上げの思惑によるものでしょうか?!

ちょっと、それとも違うようなんですよね。

恐らく金利上昇は英国発。それにつれてドイツ、米国という印象。

Q3決算発表した英ロイズが保有国債の売却を示唆した、というところから
英国債の金利上昇がスタートした、という指摘があります。

その理由は「最近の低金利環境」が背景とされていますが
カーニー英中銀総裁の25日のタカ派発言も影響していると思われます。
タカ派、、というほどの発言でもありませんでしたけど、

「足元のポンド下落はかなり著しい、インフレが目標を上回る状況を
許容するには限度がある」

「11月3日の金融政策会合では、最近のポンド安を
間違いなく考慮する」と述べたため、利下げ思惑が後退。

加えて昨日は英国の 7-9月期GDPが発表されましたが
物価変動の影響を除いた実質で前期比+0.5%(予想+0.3%)
前年同期比+2.3%(予想+2.1%)といずれも予想を上回りました。
これを受けて、利下げの必要なしとマーケットが判断したのでしょう。
金利上昇圧力が働いたものと思われます。

※英国債10年利回り(ブレグジット以来の高水準へ)



これに連れて欧州債利回りも上昇。
ドイツ国債利回りも上がってきました。
10月初めには▼0.15%にまで下がっていたドイツ国債がプラス圏浮上です。



※そしてこれが日本国債10年物利回り。



おお~全然上がっていない!!
そうです!
9月の日銀での「イールドカーブコントロール」政策発表で
日本国債10年物利回りは0%を目標誘導、つまりゼロ近傍から動きません。

要するに、日本の利回りは上昇しないのに
米国、英国、ドイツなどの利回りが上昇するってことですから、
円安です。日米、日英、日欧金利差拡大で、
ドル円、ポンド円、ユーロ円上昇圧力となるのです。

これは素晴らしい政策ですね、イールドカーブコントロール!
って感じの値動きになってきました。

とするならば、やはりきっかけは英国だった、ということになります。
ロイズの債券売り号令の裏に何があるのかは不明ですが

(金利上昇に重ねて警戒を示した米ダブルラインのガンドラック氏
「3─4年以内に台風が来襲する」と保有債券圧縮の必要性強調。と
いうように、債券市場バブルに警戒する向きが増えていることは事実)

続いて英国指標好転で、利下げの必要がないということでの金利上昇が
全ての国債の金利上昇のトリガーになっているわけです。

今年は英国、ポンドから目が離せない年ってわけね。

ただ、金利上昇は株式市場への影響が懸念されます。
大倉キャップも米利回りが1.7%を超えてくるとちょっと警戒が必要、
っておっしゃってましたので、この足元の債券下落、金利上昇を
どのようにご覧になっているか、今晩のYMTVセミナーで伺いたいと思います。

http://www.yutaka24.jp/seminar/ymtv.shtml(会員限定)


***********************

それから、今朝のモーニングサテライトの中国NOWCAST
今週開催されていた「六中全会」についてのリポートが興味深し。

「6中全会閉幕 1強体制明確に」
「ゾンビ企業の淘汰加速へ」
「過剰生産の削減目標達成にめど」

習近平氏を「核心」とすることで権力基盤を強固に。
これまでの集団指導体制からの転換。
構造改革を推し進めるためにも、強いリーダーシップが必要。

その構造改革は進んでいます。
ゾンビ企業淘汰、過剰生産削減、などなど。

前回のブログでも引用しましたが

中国の鉄鋼大手が経営破綻 「ゾンビ企業」救済せず
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0325543.h

 中国、過剰生産の「ゾンビ企業」淘汰に本腰 
鉄鋼大手の破綻容認で強い姿勢を内外に示す

http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110030-n1.html

この辺のニュースはゾンビ企業淘汰に向けて本腰を入れたと
いうことでしょう。


また鉄と石炭の過剰生産の解消、削減ですが
今年の削減目標は前倒しで達成可能というペース、
9月時点で削減目標の8割達成したとか。

9月杭州で開催されたG20でこの点が議題となり、
メンツが立たなかった習近平氏。
開催国であるのにかなり世界の首脳に責められていた印象でしたが
メンツ回復に向けてアクセルをふかしている模様。

習近平氏に権力を集約し、構造改革を推し進めることを確認した六中全会。
じわじわ人民元安が進んでいることも、うまくコントロールできている
証ということでしょうか。

そして番組で紹介されていたのが李克強指数
(李克強が公式発表されたGDPより確かであるとした)

この指数は
鉄道貨物輸送量25%、銀行融資残高35%、電力消費40%からなるもので
この部分は数字のごまかしがないとされていますので信用度が高いと
されています。これが2016年から上昇基調です。



中国リスクは遠のいたとみてもいいかと思います。

ドル円ロングは継続。
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2016年10月27日木曜日

ドル円相場は今夜26日NY時間再び104円台半ばを回復してきています。

昨晩ポンド主導で急落を強いられましたが104円台を守って反発。
下がれば買いたかった向きが一斉に出てくる印象ね。
買い遅れた向きもあろうかと思います。

ドル上昇の要因のひとつに米国年内利上げ織り込みが進んでいることが
上げられますが、このテーマが12月までのマーケットの主軸になるなら
米指標にはより注目度が高まりますね。

まずは今週28日金曜発表される米7-9月期GDP、
予想は前期比年率+2.5%、成長率は4-6月期確定値の+1.4%を
大きく上回る見込みですが、予想の期待値が高いと数字がそれに及ばず
利上げ期待で買い過ぎた向きが若干利食いに走りやすいので要警戒。

105円にはオプションがずらりと並んでいるそうですので、
105円を超えるのには時間がかかるかもしれませんね。。。

ドル円ロングはまだ継続中です。


*****************

昨晩、ポンドが急落する局面がありました。
ブルームバーグが実施した世論調査で
58%がメイ首相の戦略を支持していることが伝えられ、
再びハードブレグジット懸念を高めたとの指摘がありましたが、
これがポンド売りのきっかけというには、大したニュースじゃないわよねぇ。

それに昨日25日 英国のハモンド財務相は、EU離脱交渉で、
金融サービス業界の要望に応えることを最優先課題とする考えを
あらためて表明しています。これはハードブレグジット懸念の後退と
受け止めていいニュースかと思いますが、なぜか昨日はポンドが売られた…。

加えて昨日はイングランド銀行のカーニー総裁が上院委員会で証言し、
足元のポンド下落は「かなり著しい」として、
インフレが目標を上回る状況を許容するには限度があるとの認識を示しました。

総裁は「金融政策委員会がインフレのオーバーシュートを静観するにも
限界がある。11月3日の金融政策会合では、最近のポンド安を「間違いなく」考慮する
と述べています。

要するに、11月は利下げしないよ、ってことだと思うの。
なのに、昨日はポンドが売られた・・・。

今ポンドの動きが神経質なので、流動性が低下しているようです。
流動性(相場の厚みが減少している)低下のせいで、さらに値動きが
チョッピーになる、という負のスパイラル。。。

昨日出たニュースは、むしろポンド買いの材料だと思うのですが
値動き読めませんね。

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今日発表されたオーストラリアの消費者物価指数CPIは
予想が+0.5%に対して+0.7%と強い数字になったことで
豪ドルが急伸する場面がありました。
オーストラリアの中銀は利下げスタンスを維持してますが、
CPI上昇で年内の利下げ予想は後退したとみられます。


先週19日に発表された 雇用統計では、予想の1万5000人増加に対して
9800人の減少と悪い数字だったことで豪ドルが売られていました。

オーストラリアの主要輸出品目である鉄鉱石の価格が大幅に上昇していることも
豪ドルに追い風となっているようです。

中国は過剰生産、過剰在庫が重しとなっているのですが
いよいよ採算の合わぬゾンビ企業淘汰に本腰を入れ始めたようです。

中国の鉄鋼大手が経営破綻 「ゾンビ企業」救済せず
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0325543.h

 中国、過剰生産の「ゾンビ企業」淘汰に本腰 
鉄鋼大手の破綻容認で強い姿勢を内外に示す
http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110030-n1.html

鉄鉱石価格チャート




どうも、こうしたニュースが出始めた頃から鉄鉱石価格が
急上昇を開始していますので、このところの豪ドルの下値が固いのは
中国要因によるものかもしれません。


ただ、そうはいっても豪ドルはレンジの中での推移。
レンジを上抜けて豪ドルが上昇トレンドを描くまでには
強い相場ではないということですね。
利下げスタンスでもありますので、、、。

**********************

今夜は原油価格が在庫統計発表を挟んで乱高下。
原油価格の乱高下を受けて米株も神経質な上下動。

現在の相場は、原油や鉄鉱石などのコモディティの値動きも
ポイントとなってきていますね。
原油価格急落が来れば株の急落もあるでしょう。

今夜原油価格は在庫統計を受けて急伸したものの、
上げ幅削っていって来い。
ダウ平均も同じような値動きとなっています。

※EIA米週間石油在庫統計
原油在庫が55.3万バレルの減少

前日発表のAPIの原油在庫統計では475万バレルの大幅増
だっただけに、EIA週間在庫減少は予想外で上昇したのですが、、、
その後上げ幅すべて削って再び48ドル台です。

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2016年10月26日水曜日

ドル円相場は25日火曜NY時間104.86円まで上昇するも、
急速に104.30くらいまで値を削っています。

ちょっと嫌な下げ方ですが、このドル円下落の背景にはポンド安がありそう。

ポンドドルは1.2230ドル台から1.2080ドル台まで急落しているのですが
何が原因なのかイマイチわかりません。

 ひとつ伝わっているのが

ブルームバーグがサーベーションが実施した世論調査で
回答した成人の半数以上が外国人の大量流入の方が
EUとの有利な貿易条件を失うことより大きな懸念だと答え、
58%がメイ首相の戦略を支持。反対は25%にすぎなかった。

というニュースが、再びハードブレグジット懸念を高めたようだ
というのですがまだまだポンドは神経質ですね。
ハードブレグジットは、金融に携わっている向きには避けてほしい
シナリオでも、英国世論はそれよりも移民受け入れに抵抗がある、
ということです。別にブレグジットを選択した英国民のことですから
驚くようなニュースでもないのですが、為替市場にはまだまだ
こうしたニュースも材料にしてポンド売りを仕掛けたい向きがあるようですね。

金が強含みの展開となっていますので、今夜は少しばかりリスクオフ気味。

だからといってドル円相場がリスクオフの様相にまで発展しているようには
見えませんが、英国のハードブレグジット懸念がドル円の足を引っ張って
しまっていることには違いないという値動きです。。。

個人的にはドル円の上昇についていけなくて買い遅れていた向きには
絶好の買い場提供というように見えますが、
私はここでの買い増しは止めておきます。
100.80円台と103.40-70円台ロングがありますので・・・。

ドル円相場も105円台大台の壁は相当厚いということなのでしょう。


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2016年10月25日火曜日

24日週明け月曜、
東京時間には103円台で地味な値動きを続けていたドル円相場ですが
NY時間に入って104円台へと急伸。日経平均先物も値を伸ばしています。

きっかけはPMIが良かったことでしょうか。
時間帯から見るとこの数字を受けた後の上昇ですね。

◆ 10月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値 53.2(予想:51.5)

PMIがいいから上がったというより、
上がる地合いがあったということです。
いい数字には反応しやすく、悪い数字には反応が鈍いセンチメントというか。

まだ市場には、円高警戒が根強く残っています。

◆ロイターの外為フォーラムのコラムニスト陣のコラムも
最新5コラムが円高警戒・・・・。
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-yuji-kameoka-idJPKCN12O0JV?sp=true

そして日経にはこんな記事。

◆貿易黒字拡大、よみがえる1ドル=80円台の記憶
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08707960U6A021C1000000/

貿易黒字が円高につながりかねない材料としてマグマのようにたまり始めた。
上半期の貿易黒字は2010年4~9月期以来の大きさ。
黒字の主因は前年比での原油安による輸入減だ。

円相場は10年4~9月期に1ドル=80円台前半~90円台半ばで推移しており、
市場関係者の間には当時の記憶がちらりとよみがえってきている。
 
16年4~9月期の貿易黒字は2兆4579億円となった。
期間中に東日本大震災が発生した10年10月~11年3月期(2兆5億円の黒字)を
上回り、震災前の水準となった。


ということで、年全半の原油安による貿易赤字縮小、、、どころか
黒字化してしまったことが、円高圧力であるという警戒。
それはその通りですが、貿易黒字額が同じだった頃の為替水準を
思い出して、警戒するというは行き過ぎ。
その後に導入された日銀緩和、アベノミクスを無かったことには
出来ません。80-90円台の記憶を呼び起こす必要などないと思います…。

原油価格についての考察は記事中にある通りですが、
テクニカル的に、そしてサウジの本気度を見ていると
再び原油安にもっていくことはないだろうと思われ、
貿易黒字もそれほど長期化するとは思えません。
恐らく再び赤字化すると思います。要するにサウジはじめ産油国は
本気で原油価格を上昇させるつもりだということ。
シェール生産が再び増えるという可能性も否定できませんが
相当数のシェール企業は淘汰されました。
残っているのは生産性が高いところばかりではありますが。。。
米国シェール企業も自身の増産で価格が再び下落することが
解っていてフル生産に踏み切ることはないでしょう。

◆それから今夜は、オフショア人民元が過去最安値を更新中。

それでも今夜は、リスク選好相場です。
六中全会前に相場が混乱することはないだろうとは思っていますが、
ジワリ進行する人民元安にも金融市場は動揺することなく推移中。

昨年のチャイナショック時の人民元安はそのボラ、、、スピードが
尋常じゃなかったですものね、これが混乱の主因。
少しづつ元安進行している分には問題ないということでしょう。
問題なのはその価格レベルではなく、そのスピードということです。



リスク警戒事項は満載ですが、こんな見方も

◆株式市場、薄れる企業業績への悲観
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL24H9N_U6A021C1000000/

アナリストによる業績予想の上方修正から下方修正を引いて計算する「リビジョンインデックス(RI)」は10カ月ぶりにプラスに浮上してきた。これは上方修正が上回ってきたのを意味している。~プラスに転じるのは15年12月最終週以来

中東マネーが日本市場に入り始めたという噂もあります。
リスク警戒が強い今が投資のチャンスでは?と思っております。

ドル円ロングは継続。

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2016年10月23日日曜日

ドル円相場円相は日足チャートで75SMAを上抜けて一目の雲の上に
顔を出したものの、一段高となるにはしばらくエネルギー充填が必要なようで。

10月という例年売られやすい時期であることと、
今年は特に大統領選への警戒などがキャッシュ比率を高めるセンチメントを
醸成しているとみられますが、投資家らの懸念は
EU分裂や、債券バブルへの懸念だそうで、、、、。

投資家のキャッシュ保有増加、急落懸念から債券は縮小=BAML
http://diamond.jp/articles/-/105106


債券が急落、金利の急騰を恐れているってことですが
最大のテールリスクをEU分裂と回答しているファンド勢が多いという
ことは、欧州債へのリスクを警戒しているということなのかな・・。

確かに、金余りでも投資先が限られていて、少しでも金利のある
債券市場に資金が集まり過ぎちゃって、先進国の債券は軒並み低金利。

また、米株も最高値圏。
PERからは割高感が出ていると同時にトランプリスクなどもあって
米株をここから積極的に買う局面ではない中で、
中国への投資なんて、今じゃ考えられませんし欧州株もEU分裂が怖いって
ことであれば買えませんし、じゃあ、日本株買えばいいじゃないの…
なんて思ったりするんですが、海外勢はそろりそろりと日本株への
投資を始めているような気配。

外国人投資家は日本の株式市場で
2016年は9月までおよそ7兆円も売り越してきましたが
10月第1週に現物と先物合算で7679億円買い越し
2週目も1824億円の買い越しとなっています。

2週連続で外国人投資家が買い越すのは7月以来

まだ観測の段階ですが、原油価格の安定でオイルマネーが
戻ってきたのではないか、という指摘も。

外国人投資家がついに日本株を買い始めた?
http://toyokeizai.net/articles/-/140610

為替市場でも投機家らは円ロングを減らしています。
つまりドル円ショートを買い戻している。

現在 円を36991枚買い越し中。前の週から8918枚の買い越し減

基調としては10月に入ってからですね。
10月入りで、日本の機関投資家らは下半期入りということで
新たに外債投資(ヘッジなし)で始めたとかなんとか、
本邦勢が海外資産投資に動き出してってことがニュースになりはじめ、
これがマーケットを動かし始めたのかな?と思っていましたが、
どうやらそれだけではなさそうね。海外勢もジワリ動き出したと
考えていいのなら、今のうちにドル買いしておいた方がいいかも。。です。

大統領選が終われば、リスク選好ムードが戻ってくるでしょう。

ということで、ドル円100.80円台と103.40~70円台ロング継続。

*********************************

10月に入ってからの、もう一つの変化はユーロ安。

いよいよ2017年3月に現在の枠組みでの資産買い入れが期限となります。
これを延長するとばかり思われていたのが、ブルームバーグの
テーパリング報道で混乱が生じましたが、それをドラギ総裁が否定した
ことで、ユーロ安が進んだ・・・?!ようにも見えますが、
何故10月入りで急激にユーロ安が始まったかはナゾ。
今更米年内利上げを織り込む形でドル高になったからユーロ安、
っていうのもねぇ。なんか説得力に欠けますが、、、。
(トランプリスク後退でドル高=ユーロ安が鮮明になってきた、
という指摘もありますが)

ユーロ安はEUが望む方向に進んでいるわけですので、
リスクが高まったと考えるよりは、
リスク選好相場へ弾みと考えていいんじゃないかと思います。

10月に入って特にドイツ銀行のリスクが再燃しているという
わけでもありませんし、ユーロ安はECBの思惑通りに動き始めたなら
欧州にとってもプラス、円安に動き始めたのも日本株にとってプラス。

そして、行き場のない資金(キャッシュ化されている資金も)は
儲かるとなれば流れ込んでくるぞと大倉キャプテン。
つまり、トレンドができれば持たざるリスクを恐れて動きだす?!

過度なドル高を嫌気して、バリュー的に割高な米株が
急落するリスクさえうまくこなせれば、いいんだけどね。
そこがリスク要因でしょうか。


ECBは12月にQE継続かテーパリングかはっきりさせるようです。

ECB、QEめぐり12月理事会で決定の公算=オーストリア中銀総裁

http://jp.reuters.com/article/austrian-cen-bank-chief-hints-dec-move-idJPKCN12L27P?il=0
ノボトニーさんって、ECBの金融政策のキーパーソン。
彼の発言は常に市場との対話の意味で、重要ですので注目度が高い。
その方が12月に決定と言っているので、12月のECB理事会が近づくと
緩和延長かテーパリングかという観測記事が出てきてユーロが荒れるでしょうね。

まだ先ですが、、、。

******************************

直接為替市場に関係があるかどうか確信はないんだけど
気になったのがこのニュース。


日本国債、中国の購入急増 1~8月買越額3倍超
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08687960S6A021C1NN1000/

ポイントは

*2016年1~8月の買越額は約9兆円で、前年同期の3倍超
*米国債の保有高を減らし、一部資金を日本国債に回している可能性
米国債の保有残高を今年1月から8月までに約5兆円減らした。
*中国はドル資産の分散を進めている
(米利上げが今後も続けば、保有する米国債の価格下落(利回りは上昇)が進む)
*人民元の国際化に向け、ドルの一極集中を弱めたい

満期までの期間が1年以下と短い国庫短期証券などの国債が中心だそうで
直接日本国債が将来中国の売りによって暴落するリスクがどうとかって話じゃ
無いので、そういう警戒は考えなくていいんだけどね。

中国による米国債資産減少は、米債を売って資本流出が進み下落が止まらない
人民元安防衛のためのドル売り人民元買いに回っている、
との指摘もありましたが
(その可能性も全くないワケではないと思うけど)

この1-8月米債から日本国債へとシフトしていたってことは、
これも円高圧力だったんじゃないかなぁと思うのよね。

米債から円債でしょ。ドル売り円買いだよね。
この影響が為替市場において全くなかったとはいえないのではないのか。。。

そして、今後、こうした動きが続くのかどうか。
中国の外貨準備は減少しているとはいえ、日本を上回る規模。
彼らのポートフォリオリバランスは少なからずマーケットに
影響を及ぼしていると思っています。

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2016年10月20日木曜日

10/20 日経平均が終値で17000円の大台を固めて引けました。

チャート形状は非常にいいと思います。
あれだけテールリスクを警戒する声があったはずですが
日経平均、結局9~10月はレンジ相場の中で推移していただけです。

年初からの人民元安、原油安ショックで付けた2/12の安値と
6/24のブレグジットショックで下落した安値が、現在までの今年の最安値。
14865円近辺がW底。

結局、ブレグジットを超えるリスクはその後起こっていないということです。
ドイツ銀行リスク、チャイナリスク、日銀の限界、米株天井説・・・。

原油安リスクは1月と2月につけたWTI原油26ドルがW底で現在50ドル台回復。
OPECの減産合意で原油安リスクは消えました。

ドイツ銀行リスクは、カタールがドイツ銀株を買っているという報道が
あってからそれほど騒がれなくなった気がします。

チャイナショックはまだまだ警戒が必要かと思いますが、
それこそ10年近く中国リスクって言われ続けていますので
今そこにある危機ではなさそう。

米株天井説も、ここ2年ほど指摘され続けていますが、
金余りで低金利時代の魅力ある投資先として米株は外せないということでしょう。

ということで、気が付いてみれば様々なテールリスクも
9~10月というアノマリー的に下がりやすい季節性もあったからこそ
過度に恐れられた節は否めません。それがこの9~10月に噴出するとは
限りませんものね。ただ、ファンドの決算期などの事情で手仕舞いが
入りやすい時期であったことから上値が重いことも事実ではありますが。

それも10月半ばを過ぎたので、あとは大統領選をこなせれば
待機資金が一気に市場に戻ってくると思うんだけど、
相場というのはその前に動き出すもので、日本株にその兆しが出てきた、
ということではないかしら。。。

それから、2012年10月以来 4年ぶりにブラジルが利下げを実施しました。

※ブラジル中央銀行は19日の金融政策委員会で、政策金利を0.25%引き下げ、
14%(凄いな~14%だって)にすることを決定。
自国通貨レアルの上昇などでインフレ圧力が弱まってきたことを受けた措置。

ブラジルの利下げが何か関係があるかって、これって結構大きなニュース。

有料メルマガで西原さんが書いていてなるほどと思ったんだけど

「新興国通貨にとっての利下げは通貨防衛策の終焉も意味します。」

米国のQEが終わり、米国が出口に向かうと騒がれ始めた2013年以降、
ドル高が進み、対して新興国通貨の下落が世界の金融市場の混乱を
引き起こすとして問題視されてきました。

新興国に投資されていた資金が、米国に還流するレパトリで
新興国通貨は下落し新興国株価も下落にさらされました。
(ブラジルの場合は今年2016年のリオオリンピックに向けた
過剰な投資ブームがありましたので、そのプレミアが剥落した分も
大きかったと思いますが)

先進国は利下げを実施、ほぼゼロ金利政策となる中で量的緩和策にまで
金融緩和策を広げて景気を刺激する必要がありましたが、
新興国は利上げをして、急激な通貨安を防衛する必要があったのです。
だから新興国の政策金利は高金利なんですね。

金融市場が混乱しリスクオフ相場の様相を呈すれば真っ先に売られるのが
新興国通貨。その新興国通貨、しかもオリンピックが終わった後で
今後の景気の冷え込みが心配されるブラジルが利下げを実施したのです。

つまり、リスクオフの懸念がそれほど強くないということの現れですね。
まだまだ今年はこれから大統領選挙という不透明要因もありますし、
米国が2回目の利上げを実施した際の影響も無視できないのですが、
このニュースは、リスク選好相場に回帰しつつあることを示している、
と考えることもできるのではないか、ということですね。

今日は大統領選第3回TV討論の後にメキシコペソも上昇しているようですし、
マレーシアリンギ、インドネシアルピアなども足元堅調に推移しています。


*******

さて、今夜はECB理事会。

金融政策は予想通り据え置きですが、ドラギ総裁の会見で
「委員会は12月にQEについて見直す予定」などと発言しているようです。

さらに「量的緩和の延長について本日議論しなかった」
これでユーロが跳ね上がっています。

「量的緩和延長議論は無かったが、テーパリングについての示唆もなかった。」
というコメントも流れてきていますが、、、、。

12月に日銀に日銀のような総括検証をするんでしょうか?
ECBの量的緩和資産買い入れは2017年3月までの予定ですが、
今日はその期限について議論されなかったということです。

ただ、それだけです。
12月に追加緩和なのかテーパリングなのか、議論されるということで
ああ、12月はFOMCでの利上げもあるし、ECBの検証とやらもあるし
年末までいろいろと材料豊富なのね…。

まだ、ドラギ総裁発言の全容は見えませんが、随分と神経質に動いています。

*********

昨日は102円台まで下落したらドル円を買おうと思っていましたが、
102円台まで下げなかった、、、

13日に103.70円台でドル円ロング追加していますが、これは保有のまま。
今日さらに103.40円台でドル円ロング追加。
100.80円台と103.40,103.70円台ロングになっています。

ECBドラギ総裁発言受けてユーロ急伸となっているためドル安ですが
ドル円は下がってませんね。。。
結局、今回は何も決めていないのだから、ユーロは上下に乱高下するも
ノーイベント化するんじゃないかと思います・・・。

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東京時間に発表された中国の7~9期の実質国内総生産(GDP)
前年比の伸び率は6.7%と、伸び率は3四半期連続で横ばい.も
ほぼ予想通りの結果。
今日はその他にも、中国小売売上高や鉱工業生産も発表されましたが
こちらもほぼ予想と同じ数字でした。

来週中国は六中全会。政治イベントがあります。

ここに向けて、直前の経済指標では悪いものを出せないということで
ほぼ予想に沿った内容になったというような指摘も。

今夜、富士通総研 柯隆さんにお話を伺ったところ、
今日発表されたGDPや鉱工業生産などの一連の経済指標は
あんまり信用できないとかなんとか(笑)すでに政府発表の経済指標は
経済人の間では鉛筆舐めてるというのが常識みたいなムード💦

六中全会は人事が最重要事項のようですが、マーケットに少なからず
影響があるとも仰っていました。

また、足元の人民元安切り下げ誘導ですが、
2015年チャイナショックの経験から緩やかにコントロールしているため、
それほどリスクはないとしながらも、不動産市場でミニバブルを
形成することで資源の過剰在庫を捌こうともくろんでいることへのリスクに言及されていました。

すでにバブルの様相を呈している中国不動産市況。

バブルがはじけるリスクを中国の方たちはまだ1度も実感したことがないために
バブル渦中にいるときにはコントロールできない、ということのようです。
日本は盛大にバブル崩壊を経験したが故に、リスクに対してトラウマがあり
全くバブルが生まれない地合いになってしまっているのとは対照的。

※今週末21日には中国の住宅価格に関する指標が発表されます。
中国で住宅市況の過熱抑制を目的として国慶節の大型連休前後に
住宅購入の規制が強化されていますが、今回発表される指標で
「住宅価格の大幅な上昇が確認されれば、不動産バブルが抑えられていない
ことへの警戒感が強まりますが、大幅な下落が確認されれば
不動産バブルの崩壊が始まったのではないかと懸念につながるとして
どちらに転んでもマーケットを動かしてしまう可能性が。
円高リスクを警戒するアナリストもいるようです。


さて、株式市場は日経平均の17000円台定着が難しいレンジ相場ですが、
10月に入ってから日銀は14日金曜日の1回しかETFを購入していません。
(12億円の新型ETFは別)

それなのに大きく崩れることもないのは地合いが変わったからでしょうか。
東証2部指数、ジャスダック平均が堅調なんですね。


アベノミクス貯金崩す海外勢、買越額7割消える-日銀頼みがあだ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-18/OF4UGH6TTDS101
海外勢は2012年末の安倍政権誕生を機に日本株買いを強め、
13年に現物株を15兆円、14年は8527億円買い越した。
累計買越額のピークは15年5月に18.8兆円、先物との合算では21.5兆円に。

2016年1-9月には一転、6.2兆円を売り越しており、
同期間の売越額としては1987年の4.1兆円を上回り過去最高。

アベノミクス相場でたまった買越額は現物でピークから5割、
先物も含めると7割が消えたことに。

~10月第1週(3-7日)は6週ぶりに買い越し、
買越額は2805億円と7月2週以来の高水準。


さて、今年上半期売りに売りまくった海外勢、まだ売る余力があるとみるか、
10月に入ってわずかに買い越しに転じていますので、基調転換と見るか。

今東証2部指数やジャスダック平均が堅調で
東証2部指数は5日続伸の大幅高で年初2月の戻り高値に接近。

海外勢も東証2部に限って言えば50億円の買い越しです。
先物がないインデックスであるためノイズが少なく
このところの個人マネーは東証2部やジャスダック市場の小型株に
向かっているとされていますが、海外勢もついてくるか?!

2014年10月の黒田バズーカ2の追加緩和が発表される直前は
ドル円相場や株式相場の長期レンジ相場となっていましたが、
日経が2014年の年初の高値を更新したのが9月だったのに対し
東証2部は7月だったということで2か月先行していました。
今回も同様の相場があるでしょうか。注目です。

とはいえ、今夜はドル円相場の調整が深く
103.15円まで円高ドル安進行となっています。

ドル円ロングは継続のまま。
102.80~90円台があれば、買い増し検討とします。

昨日CPI消費者物価が上昇してきたことで、色めき立ってつい買ってしまった
ポンド円127.20円ロングですが、その後128.15円くらいまで上昇するも
今日はドル円下落もあって、ポンド円もずるずる下げてきちゃって、
結局現在126円台にまで落ちてきちゃった・・・。
127.50円近辺で逃げたけど、まだまだポンドの本格上昇というわけにはいかないか。

今夜は、原油が一段高。
EIAが発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が524万バレルの減少で
WTI原油は51ドル台半ばまで上昇。

原油上昇もサポートしてか、米株も堅調。

リスクオフのムードは感じられません。

ただ、今夜発表の9月の米消費者物価指数が
前月比+0.3%、前年比+1.5%といずれも予想と一致で前回から伸びが加速したものの、
食品とエネルギーを除いたコア指数は、
前月比が+0.1%で予想+0.2%や前回+0.3%から下振れ。
前年比も+2.2%と予想および前回の+2.3%から若干伸びが鈍っています。

また、9月の米住宅着工件数は予想外のマイナス。
前月比9%減の105万戸。予想は118万戸前後。

ということで、ドル売りが優勢となっています。


10年債利回りも12日に1.8%台タッチと
なるところまで上昇していたのですが、今夜は1.75%まで低下する動き。

利上げ期待が後退ということでいいのかな??
利回り低下、ドル安、そして米株高なので、
その見方でも間違いではないと思うけど。。

結果ドル円ロングのみ。

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2016年10月19日水曜日

ドル円相場、105円台の壁は厚いのか・・・。

104円を挟んで行ったり来たり。
なかなか上値追いの展開にはなりません。

17日ニューヨーク連銀が発表した10月の製造業景況指数が
予想に反して大幅マイナスとなったほか、
9月の鉱工業生産指数も市場予想に届かず。

米景気に対する楽観的な見方がやや後退したことで、
米株がさえない展開となった割には
18日の東京市場で日経平均はプラス圏で引けたので、
日経平均だけを見ると悪くないチャートなんだけどねぇ。。。
商いは盛り上がらないままです。

たぶん、大統領選まではキャッシュ比率を高めて様子見、ってとこが多い。
今、リスクテイクしようって向きは少ないんでしょう、
だからこそのチャンスだと思うんですけどね。

「トランプリスク」は幻影、円安再開へ=村上尚己氏

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-naoki-murakami-idJPKBN12H0OP

一時期、一緒に仕事させていただいていたことがありますが、
先読み鋭く、今もウォッチし続けております村上氏。
まさにこの通りかと。大倉キャプテンと同じスタンスです。

ということで、100.80円台ドル円ロングは辛抱強く継続中。

著名投資家のテッパー氏やアイカーン氏などが
相次いで株式市場に弱気の発言をしている!!
って、昨日あたりも報道されているようですが、
これはおそらく彼らのポジショントーク。
いろんな意味で、彼らが自分のポジションを大々的に喧伝するときには
それを真に受けないことね。

米利上げがそれほど現在のマーケットに影響があるとも思えないんだけど、
一応要人発言を拾っておくと

ボストン連銀のローゼングレン総総裁

「手遅れになる前に利上げが必要だ」

彼はハト派として知られているのですが、
9月FOMCでタカ派として知られるクリーブランド連銀総裁や
カンザスシティー地区連銀総裁とともに、
利上げを主張したことがサプライズとなっています。

まあ、年内利上げは徐々に折まれつつあると考えていいと思います。
その割に、それを材料に米株が大崩れしないってことがポイントよね。
今夜は100ドル近くダウが上昇しています。

リスクオフって感じの相場じゃなくなってるわよね。

100.80円台、ドル円ロングは継続です。

*****************************

月曜、キウイショート切っておいて良かった~💦

18日早朝発表されたNZの7-9月期CPI
前期比+0.2% 予想±0% を上回ったことでキウイ上昇。
今日までポジション放置していたらコスト超えてロスカットでした。

キウイドルは綺麗に200SMAで跳ね返ってるんだよね・・・
ただ、0.7250ドル近辺まで上がれば、再度売りでもいいんじゃないかと
思って注視中。テクニカル的には0.7480台でトップアウトだと思う。

******************

キウイドルより強そうなのが豪ドル
豪ドルは日足俯瞰で見ればレンジですが、ここ数日は強含み。
人民元安で中国リスクがくすぶる中で、豪ドルは底堅い理由がイマイチ
見えないんですが、こんなところにも豪ドルかいのヒントがあるんでしょうか。

オーストラリア9月新車販売台数:前月比+2.5%

景気いいのかな??

それから今日は10/4分の豪準備銀行・金融政策会合議事録要旨が公表されました。

住宅市場と労働市場にかなりの不確実性
金利据え置きはインフレや成長目標と一致
豪ドル高は経済の均衡を複雑化する可能性
次回会合では第3四半期CPI統計や新たな経済予想が判断材料となる

ロウRBA総裁
「最近のデータは経済調整が順調である事を示唆」
「現在の豪ドルと金利は経済にとって望ましい水準」

あれ?しばらくは利下げなしかな??的なコメントで
豪ドル高となったとみられます。

ただし、結局はレンジ内での動き。
豪ドルの優位性が感じられる局面ではないので、
豪ドル上昇についていく気にはなれず。

************************

◆9月英消費者物価(CPI)

前年比1.0% (1.2月0.3 3月0.5 4.5月0.3 7.8月0.6 今回1%台!!)
1年10ヵ月ぶりの高水準に上昇。

前月比0.2% (1月▼0.8 2月0.2 3月0.4 4月0.1 5.6月0.2 7月▼0.1 8月0.3)

夕刻、このCPIが発表になる前の東京時間からポンドは
謎の上昇を見せていましたので、ポンド売り方はきつそうだなぁ、、、と
思ってみていましたが、ドル円が上がると思うならポンド円も上がる可能性は
あるんじゃないか、と思い立ち、ポンド円は127.20円で指値したものが
CPIでヒット、現在も保有中です。その後128円台まで上昇したものの
現在127.55円まで下げています・・・大丈夫かな・・・?

ポンド安が長期化しているので、インフレ期待が高まる日も遠くないとの期待。
エコノミストの間では、CPIが2017年序盤に2%に上昇し
早ければ2017年終盤には3.3%まで上昇する可能性があるとの報道も。

結果、ドル円ロングドポンド円ロング。


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2016年10月18日火曜日

なんだかすっかりレンジ相場。

ドル円相は104円大台を挟んで行ったり来たりね。
むしろ、105円を突破する再上昇のためには、
今回の100円割れから104円台までの上昇の値幅に対しての
23.6%押しの103.50円近辺、32.8%近辺押しの102.60円くらいまでの
下落が必要なんじゃないかと思うような展開で、上値が重い。

それでも為替市場は、米金利上昇が支えて上昇基調が鮮明になってきつつ
あるんだけど、日本株はそうはいかない。

先週11日におよそ1カ月ぶりに終値で1万7000円台を回復した
日経平均株価ですが、1日天下で終わっちゃって17000円台値固めは難しそう。

今日17日も17000円大台まで後50円弱というところまで上昇したのですが
なにせ商いが盛り上がりません。。。

17日は+43円75銭1万6900円12銭。

東証1部売買代金もおよそ1兆6333億円と低調が続きます。。。

前週末の投資部門別売買動向で海外投資家が現物を6週間ぶりに
買い越したことは朗報ですが、本格的に海外勢が戻ってきたとは言い難い印象。

というのも、今週は20日の安川電機を皮切りに3月期決算企業の
4-9月期決算発表が本格化するんだけど、日本の主力企業の
想定為替レートは105円~110円設定が多く、現在の相場よりも円安ドル高水準。

為替の値動きから想定するに業績の上ぶれは期待しにくく
株価下落圧力を警戒する見方が根強いようです。
どうしても、年初の120円と比較すれば圧倒的な円高である現在の状況を
好感できないでいることは仕方がないと思います・・・。
ということで、決算発表本格化前に投資マインドは慎重になってる、
って感じですかねぇ。

米株市場でもアルコアの決算が良くなかったってことで、
企業業績懸念が米株の上値を押さえてしまっていますし。

ということで、日米ともに決算を見極めるシーズン入りで
余程の上振れがないことにはリスクテイク相場にはつながり難そう、、
ドル円相場にも慎重な見方が出ても仕方ないかも、、、ですね。

大統領選まではレンジ相場になりそうな予感・・・・。

ドル円ロングは継続ですが、キウイドルショートは、なんだか日足で見ると
200SMAで反発上昇の基調となってきているみたいなので買戻しました。
一応利食いですが、随分と利益を削っての買戻し。。。

キウイは中期的にトップアウトしたように見えるので、売りのままでも
イイと思うんだけど、利食ってから、再度上がったところを売りなおすことに。
ショートポジがマイナスになるまでは耐えられません💦

結果ドル円ロングのみ。

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2016年10月17日月曜日

ドル円相場は14日金曜日NYクローズで104円台で引けました。
2016年9月まで長いこと意識された75SMAを上抜いて
一目均衡表の雲の上にも実体がきれいに顔を出しました。

105円台までくれば一度利食いたいと思っていますが、
その前に失速することがありませんように…。

週末、米国の9月のCPI・小売売上高が前月比+0.6%となったことが好感され
12月利上げに1歩近づいたようです。前年比では+2.7%

8月の小売が▼0.3%とマイナスだったので、プラ転したことは大きいですね。
其の8月分も▼0.3%から▼0.2%へとわずかに上方修正されています。

さらに9月PPI・卸売物価指数も、前年比で2014年12月以来の高い伸び。

※ただしGDP国内総生産の算出に使用される
自動車ディーラーやガソリンスタンド、建築資材などを除く
コア売上高は+0.1%で予想の+0.4%0.3ポイント下回っています。
しかし、コアもこれまで2カ月連続マイナスでしたから、
プラ転したことを評価できるでしょう。

というわけで、FOMCボードメンバーらのタカ派発言も。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁、
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで
「私は(利上げ時期は)年内を見込んでいる」

ボストン地区連銀のローゼングレン総裁、
「12月に利上げに踏み切るとかなり高い確率で織り込んでいる」


こうしてみれば12月利上げを織り込む形で
米国債の利回りが上昇している、、、と考えても良さそうですが、
一部には中国による米債売却のうわさもあるようです。

足元では人民元安が進んでいますが、輸出競争力を高めるためには
人民元安誘導をしたいものの、そのスピードが急激であれば
昨年のチャイナショックのような混乱を招きかねない。

資本流出による急激な人民元安圧力に対しては人民銀行が
外貨準備を取り崩して、ドル売り人民元買いの防戦をしないといけない
状況にあるというのですが、さもありなん。

これが続くようなら、米国金利の上昇も続くと思うんだけど、
もしそれが急激になるようなら、日本が米債を買えば言い訳で。
それなら、それで円安要因ですよね。(先走り妄想ですが)

・・・・いえ、中国はリスク要因ですので、人民元安のスピードには注意を
払っておかなくちゃいけないと思います。

ただ、ドル円には底入れ感も出ているため、投機筋のポジションにも変化が。

カゴ投機筋 円、買越が2カ月ぶり低水準 米10年債も大幅減
2016/10/15 05:26 日経速報ニュース

11日時点のCFTC縦漁期明細。
投機筋ポジションの円の買越幅が2週続けて縮小。

前週比2万2786枚少ない4万5909枚(8/2以来2カ月ぶりの低水準に)

一方、足元で下落が気になるユーロ。
ユーロの売越幅は2週続けて拡大。

前週比1万1413枚多い9万3472枚(8/9以来2カ月ぶりの高水準に)

ということで、彼らの動向が今後のトレンドとなるかどうかにも注目ね。
ユーロに関しては20日木曜がECB理事会。ドラギ総裁が改めてテーパリングを否定すれば
ユーロの一段安の可能性もあるかも…。ブルームバーグの観測記事に乗せられて
ユーロ買ったりしちゃダメってことが改めて確認されたというか・・・。

19日は大統領選3回目のTV討論。
トランプリスクは剥落しつつあるように見えますが、
最後までワカリマセン。この結末にも注意。

ドル円ロング、キウイドルショートは継続。

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2016年10月13日木曜日


9月のFOMC議事録は賛成7、反対3で金利据え置きを決めたという内容。

利上げ見送り「ぎりぎりの判断」 9月FOMC議事要旨  
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN12H24_S6A011C1000000/

イエレン議長が据え置き決定左右、9月のFOMC議事録が示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-13/OEYPVZ6K50YD01


多くのメンバーが年内利上げを期待しているということで
恐らく12月には利上げに踏み切ると思われますが、
市場の予想の範囲内の内容でしょう。可もなく不可もなくというか。

この議事録でドル円が上昇したということではなさそうですが、
東京時間午前、ドル円相場は104.60円台まで上昇。

6日高値の104.16円や9月2日高値の104.324円など重要な目処を上抜けた
ことで目先のストップロスを断続的に巻き込んだ様な値動きでした。

が。

何がきっかけかはイマイチわからないのですが、東京時間午前に突然の急落。
103.50円台まで1円もの下落となりました。

時間的に下落のきっかけと指摘されているのが中国の貿易収支。


中国輸出、9月は予想以上の落ち込み 輸入も再び減少
http://jp.reuters.com/article/china-trade-september-idJPKCN12D098


特に輸出の凹みが大きい。

9月中国の輸出は、前年同月比▼10%(予想▼3.0%)

テンパー減!!
中国の輸出競争力が低下している原因はなんでしょうか。

そりゃ人民元安誘導しますわね。

中国:人民元の中心レートを6日連続で引き下げ、一時6年ぶりの安値
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-12/OEXGWD6K50XZ01
6営業日連続での中心レート引き下げは、ここ9カ月で最長だそうです。


しかし、輸出をサポートしようと元安誘導したい思惑は、中国からの資本流出を招く側面も。


中国、止まらぬ人民元安 見掛けより深刻な資本流出 ゴールドマンが警鐘
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161013/frn1610131140001-n1.htm

 
「昨年10月から今年8月までに人民元の貿易決済が主因で元の純流出額が2650億ドル(27兆4800億円)相当に達した」

SDR採用となった人民元。
採用を決めた当のIMFが、中国の債務水準に警告を発しているうえ、国際決済銀行(BIS)は3年以内に中国で金融危機が起こる危険性があり、米国のサブプライムローン危機やアジア通貨危機の前より厳しい状況だと警告している。元売りや資本流出は避けられない」


だそうです。

日経新聞も記事にしていますね。

人民元6年ぶり安値、防衛ライン決壊5つの理由
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HE4_R11C16A0000000/


今の相場、リスクがあるとしたら、ここかなぁ、、中国。
これまでドイツ銀行とか大統領選とかハードブレグジットとか言って
リスク要因の話題が豊富で、中国はあまり材料視されていませんでしたが
ゴールドマンなんかが警鐘を鳴らしています。



外貨準備などを見ても5年ぶり水準まで減少とか。

中国外貨準備、5年4カ月ぶり低水準 9月末、3兆1663億ドル
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HBH_X01C16A0000000/?uda=DGXZZO0242484019022010000007



う~ん、やっぱり10月、VIX指数も上昇傾向。


まだまだ本格的にリスクを取るのはやめておいたほうがいいかしら??
ただし、ドル人民元チャートを見てみると、チャイナショックを引き起こした人民元切り下げは
中央の窓開け上昇の局面。2016年年明けからの株価下落も年末年始の人民元の
急落が引き金との指摘がありますが、その時の元安のスピードと比較すると
今回の元安は緩やか。そのスピードが上がれば、他の金融市場に及ぼす影響は
大きくなる可能性はありますが、このスピードでじわじわ元安なら心配ないかな??



また、今市場が気にしているのが米長期金利。
じわじわ上昇していますね。
1.7%を超えて、昨晩12日は1.8%タッチした瞬間も。
これが米株安の一因かもしれません。


何故米金利が上がっているのか?!
素直に考えれば、12月利上げ確率の高まりでの自然な金利上昇ですが、
中国リスクなどを深読みすると、中国が米債売って資金調達してるんじゃないか、
とか、いろいろと不安材料を見つけようと思えばいくらでもありますよね、今。

米株下落リスクが高いというよりも、
米株は一度下げてくれた方が、買いやすいというチャートです。


このところ上値が重くなってきていますが、
昨年のチャイナショック時の安値である15300ドル台を割らなければ
上昇トレンド崩壊とはいえず、天井つけたとみるには時期尚早。

フィボナッチリトレースメントで38.2%の17400ドル近辺。
半値押しの17000ドル近辺まで下げてくれば買いたいチャート。

そこまでダウが調整するときに、日本株やドル円ももう一度
100円近くを試すリスクはぬぐえないかも・・・・。

とか何とか心配しつつも、ドル円ロングとキウイドルショートは継続のまま。
103.70円でドル円ロング追加してみました。

定石通り10月に米株が暴落するかどうかはワカリマセンので。。。
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2016年10月12日水曜日



昨晩のドルインデックスの急上昇、アルコアの決算が悪く
LMCIも悪いというのに、なんでだろ~と不思議に思っていたんですが、
よくよく考えてみれば、南アランド急落のせいかもしれません。

昨日11日夕方、南アフリカのゴーダン財務大臣に警察から詐欺罪で
召喚書が届いたとか、逮捕されたとかいうニュースで南アフリカの通貨ランドが
急落したんです。

南アフリカ・ランドが急落-検察がゴーダン財務相を訴追の意向
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-11/OEVJLW6S972L01

※ドルランド日足チャート(ドルが軸なので、上昇がランド安になります)



※ドルランド、15分足で見ると。。。


池水雄一氏のブルースレポにはこんな記述が。

8月に南アに行ったばかりの住友商事グローバルリサーチ社長の高井さんによると、今回ももまた、自分にはむかう有能な人材(ゴーダン財務相)を排除しようとしているのだろう

新興国通貨って、こういうリスクがあるのよね…。
金融要因とは全く別の政治的、地政学的リスクも通貨を大きく動かします。


これでドルランドが急騰ってことはすなわち、ドル高です。
昨日の夜のブログで、昨晩の米株下落、ドル円下落について考察しましたが、
ダウ平均、大きく反落で結局レンジ、、、LMCI大きく悪化が影響か?
このランド安も昨晩のドルインデックス高に影響があったと考えてもいいのかな、と。


ただ、足元のユーロの下落は何でなのかなぁ…
結局、ドル高の裏返しでのユーロ安ってだけのことなのでしょうか。

もし、ランド安による影響での昨晩の値動きであるならば
昨晩11日の株下落、ドル円下落もそれほど気にしなくていいということかと
思います。今はポンドの下落もリスクから切り離された感がありますし、
ランド(極めて政治的な)下落がそれほど金融市場全般に悪影響を
及ぼすものではないと思ってるんだけど・・・。

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今、リスクが点在する環境の中にあって、
底堅い相場をサポートしているのは原油価格でしょう。

原油減産「追随の用意」=OPECへの協力検討―プーチン・ロシア大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000096-jij-int

9月、アルジェリアで開かれた非公式会合で、減産合意の報。
正式には11月OPEC総会で詳細が決められるとされていますが、
ここに、ロシアが協調姿勢を見せています。

ロシアのプーチン大統領は
「ロシアはこの協調行動に加わる用意があり、他の輸出国にも加わるよう呼び掛けている」「世界のエネルギー産業の安定を維持するには(生産水準を据え置く)増産凍結や減産が適切な判断になり得る」と語った。 

ロシアは世界最大のエネルギー輸出国。
10月に入ってからの同国の石油生産量は日量1120万バレルで
先月記録したソ連崩壊以降の最高である同1110万バレルを上回っており
絶賛増産中でした。そのロシアがOPECの減産合意に協調しようっていうんです、
その影響はそれなりにあるでしょう。

WTI原油価格は10日月曜に51ドル台まで上昇。

これを受けて3連休明けの東京市場ではドル円相場が104円台を回復する
瞬間がありました。

そして、日本株もようやく17000円大台を回復しています。

日経平均 17024.76(+164.67)△0.98%

◆ただし!!、今夜は米株が大きく崩れています。

現在AM1:30 ダウ平均は160ドル安…。
それでも18000円のレンジ内ですけどね。
ただ、ダウは10日の上昇でこのレンジを上に抜けそうな形になってきた感が
あったんだけど、その期待を裏切る下落です・・・。

ダウの下落のせいでしょうか。ドル円も103円台前半まで下落中。


考えられる要因は

①米主要企業の先陣を切って発表されたアルコアの7~9月期決算
調整後1株利益は0.32ドル(予想0.34ドル)
売上高成長率は前年比▼6.5% 減益。

これを受けて、アルコアの株価は大きく下落。
現在までで▼10%にも上っています。

ただ、アルコアはダウ構成銘柄じゃないのよね。
だから、アルコアのせいでダウが下がっているわけじゃないんだけど、
これから本格化する決算発表で企業業績への期待ができないというような
思惑が広がれば、利食いが旺盛になるってこともあるでしょう。
アルコアの決算を見て、利食いが旺盛となっている可能性はあります。


②9月米労働市場情勢指数 ▼2.2(予想 1.5)
前回発表分も▼0.7から▼1.3に修正されています。

このLMCI、雇用統計の翌週の月曜に発表されるのですが
今週月曜10日ってNY市場休場はコロンブス・デーで休場だったため
(株式市場は開場)発表が今日火曜に先送りになっていたのね。

労働市場を判断する上でイエレン議長が重要視している
イエレンダッシュボードと呼ばれる9つの指標に加えて
19もの労働指標から算出しているもので、労働市場のたるみが
指摘されていた時には結構注目度が高かったのですが、
昨今の雇用環境においては、それほど重要視されていなかった印象。
公式統計ではなく FRBの調査分析によるものですし…。


詳細を見ていないので何がどう悪いのかわかりませんが、
これを受けて、米株が下がっている??可能性も否定できません。

というか、指標が悪ければ、利上げ思惑が遠のいて、ドル安、
米株は上昇するって動きじゃないのかな。。。と思うんだけど、
これは、今夜の動きがLMCIだけじゃなくてアルコアなんかの動きも
影響しちゃってるせいかもしれません。

じゃあ、アルコア決算悪くて、LMCI悪くてドル安になってる??
っていうと、必ずしもそうじゃないのです、今夜の動き。

ユーロドルが大きく下げています。
これも、これといった材料が見当たらず、不可解なんだけど。。。

ユーロが全般売られているのかと思えば、ユーロポンドではユーロ高。
まあ、ポンド安は仕方がないとしても…。


今夜の通貨インデックスを見ておきましょう。


あれれ~圧倒的にドル高じゃないの。
ドル高、ユーロ安。これは利上げ思惑はちっとも後退してませんね。

CMEフェドウォッチを確認してみると・・・63.3%もありますね。

③では米国債利回りを見てみましょう。金利が上昇しています。

今夜はこんなことになっていました。おなじみ@Kamada3さんのツイート。




なるほど、10年物の金利って1.7%台まで上昇してきているのね。
株の下落はこのせいかもしれません。

ただし、その後現在はこんな感じ・・・


また落ちてくるかな??

今夜の米株下落は金利上昇警戒によるものという可能性もありますね。

ただ、ちょっと気になるのがアルコアの決算は悪いしLMCIも悪いのに
金利が上昇しているってことよねぇ・・・。

◆今日気になったのが、このニュース、、

中国人民元、4カ月ぶり大幅安-大型連休後に本土で取引再開
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-10/OET8R46TTDSK01

中国人民元は10日、ドルに対して4カ月ぶりの大幅下落。

上海市場の人民元は一時、前営業日比0.46%安の1ドル=6.7051元と、
2010年9月以来の安値を付けた。

人民元安ってのは、2015年のチャイナショックの引き金を引いた犯人です。
これが再び…ってリスクがあるんだろうか?!

あるいは中国は米国債を売って資金調達してたりする??

人民元の推移には注意が必要ね。

今夜は原油価格も調整気味ですが、大きく反落しているわけではなく。
ダウも結局はレンジの中での陰線ですので、それほど心配しなくても
イイかな、と思っております。

ドル円104円台がWトップ、
日経平均が17000円大台達成が1日天下になりませんよう。。。

ドル円ロングは継続ですが、今夜の謎のユーロ下落でユーロ円が
損切りの憂き目に…。ユーロは手を出すのやめます。

ドル円は次の上昇までは少し揉みあいとなるのかもしれません。

キウイドルショートは継続中。
11/10のRBNZ会合で2%→1.75%への利下げ観測がある中で、
今日はマクダーモット総裁補佐が
「更なる緩和策が必要、政策は緩和的であり続けるだろう」と発言。

この発言を受けてキウイドルが急落。
ポジションはいい感じに利益が乗っています。


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2016年10月10日月曜日

7日金曜、オセアニア時間(7:00過ぎ)のポンドの暴落、(わずか2分間にポンド6%も大暴落)

まだ真相は解明されていませんがファット・フィンガー(誤発注)じゃないの?
というのが大方の見方。幸なことに私は今回ポンドを取引していませんでしたので無傷。

注目に値するのは、ポンド円が大崩れとなったものの、市場全体がリスクオフの様相と
ならなかったこと。クロス円主導の下落でドル円が下落することもあります。
足元で警戒されていたのが、ポンドの急落で、その時はドル円も100円を割れるんじゃないか、
などと警戒されていたのですが、ドル円はポンド急落にはほとんど反応しませんでした。

このことは、非常に大きな意味合いを持つものと思ってます。
アルゴリズムトレードでポンド下落でリスクオフ、というようなプログラムは
もう動いていないということだと思います。
つまり、ポンドの値動きは、リスクオン、オフの値動きの相関とは
切り離されたということ。


ただし、やはりちょっと順調に上げ過ぎましたねドル円相場。
雇用統計を受けては利食いが優勢な展開となっています。


※9月分雇用統計

①非農業部門の雇用者数(NFP) 前月比 +15.6万(予想17.5万 前回+15.1万)

~・過去3カ月の平均が19.2万人 1-9月平均でも18万人
  (イエレン議長は人口増による労働力の伸びを吸収するには、
   新規雇用は月10万人未満でも良いとの見方をこれまでに示している)
 
 ・民間部門が前月比16.7万人増と前月から伸びた一方で、
政府部門が前月の2.3万人増から1.1万人の減少に転じており、今回の数字は
政府部門での押し下げによるもののようです。
地方自治体で教育関係の雇用が減少しており、
学年度の始まりで調整が困難だった可能性が指摘されていますので、
一時的な凹みなのかもしれません。過度な悲観は無用。


②失業率 5.0%()前月や事前予想を上回る(悪化)

~ただし労働参加率が62.9%に上昇しているため、長期失業者らの働く意欲が
増したととらえれば全然悪いことじゃないですね。

③平均時給が25.79ドル 前年同月比2.6%伸び、前月2.4%から伸び率がさらに高まる。

~労働需給はひっ迫してきているのではないか、とみることもできる一方で、
 FRBが期待する伸び率は3%以上だとしてまだ労働市場のたるみ(スラック)が
 存在しているという向きも。


これをもって12月利上げがあるかどうか・・・
市場の声は見事に分かれている印象。

米雇用統計:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/instant-view-us-job-data-sep-idJPKCN1271QT?feedType=RSS&feedName=topNews&sp=true

私個人的には、12月利上げがあるだろうと思ってるんですが・・・
(5%って完全雇用状態ですし、賃金上昇傾向ってことはインフレ兆候です。)

ドル円相場と言えば雇用統計の数字を受けて下落しちゃって102円台。
104円台示現していたのですが、叩き落されました。

日足チャートでは一目均衡表の雲の中に再度押し戻された格好ですが
75SMAの上に位置していますので、トレンドの目がなくなったとはいい難い。

今週はまず、大統領選のTV討論2回目が注目でしたが無風に終わりました。
これでドルが神経質に動く可能性があるかと注目していたのですが
(トランプ優位なら円高に仕掛けてくる向きも?!)
もし、102円前後まで下げてきたら買い増ししようかと思っていましたが
そのチャンスはありませんでした。

10月4日時点のIMMの投機筋のポジション。
円は68695枚の買い越しで前の週から197枚買い越し減となりました。
これだけ円安ドル高となっているのに、買い越し幅はそれほど減ってません。
というか、火曜日時点の数字なので、水曜からの円安進行に於いての数字が
含まれていませんので、なんとも。

しかし、まだまだ円ロングが掃ききれるほどポジションが整理されたとは思えないので
ここからじゃないですかねぇ・・・。

ちなみにポンドは97572枚の売り越しで前の週と比べて9858枚の売り越し増、
まだまだ売りが増えるでしょうか??💦
しかしながらテクニカル的にはポンドの下落、ほぼ終わりじゃないか、って気がします。
まだ不安定なので買おうとは思いませんが、、、
下ひげを舐めに行く下落もあり得ますので。
ポンドの値動きが安定してくれば、リスクが一つ消えるのですけれどね。

それから、ドイツ銀行の破たんリスクを心配する向きも多いのですが、
こんなニュースにも注目してます。

カタール王族、ドイツ銀持ち株を最大25%に買い増し検討-関係者
2016年10月8日 01:53
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-07/OEORD16TTDS701?cmpid=yjp

カタールの王族がドイツ銀行の持ち株比率を最大25%に引き上げることを検討している。
~カタール王族は他の投資家とともに、ドイツ銀行に対する支配を強められる規模にまで
持ち株比率を高めることを考えていると、ドイツ誌シュピーゲルが7日、情報源を明かさずに報じた。
この株式取得が実現すると、経営陣の陣容が変わる可能性もあるという。

カタールは2014年、ドイツ銀の資本を強化するため約17億5000万ユーロを注入した。

2014年にも資本注入しているので、つぶれては困るってな側面もあろうかと思いますが、
サウジのサウジアラムコのIPO計画などを見ても、中東は油価に頼る経営では
先行きが危ぶまれる事態へと追い込まれています。米国シェール生産が革命を起こしちゃった。

ということで、金融面での存在感が増していくと思われますが、
こうした資金がドイツ銀行リスクを軽減させるかもしれません。

追い詰められれば増資するでしょうし、それでもだめなら政府が公的マネーを入れるでしょう。
リーマンショックの時のようなリスクではないと思うんだけど、、、どうかしらね。

ポジションは全て継続です。

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2016年10月7日金曜日


今夜もドル円相場は堅調推移。

新規失業保険申請件数が24.9万件(予想25.6万件:前回25.4万件)を下回り、
失業保険継続受給者総数も2000年7月以来の低い水準。

雇用統計もいいんじゃないの~という期待がおのずと高まる結果に
米国の利上げ観測が一層高まる展開と共にドル買いが旺盛となっています。

おまけに今夜、ECBコンスタンシオ副総裁が、テーパリングが近いという報道を否定した
というような情報も流れているようで(大手メディアではないので確証なし)
これを受けてユーロが急落した模様。

この流れは想定内。テーパリングはブルームバーグの観測記事で
匿名を希望する関係者談でしたので、正式には否定されるんじゃないかって
皆思ってたわよね。2017年3月までは資産買い入れが続く予定なので
この時期の緩和縮小の話題はいささか早すぎる。
実際に話題に上っていたとしても、表向きには否定するでしょう。

ということで、このような否定コメントでも出たら(まだそれも確証がないけど)
ユーロ円を買い増ししようと機会を待っていたのですが、
ユーロドルは下がっているんだけどユーロ円はそれほど下げていないの。
だから、ここで買い増すのもなんだかなぁ・・・ということで増し玉せず。

まだまだユーロにはレンジブレイクは難しいのかもしれません…。

これは通貨インデックス一覧。



円が圧倒的に下がってるでしょう。それとポンドね。
対してドルがきれいに上向きに上がっている。

だから、ドル円ロングとポンドドルショートが最もパフォーマンスがいいって
ことが分かります。それからキウイが下抜けてきたので、ここからはキウイドルの
ショートも妙味あり、とみて、今夜キウイドルを0.7163ドルでショートしています。

これでドル円100.80円台ロングとユーロ円115.15ロング。
キウイドルの0.7163ドルショートとなりました。

しかし米株はホントボラが落ちてきましたね。
18000ドル台前半で日替わりで上がったり下がったりして膠着している。
利上げ思惑の高まりで下げるかと思いきや、意外とドカンと来ない。
ドカンと来ているのは金。今夜、新規失業保険申請件数を受けてさらに下げて1250ドル、、、
さすがにここで止まらないと、私が重要視している290SMA1230ドルくらいまでの下落覚悟。

一方でWTI原油は米国の在庫減少が今週さらに価格を支えて50ドル台達成。
週足チャートでは60ドル台くらいまで上がりそうなので、
米株を支えているのは原油価格なのかもしれません。
シェール企業、エネルギー産業の雇用が大きいので株価を支えるんですね。

原油上昇のきっかけはサウジの減産譲歩。
サウジが金融市場に与えるインパクトは思ったより大きいのかもしれません。
2016年前半の原油価格下落時のオイルマネーによる日本株売りの影響も甚大でした。

さて、明日は雇用統計。
数字が良ければさらにドル高加速、金下落となりますが、
悪ければ、いったん大きな修正が入るかもしれませんね。

明日は大倉キャプテンとYMTV本音で言わせてセミナーです。
http://www.yutaka24.jp/seminar/ymtv.shtm
相場が大倉キャプテンの予想通りに動き始めたので
キャプテンの名調子が聞けそうで楽しみですね。

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2016年10月6日木曜日

ドル円相場、103円台をしっかり固めてくれそうです。

今週の大トリは週末の9月分の雇用統計ですが、
その前哨戦となるADP雇用指数、ちょいと予想より悪かったんですね。

①9月ADP雇用統計 15.4万人(予想 16.5万人・前回 17.7万人)

21:15ADP発表された後は103円大台を割り込み102.80円台まで
円高ドル安が進んだのですが下げ止まって、
23:00今度はISM非製造業景況指数、これで再び高値更新となりました。

②9月米ISM非製造業景況指数 57.1(予想 53.0・前回 51.4)

この数字は2015年10月(58.3)以来の高水準となります。

③更に今夜もタカ派発言。
ラッカー連銀総裁「早急に利上げするべき強い論拠がある」

今週に入ってからクリーブランド連銀総裁、リッチモンド連銀総裁、
シカゴ連銀総裁らが相次いで早期の利上げ再開をすべきだとの考えを示す
タカ派発言を繰り返しています。シカゴ連銀総裁にいたっては
利上げするなら12月の可能性が最も高いが11月もあり得ると発言しており、
急速に年内米国利上げを織り込み始めたとみられます。

こうした発言を受けて4日火曜のダウ平均は85ドル安と利上げを嫌気して下落
していたのですが、今夜5日水曜日は、上がっているじゃありませんか。
現在のところ(2:40)ダウは110ドル高ですよ。

あれあれ、利上げ織り込んでいるのよね。
それよりもものすごくよかったISMの数字に
「米国景気は利上げできるほどに良い」とポジティブに反応しているということか?!
ま…そうはいっても、ダウは日替わりで上がったり下がったりのクジラ幕の様相。
決して強いということではなくて、最高値から一段レベルを
切り下げた水準での揉みあいです。
しかしながら、この水準を保っていられるのなら、リスクオフというムードはなく、
米国は非常にうまく株価もコントロールできているなぁという印象よね。

5日水曜日の日経平均株価は3日続伸でしたが
3日続伸は7月19日までの6日続伸以来、2カ月半ぶりの連続上昇。
この分だと明日も日経は高いでしょうから、4日続伸記録しそうでs。

ただし、5日水曜も東証1部の売買代金は概算で
1兆8878億円と商いは盛り上がらず。

今月末から上場企業の2016年4~9月期の決算発表が本格化しますが
日銀の公表値ベースで9月末と3月末の為替レートを比較すると、
9月末のレートは1ドル=100円89~91銭で
3月末の112円42~44銭と比べて11円あまりも円高となっています。

為替の円高が響く輸出関連企業などを中心に17年3月期通期の業績予想の
下方修正が相次ぐ可能性が高いと見られているため
投資家の動きはまだ積極的ではないとの指摘があるようです。

だからこそのチャンスかと。
17000円超えてくれれば景色が変わりそうね。

アメリカの年内利上げを巡っては、週末の雇用統計の数字が注目となります。
現在のところ、NFP非農業部門雇用者数は+17.2万人の予想となっています。

また、今日は日本企業による海外企業の大型買収のニュースが話題でした。


損害保険ジャパン日本興亜は、米国の保険大手
エンデュランス・スペシャルティ・ホールディングスを
買収する方針。買収額は65億ドル(約6500億円)程度。

そしてアサヒグループホールディングスは、イギリス ビール大手SABミラーの
東欧5カ国のビール事業を買収提案する方針。
買収額は5000億円超に上るとみられます。

こうした日本企業のM&Aのニュースも円安要因ですね。

125円まであったドル円が100円まで下がってきたことで、商機ありということで
日本企業の海外企業買収の動きも加速しそうです。

加えて、1部本邦機関投資家が100円レベルではヘッジなしの外債投資を始めている
というんだから、需給の大きな変化が出始めたと言えるのかもしれません。

原油相場も減産合意報道から弾みがついて上昇しており、50ドル大台タッチしそう。
原油価格が上がってくると貿易収支にもジワリ影響が出てきます。
安いより高いほうが円安要因になりますので、原油高も円安アシスト。

ということであとは、米国利上げが確信を持てるものとなれば役者が揃った!
本格底入れ確認、となるのでしょうけれど、それは週末の雇用統計次第かな。
今週末のNYクローズでドル円日足の75SMA102.40円台を上回っていれば
この流れは継続しそうです。

それと。

今日はECBのテーパリング観測が大きな話題となりました。

ブルームバーグが報じているのですが、
機密事項であることから匿名を希望した当局者の話として
量的緩和プログラムの終了が決まれば
資産買い入れのテーパリングが必要になるとの
非公式のコンセンサスがこの1カ月に政策担当者の間で形成されたというものです。

月100億ユーロ(約1兆1500億円)ずつペースを落としていく案が浮上している
ということですが、これは2013年12月に月100億ドルずつ債券購入額を
減らし始めたFRBと同様の戦略になります。

 ただし、ドラギ総裁はQEを17年3月末まで継続し、
必要な場合にはその後も続ける方針を繰り返し表明していますので、
この報道が否定される可能性もあります。

テーパリングであるならば、ユーロ高要因ですが、
ユーロドルは、アメリカの当局者らのタカ派発言もあって、ドル高と
なったこともあって、膠着したままとなっています。

ただし、ドル円の上昇もあってクロス円が堅調となるなか、
ユーロ円は堅調に推移。ここからの本命はユーロ円かもしれません。

まだ時期尚早かと思われますが、テーパリングが話題となってきた。
つまり、欧州も出口模索の気配。であればユーロ高ですね。
かたや日本は1月にマイナス金利を導入したばかりで、絶賛緩和実施中。

米国がテーパリングを示唆し出口模索に入ってから猛烈にドル高になったことは
記憶に新しいですよね。実際に2015年12月に利上げするまで、ドル高は続いて
新興国通貨が大きく下げてリスク要因にさえなりました。

同じことがユーロで起こるならば、ユーロ高が大きく進む可能性が。
そして緩和継続の円は売られる傾向にあるでしょうから、
ユーロ円が最も上がる可能性がある、ということになります。
ユーロドルは特にレンジが長いのでレンジをブレイクすると大きいと思われますぅが
ただ足元ではドル高の圧力が大きく、綱引き状態。
だったらユーロ円の押し目買いがいいよね。

ということで、今日はユーロ円を115.15円でロングしています。
これでドル円100.80円ロングとユーロ円ロング。


 ***************************************
 NZドルが大きめの下落を演じています。

全般ドル高基調となる中、NZドルは比較的大きな下落となっています。
世界最大の乳製品輸出会社フォンテラ が昨日実施した入札で、
乳製品価格指数が2週間前から3%もの低下となったことを受けて
下落が大きくなりました。なんかキウイドル、三尊天井っぽくない・・・?!
もしかすると結構下げるかもしれません。

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2016年10月4日火曜日

さて、3日のISM製造協景況指数が予想を上回り、分水嶺の50を回復したことで
ドル高がスタート。東京時間もこの流れを引き継ぐことができるか心配でしたが
東京時間もドル円、上昇が続いていますね。

西原さんはメルマガで、
10月下半期スタートで本邦勢の新規投資が入って下支えしているようだ、
と解説されていますが、期末~期初というのは大きく動くこともあるのね。
では、その新規の本邦勢の投資の正体とは何でしょうか。

タイムリーに日経がこんな記事を書いています。

外債シフト止まらず ドル調達コストより利回り追求
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF03H0P_T01C16A0EN2000/


生命保険会社など国内機関投資家の外国債券への投資意欲がいっこうに衰えない。為替相場の変動リスクを抑える取引のコストが増えているにもかかわらず、比較的高い利回りを求めて積極的にマネーを外債に振り向けている。国内に見切りを付けたマネーが円の一段の上昇を抑える役割を演じている。

18~24日の週に国内投資家の外債の買越額は1兆1786億円に上った。


この記事のポイントは「ドルの希少化でヘッジコストが高いのに外債投資が増えている」
という驚きだけではなくて、

~生保の運用責任者「夏以降、ヘッジ無しの外債投資を増やしてきた。100円近辺は外債の値ごろ感が働き安い」。ヘッジ無しの外債投資が100円を超える円の上昇を食い止めた可能性がある。
↑ここね。
いよいよ、国内機関投資家勢も「ヘッジなしでの外債投資」に動き始めている。
ということろ。

ヘッジ付だと、
米国債を購入するためのドル買いがあっても、
円高になれば為替で損が出るため、同時に為替市場では同額相当円を買うということです。
これではドル円相場は動きません。

ヘッジなし、
つまり裸で外債投資をすれば、外債を買うためのドル買いがそのまま繁栄されます。
この先さらに90円とか80円と円高に行くと恐れるなら、この裸での
外債投資は怖いということになりますが、、、一部機関投資家が
それを外しての投資を始めている。

機関投資家らの外債投資、その規模たるや相当金額ですので、
この需給が為替市場に与えるインパクトは非常に大きいのです。

まだ、一部の機関投資家の動きでしかないようですが、
大倉キャプテンがYMTVのセミナーなどでも、言及していましたね。
国内勢がヘッジ付での外債投資をしていることが、円安にならない最大の要因。
しかし、一部にはヘッジなしで投資しているところも出始めているぞ!と。

さすが、キャプテンです♥

また、こんな記事も。

消えては浮かぶ日銀外債購入、サマーズ氏排除せず-首相真意も容認か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-03/OEGJW56TTDS401

噂の日高記者の記事なので、斜め読みしておりますが、
日銀の外債購入についての考察。民間だけでなく当局の外債投資、
これが出れば円安必至です…。切り札として残されているカードだと思うわ。

さて、ここから。

明日のISM非製造業景況指数と週末の雇用統計の数字が予想を上回って
6月ピークで減速している流れを変えてくれれば
年内利上げ機運が高まっての円安はさらに進行すると思われます。

ドルの運命を左右か-米雇用統計の数字次第で利上げ見通しが変化も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-03/OEG8U76KLVR601

ドル円100.80円Lは継続です。

*********************

今日はRBA オーストラリア準備銀行は4日、
政策金利を過去最低の年1.50%で据え置くことを決定。

ロウ総裁は理事会後に公表した声明文で、
雇用情勢は昨年より改善しているものの世界経済は低成長を続けており、
多くの中央銀行はインフレ目標を達成していないと指摘。

豪経済についても、最近の国際商品相場の回復は同国の輸出を支えるが、
ここ数年と比べれば商品相場はまだ低い水準にあり
経済は緩やかな成長にとどまっていることを確認。

住宅市場で賃料の伸びが鈍化しているとし、「インフレ率は非常に低い」
との見方を変えませんでした。


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今週の注目は、ISM製造業、非製造表景況指数と雇用統計かな、と思っておりましたが、
今夜3日月曜にまずは製造業景況指数が発表となりました。

予想が51.0のところ結果は51.5。前回が49.4と50を割り込んでいましたので、
50を回復し、尚且つ予想を上回る数字となったことが好感されドル高となっています。
水曜発表のISM非製造業、雇用統計と予想を上回る結果となれば、さらに
年内利上げの思惑が高まっていくものと思われますので、ドルブルでいいんだけど、
どうも、100円と102円には大量のオプションが仕込まれているようで、
なかなか102円台に乗せることは難しそうですし、
逆に100円を割るのも難しい展開ってのがしばらく続きそうでもあります…。

今日の値動きで嫌なのが「ポンド安」

イギリスのメイ首相が3月までに離脱条項申請の方針を明らかにしたことで、
イギリスが早期にEUを離脱するだろうという思惑がポンド売りを誘っているようです。
先般、EU単一市場アクセスを諦める用意があるとした財務大臣の発言もあり、
イギリスからは多くの金融機関が出て行ってしまうリスクを嫌気しているものと思われます。

ブレグジット後の安値は7/6の1.2795ドル、今夜は1.2816ドルまで下落しています。
このレンジ下限を下抜けてしまうと、底なし沼の様相へ発展します。

ポンドドルが下がれば、ポンド円も下がるでしょう。
ポンド円がレンジ下限を下回れば、ドル円もそれにつれ安するリスクは拭えず
再び100円割れを試すような展開を強いられるかもしれません。

ブレグジットは遅かれ早かれわかっていたことですので、
今更ポンド売りが加速するとは意外な展開なんですけれど、
(ポンドショートも積みあがっていますし。。。)
テクニカル的に重要な節目がサポートできなかったら
途転売りに回らねばならぬ向きも出てくるでしょうから、この点には警戒が必要。

ポンド円は128.77円が今年の最安値。
今夜130.05円まで下落しています…。ポンド円のレベルに注目ね。

せっかくISMが好転したのに、ドル高でポンド安を誘引してしまっている側面も。
あちこちにリスクが点在していて油断がならない相場が続いています…(*´Д`)

ドル円100.80円Lは継続中。
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ポンド安は気になるのですが、原油相場が強いのが救い。

増産凍結も難しいとされていたアルジェリアでの非公式会合では、
なんと減産合意のヘッドラインが躍る結果に。
11月正式合意に向けて本当に各国合意にこぎつけられるのか、
減産とはいえ、その量はそれほど大きくはなく、米国シェールが増産してきたら意味がない、
など、その実効性には懐疑的な声が大勢ではあるものの、
値動きは確りで、原油相場はこれまでのレジスタンスを超えて上昇を続けています。

これ、三角持ち合いの情報ブレイクとみるならば、週足チャートで引き直すと
60ドルくらいまでの上昇はあるんじゃないかって気がしてきます。
ファンダメンタル的には50ドル超えではシェール増産が話題となるでしょうから、
それほど上がるとは考えにくいのですが、チャートが強い。

原油がこのまま上昇を続けるならリスクオンでいいということに。
しかし、原油高でポンド高という相関は今夜はみられませんねえ・・・。

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さて10月入りということで今日は日銀短観が発表されました。

下期の想定為替レートは1ドル=107円92銭
前回の6月調査111.36円に比べて約4円も円高に振れていますが、
依然として現在の水準101円台に比べるとまだまだ上に位置しています。
このままでは下期の収益計画は相当下ブレが予想されるのですが、
今日は日経平均は148.83円高の16598.67円、
市場のネガティブ反応は限定的だったようですね。

・9月短観、景況感 前回調査比で、
大企業製造業横ばい・非製造業1ポイント悪化・中堅中小は軒並み改善

今回目立つのは中堅・中小企業の改善で中小製造業はほぼ全業種にわたり改善、
全体で2ポイント改善、同非製造業も1ポイント改善となっています。

・売上・経常利益計画、いずれも下方修正

2016年度の売上高、経常利益とも、全規模全産業で下方修正。
前年度比は減収・減益見通し。
特に大企業の輸出売上の下方修正幅が大きい。
加工業種の経常利益は前回から大幅下方修正となり、
前年度比で19.4%減の見込み、円高の影響が大きいとみられます。

・設備過剰感薄れるものの、設備投資計画は弱め

16年度計画は、過去の9月調査と比べ、伸びは弱め。
大企業全産業で前年度比6.3%増ですが
14.15年度を下回る伸び。企業の投資姿勢慎重化が続いている様子が伺えます。
企業の設備過剰感は前回より薄れており、製造業では更新需要が強いことに加え、
日銀のマイナス金利も後押しすることが期待されるもその効果は限定的。

100~101円台が長期化すれば企業業績への悪影響が株価の下押し圧力に
なってしまうため、何とかレンジを切り上げたいところですが、、、
10月は株の騰落率が最も悪い月ですので、リスクは取り難く、
上昇のイメージは湧きませんね(;´・ω・)
しばらくはレンジが続くと思われ、まだまだ忍耐を強いられそうです。

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2016年10月2日日曜日


先週はドイツ銀行株が金融市場の混乱を引き起こすかに思われましたが
週末には米法務省から請求された和解金140億ドルが54億ドルへ減額されるかも?
という一部報道でドイツ銀行株が急速に買い戻され、米株も反発。
ダウ平均は164ドル高(ただし、18000-18500ドルのレンジに過ぎない)

ドイツ銀行リスクはドイツ政府が救済に乗り出すことを決めるまでは
何度でも蒸し返されるでしょうから、
まだリスク要因には変わりはないのですが、
リーマンショックの再来とというのはどうかと思うわ。

バロンズ:ドイツ銀行問題は、リーマン・ショックの再来か
http://blogos.com/article/192498/

リーマンは破たんさせましたが、その瞬間にすべてが終わりましたね。
後はFEDが登場して金融不安による世界株価下落は打ち止めになりました。
ドイツ銀行は破たんさせるわけにいかない、という点が
問題を長期化させるリスクではありますが、破たんがなければ
リーマンの時のようなドラスティックな下落もないと思うの…。

そして、上記バロンズ記事にもあるけれど
米法務省のドイツ銀行に対しての和解金請求額の140億ドルって、
EUがアップルに対して追徴税納付を支持した金額と同じなのね(笑)
なるほど、この応酬というわけか。

米国、海外利益課税の一部失うリスク-EUのアップル追徴課税で(8/31)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-31/OCQVE46JIJVH01

同額なので相殺しちゃえば?って、そんなわけにはいかないか💦

ただし、9-10月というのはアノマリー的に株価が下げやすいことを
考えると、まだまだこの時期油断はできないってことですが、
一方で、大統領選挙前に株価が大きく崩れるとトランプ候補誕生という
最悪のシナリオがリアリティを増してくるので、なんとかそれは避けたい、
という勢力が頑張るんじゃないかって、楽観も。。。。
その勢力というのはFEDね、あれだけボードメンバーにタカ派発言を
繰り返させておいて利上げしないということをすることで
ガス抜きをしながら、株価崩落を防いでいるとの指摘も。

大統領選、今週は10/4火曜の副大統領候補によるTV討論に注目


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さて、まだまだ積極的にリスクオンにはなれない相場なのですが、
今週から10月入りということで、いろいろ指標が出てきます。
ここからは年内利上げを巡って米指標の注目度が上がる時期。
まずは
①10/3(月)発表される ISM製造業景況指数。

ソフトデーターと言って民間調査会社によるアンケートなのですが
主要経済指標の中で一番早く発表されることや、現場の受注、在庫管理などを肌身に感じている担当者らの実感であるため、実体が数字となって
確認されるよりも早く、そのセンチメントを敏感に反映すると言えるでしょう。その意味では非常に注目度が高いのですが、その推移を確認すると
6月をピークに急降下中。なんと8月は50を割り込んでいます。


チャートとデーター みんなの外為から
http://fx.minkabu.jp/indicators/01025

8月の数字が発表されたのが9月初旬ですから、これがFOMCでの9月
利上げを躊躇させる一因であったと言っても間違いではないでしょう。

50が分水嶺ですが、2014年夏場以降下落傾向が続いたのは
ドル高の影響です。製造業は輸出産業が多くドル高は歓迎できない。
この点は大統領選でも両候補が指摘しているところですね。

2016年にはいってから、
2015年12月利上げ前までに進んだドル高の是正により持ち直しを
見せていたのですが、7.8月と再び急激に悪化しているのです。

内訳をみると
営業・生産、新規受注、受注残、輸入などの分野で落ち込みが大きい。
為替市場で特にドル高が進んだということもないように思うのですが。

そしてもうひとつ

②10/5 ㈬に発表される ISM非製造業景況指数。



こちらのデーターも同じく6月ピークで7-8月と落ち込みが大きい。
まだ50の分水嶺を割り込むほどではないのですが、非製造業、
つまりサービス業分野も同様に落ち込んでいるんですね。
ドル高の影響とだけは言い難い。

6月がピークで7-8月の悪化の背景に何があったか、というのを
一体何の影響かを断定することは難しいのですが、考えられるのが
ブレグジットくらいしか…。
ただし米国が占める貿易の割合は英国は第6位くらいで
それほど大きくないので、ブレグジットの影響と決めつけるわけにも
行かないのですが、、、と週末セミナーで岡崎良介さん。
(世界第6位の韓国海運大手企業の倒産の影響とか

しかし、ドル円やユーロドル相場だけを見ていると特にドル高、
ということはなかったのですが、ブレグジットの衝撃で
対ポンドでは猛烈にドル高が進んでいます。
ポンド安ドル高、、、、この点が影響している可能性は否定できないかも。対米国の貿易量が最も大きいのはEU,次いで中国、カナダ、日本、
その後のメキシコ、英国という順番なんだけどね。
まだ、真相ははっきりわからないにしても、ISMの落ち込みは
米利上げに影響が小さくないので、今週はこの両指標に注目です。

あ、どちらも結構ドル円相場を動かしますよ。

こちらもみんなの外為さんからの引用ですが

※ISM製造業景況指数発表後の値動き


※ISM非製造業景況指数発表後の値動き


製造業は特に8月分発表の時に動いていますね。
50を割り込んだ衝撃でドル売りが大きくなったんでしょう。
利上げの思惑が著しく後退した、ということです。

ですから、今週のISMは50の分水嶺を回復してリバウンドすれば
12月利上げへの確信が強まりドル買いが加速するでしょうけれど
50を割り込んだままの数字となれば、ドル売りが加速すると思います。
2か月連続50割れだと、12月利上げは無理かも、ってムードが出そう。

ということで、個人的にはISMに注目しております。

その後の雇用統計も、6月ピークに7月8月とNFPが減少傾向。
まだ15万人レベルを保っているので、それほどの悲観ではないですが
今回も20万を超えられず、8月分の15.1万人を下回るようだと
3か月連続の減少となりますので、ちょっとネガティブなムードが
広がるんじゃないかなぁ。。。ちなみに予想は17万人程度。















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それから、投機筋は円買いをやめてないのね~

9/27先週火曜日時点でのシカゴIMM投機建玉ポジション。


円ロングが 85117枚→97432枚に増加。
円ショート 26332枚→28540枚に若干増加。


ネットで円ロングが 58785枚→68892枚に増加しております。

過去最大の円ロングは 4/19の 71870枚。

ということで、過去最大規模に接近中。

これは、そのうちひっくり返されると思われ、
円安圧力が高まっているとも言えます。

ただし、4/19時点でのドル円相場は108-109円台。
その後5/30に向けて111円台までの円安はあったものの、
それ以降も円高は進んで6/24には98円台もありますので
決してこれだけで相場の大局の流れが決まるわけじゃありませんが。

ちなみにポンド売り越しも拡大していますね。

ポンドL 69233枚→48177枚へ大きく減少。
ポンドS 127919枚→135891枚へ増加。

ネットポンドS 58686枚→87714枚へ大きく増加しました。

過去最大のポンド売り越しは 13589枚ですのでまだまだ余地あり。

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油断できない相場であることを覚悟しつつも
100.80円Lを持ったまま様子見です。

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