2017年2月28日火曜日

色々整理して考えているんだけど、、、
今週のトランプ大統領の議会演説がトリガーとなって
米株が崩れるとの予想が増えている印象。

果たして本当に米株は崩れてしまうのか。

米個人投資家協会の週間調査というのがあるみたいなんですが、
22日時点で今後6カ月の株式相場に「強気」との回答から「弱気」との
回答を引いた比率は0.7%にとどまっていて、昨年8月24日以来の低水準なのだそうです。

「強気」は33.1%と年初から13.1ポイント低下。
過去の平均である38.5%を下回っており、一方で「弱気」は
年初から7.2ポイント高い32.4%まで上昇しています。

ダウは1987年に12連騰を記録していますが、今夜27日にダウがプラス圏で
引ければこの過去最長記録にならぶこととなり、株式市場の堅調は継続している、
にもかかわらずです。米国個人投資家はここからの株式見通しは弱気。

米株は11連騰中で過熱感がある、指摘する向きもあるのですが、
個人がこれだけ弱気であるということは、現在リスクをとって
ロング保有している状況だとは考えにくい。

では投機筋はどうか。

※S&P先物投機筋ポジション推移




これ、よく見てください。

大統領選以降、12月に向けて意外にもショートポジションが積みあがっていきます。
12月初旬にネットショートは頭打ちとなり減少に転じました。
この過程でずっと株は上昇しています、つまり年末に向けての株上昇には
ショートカバーがかなり出ていたはずです。

そして12月末にネットロングへ転じました。
その後1月28日公表分までロングが積みあがりますが、それほど偏ることなく
1/28がネットロングの頂点となり、2月以降はロングポジションは
減少の一途を辿っています。

1月には新規買いも手伝って米株上昇となったものとみられますが、
2月に入ってからは再びショートが買い戻される過程で米株が上昇していった
可能性が高いということですね。

要するに、現状に於いて米株市場に買いポジションの偏りは見られず
過熱感はほとんどないということですね。

確かにバリュエーションから米株は割高だとの声もありますが、
バリュエーションは塗り替えられて株価のステージが変わることもあります。
今がその時ではないか、という気がしているのですが、、、

というのも、米金利上昇の加速がみられません。


ムニューシン米財務長官は23日の米経済番組のインタビューで
「長期にわたり低金利が続く可能性」と発言。
FRB関係者がタカ派スタンスの発言を繰り返していますが
ムニューシン氏の発言で、早期利上げ観測は後退してしまったようです。

というか、そもそも市場はFRBを信用していないのかも。

FRB議長の3月利上げ示唆に債券市場は冷静-はったりと見透かす
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-27/OM0GHO6TTDS101?cmpid=yjp
はったりですって!!(;´∀`)

金利上昇に歯止めがかかっているのは、積みあがった米国債ショートポジションを
警戒しているという側面もあるかもしれません。

CFTCが24日に発表した21日時点の建玉報告では
米10年物国債の先物市場で投機筋の売り越し幅は30万2299枚。
過去最大だった1月上旬の約40万枚からやや減っているものの依然として高水準。

このショートポジションが解消されれば、債券買いにつながり
一層の米金利低下を招く可能性があるのです。

米金利下落なら、日米金利差縮小でドル円は下落するのではないか、とも
懸念されることも事実ですが、一方で、金利が低下すれば米株は一段高となる
可能性を秘めています。S&P500のネットロングが減少しているということは
その裏で、買いポジションは整理され、売りポジションが増加している、
ということでもありますね。ネットロングですからロングのほうが多のですが
それなりにショートポジションも存在しているのです。

それと、今米株の買い手ってゴールドマンが3分の1くらいを占めている、
なんて話を聞きましたが、ハハーん、ゴールドマンか、トランプ政権の閣僚に
ゴールドマンが多いわよね。米株が上がらないワケがないと思ってるんでしょう。

ということで、先週末にダウロングを手自まってしまったことを
後悔しております。というのも、トランプ大統領演説はリスクではなく
さらなる米株上昇の可能性のほうが大きいんじゃないかって思うから…。

ただ、ドル円は難しい。
米株上昇に相関が薄れている中で、米債利回り低下に引っ張られて
110円くらいまで下落するシナリオは否定できず。

ただ、米株が本当にさらなる上昇を見せるならば米金利低下となっても
ドル円だけがフリーホール的下落に見舞われるとは考えにくく、
やはり、何かがあってドル円が大きく下がる局面があれば
ドルを買いたいという気持ちに変化なし。

ということで、先ほど112.30円台でドル円買っちゃったんだけど、ちょっと
先走り過ぎた・・・・(-_-;)110円もあるかも、って思っているんだもの
もう少し待てばよかった~

でも、意外に下がらずに大きく上昇する可能性もゼロじゃないので、
111.80円を割らなければ保有を続けようかと思っています。
111.80近辺を割り込んだら一度撤退して、110円台まで引き付けて買いなおし。

***************************************

今日はこんなニュースも。

日経リンク債の新規設定が日経平均を下支えしている?!

日経リンク債はデリバティブを組み込んだ仕組み債の一つで
受け取れる利息や償還時の元本が日経平均の水準で変わる金融商品。

日経平均オプションの売る権利を売ることで、その売却代金を
投資家の利息に回す仕組みです。
運用難の個人投資家や学校法人などに人気が高いと記事にありましたが、
だ、大丈夫なんでしょうか…(;'∀')

リンク債を新規設定した証券会社は、リンク債のプット売りに対応するため、
プットを買います。同時にそれをヘッジするため、株価指数先物に買いを入れるのです。
これが現在、日本株の底堅さの一因になっているとみられる、、、
というQUICK記事。

債券情報サービスの試算では日経平均を対象とした公募リンク債の残高は
22日時点で約1兆4000億円。16年11月末時点では1兆7000億円の残高があったが、
その後、トランプラリーの株価の大幅上昇で繰り上げ償還が増え、残高は減少。

今もリンク債への需要は旺盛であり償還された分は再設定されるということです。
日経リンク債の発行は月末の最終週に多く今週以降も3月3日までに1340億円の
新規発行が予定されているようですが、設定額の6~7割をヘッジするということで
日経平均先物に換算すると4000~5000枚の買い需要が見込まれるらしいです。

3月期末に向けてこうした需要が続くと見込まれ、
これが日本株の需給分析に軽視できない存在感となっているということです。

確かに、日本株は上がらないのですが、下落もない。
こうした買いが下値を支えているんですね・・・。

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2017年2月26日日曜日

このところの市場ってなんか不自然というか、不気味な動きですね。
買い越しポジションがパンパンだと指摘されている原油先物市場
ショートポジションが積みあがって巻き返しが懸念される米国債市場は(金利)
値動きが膠着しちゃって、上りも下がりもしない展開なんだけど、

米国株、ダウ平均は30年ぶりのこととして「11日連続での史上最高値更新」
米株が上昇しているのに、円高基調のドル円相場…。という逆相関。
(これは日経平均も同じね、為替が動かないから膠着状態)

共通して言えるのは、ボラティリティがない。
変動幅が小さい地味な動きなんです。

原油市場や債券市場のレンジ相場は3か月近くになります。
そろそろ、、、どちらかにブレイクするんじゃないか。。。
という日柄を経過したような気もしますが、
いつ、どちらの方向に相場が動くのかは見方が分かれている印象です。

原油は需給から言えば、一度下押しリスクがあるというのが教科書的。
しかし、ファンド勢はそう見ていないようです。

債券市場は、イエレン議長やFOMCボードメンバーらが3月利上げの
可能性に言及するタカ派発言を行っていてもなお、金利が上がらない。
米10年債利回りは年初来の水準に低下してきています。
先物市場でのショートはいずれ踏みあげられれば、金利はむしろ下落するリスク。


不気味といえば最近のダウの動きは引けにかけて不自然に買われますね。
週末24日㈮の米株市場はラスト1時間で急激に買い上げられて+11ドル高に。
それまではマイナス圏で推移、100ドルくらい下げていたんですけど、、。

なんとしてでも、プラス引けで終わらせたいという力を感じます。
利食いが入っても誰かが買うのか。
あるいは、この上昇の過程で入った売りが軒並み踏まされているのか。
ものすごい売り方と買い方の攻防を感じるNYダウ。

どこかで調整が来ると思うのですけれど、とんでもない相場になっていますね。

だから、そろそろものすごいボラティリティを生むような
大きな値動きがあるんじゃないかと思っているのですが、、、

まずは28日㈫のトランプ大統領の議会演説でしょうか。

あまりに皆が警戒するときは、それほど大きなことは起こらないものですが
今回は警戒しているのは日本勢だけで(笑)
意外と欧米勢は楽観的にポジション積み上げているような気もします。

ということで、28日はそれなりにリスクが存在する、、、ということを前提に
20000ドル超えからロングしたNYダウCFDを24日㈮に手仕舞いました。

ドル円相場はテクニカル的には110円くらいまで下落しても不思議はないのですが
どうもショートを作る気にはなれず、コアロング保有のまま放置状態。
110円台まで下落することがあれば買いスタンスです。

ただ、市場は3月利上げの可能性をほとんど織り込んでいません。
ドル金利上昇、ドル高トレンドは意外と今年中盤以降にならないと
発生しないのかもしれませんね。11月以降トランプラリーで
わずか1か月で17円も動いたボラティリティを期待してはダメ・・・。
それだけ動いた後なので、3か月から半年近くのレンジ相場となる可能性も。

私の嫌いなレンジ相場。。。それでもドル円は今上値切り下がり方なので、
レンジが終了する前には、一度下値を模索するリスク。
最後の最後は108~110円くらいまでの水準へ下ひげを作るような気もします。

議会演説で何が出てくるかの予想をしてもあまり意味がないので、
こういう時は、下がったらどうする、上がったらどうすると
事前に自分がどうポジションを動かすか決めておくだけですね。

ダウも20000ドル近辺まで下落があれば再度買いたいですが、
そこまであるかどうか・・・。

今は、金利が上がらないことが米株を支援しています。

債券市場で、先物ショートが踏みあげられ、金利が一段と低下すれば
株は一段高となる可能性もあるのです。
ドル円は米株高に金利低下で動けないという状況は変わらずか。
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今週のイベント、予定
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=357404 

27日(月)
米耐久財受注(1月)
米中古住宅販売成約指数(1月)
ダラス連銀総裁、講演

28日(火)
米GDP改定値(第4四半期)
米S&Pケースシラー住宅価格指数(12月)
トランプ米大統領、演説
セントルイス連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演
ロックハート・アトランタ連銀総裁、退任

1日(水)
豪GDP(第4四半期)
中国製造業PMI(2月)
米自動車販売(2月)
米個人所得支出(1月)
米ISM製造業景況指数(2月)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
ダラス連銀総裁、講演

2日(木)
米新規失業保険申請件数(25日までの週)
クリーブランド連銀総裁、講演

3日(金)
日本雇用統計(1月)
日本消費者物価指数(1月)
米ISM非製造業景況指数(2月)
イエレンFRB議長、講演
フィッシャーFRB副議長、講演
シカゴ連銀総裁・リッチモンド連銀総裁、パネル討論会出席
中国人民政治協商会議、開幕

5日(日)
中国全人民代表大会開幕

2017年2月24日金曜日

ああ~いつもメモ帳で文章書いてからブログにUPするんですけど、
エラーでメモ帳が停止、動かなくなっちゃった((´;ω;`))

このエラー何度か経験しているので、動作停止で
見えているところだけキャプチャ・・・後半最後の部分はキャプで許して

前半は全て書き直しです。((´;ω;`))最悪です。
この後、別のブログ更新もあるのに・・・


まずFOMC議事録。随分受け止め方が分かれていますね。

FOMC議事録「かなり早期」の利上げ見込む
http://jp.wsj.com/articles/SB11107114851997343508104582638050922823224

FOMC議事録タカ派色薄く ...
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLSMYC6VDKHT01

結果は、議事録受けてドル円相場は113.60円台から112.90円台へと下落したんだけど。
つまり、タカ派色薄くのほうがしっくりくる結果よね。

個人的には
「大幅なインフレリスクはかなり低いと大半が判断」
「今後の会合で保有資産再投資の見直しを議論することに同意」
この部分が気がかり。

インフレリスクが低いなら利上げを急ぐ必要はないわけですし
バランスシートの再投資見直し、、、再投資をやめるという話が
具体的に議論され始めると、ドル高要因ではありますが
米株が崩れるリスクでもあり、結局はドル円下落リスクにつながる気がします。
この辺りも意識されてないかなぁ、、、この値動き。

それからラジオ番組で広瀬隆雄さんに伺ったのですが、
税制改革法案可決はかなり遅れそう、というか実施は2017年中は難しいようです。

現在米国議会は上下院ともに共和党ですし、トランプ大統領も共和党。
政策なんかサクサク通っちゃうふわっとしたイメージがあるけどそんなことはなくて。

下院はともかく上院の共和党員数は52%なんですって。
法案可決のためには60%のスーパーマジョリティの賛成が必要。

足りないの。。。

でも、リコンシリエーションといって
「8年間だけの時限暫定法案」として可決する方法がないわけではない。
その場合、過半数の51%で成立させることができるのです。
現在52%、何とか通せそうです。

じゃ、それで通しちゃえばいいじゃない、、って話だけど、条件があるの。

「国家予算策定が前提」

なんだ、当たり前のことじゃないか、って思うなかれ。
トランプ大統領は「オバマケア廃止」を掲げていますね。

実際1月13日に

オバマケア撤廃へ、アメリカ下院が予算案を可決 9兆ドルの新たな負債をあっさり承認
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/14/obamacare_n_14163030.html
下院で撤廃予算案可決しています。

じゃ、上院でも、、、ということですが
スーパーマジョリティに達していないので国家予算策定しないと。

オバマケアって国家予算に占める金額が大きいんです。
だから、オバマケアに代わる共和党案としてのヘルスケア案が具体的に
ならないと、どのくらいの予算になるか見えてこない。
つまり国家予算が成立しないのです。

トランプ大統領は3月中旬までには策定するとしていますが、、、

トランプ「オバマケア見直し作業は最終段階」3月中旬までに提出
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/3-48.php

今夜ムニューシン財務長官がCNBCテレビのインタビューで
「8月の議会の休会までに税制改革案を通過させたい」と述べました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23HAP_T20C17A2FF2000/
夏ですか、、、やはり2017年の実施の可能性は低いということでしょうか。
実施は2018年以降になるとの見方が広がっているようです。

これが、ドル円相場に影響した可能性も指摘されています。

ここから後は、メモ帳停止でも画面に残された部分を
なんとかキャプチャしたものを貼ります。
同じ文章2回書いたので疲れた。


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2017年2月23日木曜日

ドル円相場、22日㈬に一時112.89円まで下落したものの
24:30過ぎに突然反転急上昇。

ユーロドル相場も1.0493ドルまで下落していたのですが、
同じタイミングで反転急上昇。

ドル円とユーロドルが同時に上昇するって、どんなニュースが出たのかと
思ったら、フランス選挙での反EU派勝利の可能性の後退。

中道右派、民主化運動のバイル氏がマクロン氏に共闘を提案し、
大統領選に出馬しない可能性を示唆したとの報道で、
ルペン氏率いる極右政党、国民戦線の勝利の可能性が著しく低下したことが背景。


現状での世論調査支持率は、バイル氏が5%、マクロン氏が20%。ルペン氏は27%で
バイル氏の票がマクロン氏に流れることとなれば、ルペン氏と拮抗。
まだ完全にリスクが消えたわけではありませんが、かなりその可能性は低下した
ということになるんでしょうか。

これを受けてドル円相場は113.50円近くまで上昇。
ユーロドルは1.5640ドルまで急伸中。

今夜はこの後FOMC議事録発表を控えていますので
この急伸が再びひっくり返る可能性も否定できません。。。

よって、この値動きを利用したトレードは見送っております。。。

ダウ平均は小安く寄り付いたものの、現在は20ドル高にまで切り返しており、
リスクテイク相場は継続。

よってゴールド価格は1240ドルから1230ドル近辺まで下落しています。

米株は連日の史上最高値更新、8日連続高ですが日本株は冴えない展開が続いています。
次の転換点は28日のトランプ大統領の議会演説でしょう。。。

それまでは、レンジ相場が続く気がしています。
ドル円相場も115円を超えてこないと、上昇トレンド再開とはいえません。


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2017年2月22日水曜日

21日㈫ドル円相場は東京時間にスルスル上昇、
日経平均も  19381.44(+130.36)と堅調。

もっとも売買代金は1兆6540億円と低調。
連日で今年最低を更新しています。

市場のうわさでは、、、実需の買いがドル円を押し上げ
日経平均を押し上げたとか。実需というのは、、、年金かな。

買い手不在かと思われた今日、粛々と買い参入してくるとは。

そろそろ3月の期末を意識する時期にも入ってきたということでしょうか。
期末には企業の決算に絡むドル買い、円買い、
あるいは機関投資家らによる決算に向けてのポジション整理が
相場を形成します。ドル調達しなくてはいけない向き。
円に換えなくてはいけない向き。それぞれの「買い切り」「売り切り」の
玉がぶつかり合って、総じて大きい金額となったほうに軍配が。

東芝やタカタの損失は米ドル、期末までに穴埋めのドル調達が
あるんじゃないかという市場関係者らの思惑も動きだす頃でしょうか。

加えて、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が3月の米利上げを排除しないと
コメントしたと伝わったことも今日21日㈫のドル買いの背景。海外短期筋マネーも
少なからず流入していたようです。

だとしても、ドル円相場が115円を超えてどんどこ上がるイメージは
まだ希薄で、実需が下値を支えてはいるものの
強いトレンドになるには、もう一つ買い材料が欲しいところ。

その意味で2月28日のトランプ大統領の議会演説には注目です。
大型減税の期待が募るあまり米株は連日史上最高値更新のリスクオン相場。
期待外れとなるケースは最悪で、凡庸な演説であっても材料出尽くしとなる
リスクが日に日に高まっているという印象dもあるわよね。

まだ本気で今日のドル円上昇についていく気にはなれませんので静観中。

大和証券がレポートで米ドル建てで日経平均を見ると、
昨年2月を底に上昇基調となっており、今年2月に入ってから
アベノミクス相場以降の高値を更新してきたことを指摘しています。

テクニカル的にはここ数年意識してきたレンジ上限を超えてきた?
このトレンドが続くならドル建て日経平均は190ドル前後を目指すと
強気のシナリオのようです。
春に向けて世界的に株式市場の需給は良い傾向のなか、
先行して上昇している米国株を追いかける展開に期待とのこと。

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2017年2月21日火曜日

今夜はプレジデントデーの祝日で米国市場が休場ですので簡単に。

週明け20日㈪日経平均はわずかに上昇しましたが
寄り付き直後に119円も下落したことを考えればよく戻した、という印象かな。

日経平均  19251.08(+ 16.46)

先週末の米株市場は3連休前で利食いが入って安くなるかな~とも思っていましたが
ダウは4ドル高と粘り腰のプラス引けで連日の史上最高値更新でしたので
今日日経が下げちゃうと、その相関性の薄さに愕然となるところでもありましたね(;´・ω・)上がってくれないと、、、って相場です。

ドル円相場は17日㈮の安値112.59円から113.23円まで値を戻していますが、
米国勢が3連休で不在となる中で積極的な売り手も不在だっただけかも。
今日発表された1月貿易統計速報で、貿易収支が1兆0869億円の赤字
であったことが、多少円売りにつながった可能性はあります。赤字は5カ月ぶり。


明日、米国市場が連休明けにさらに強含むのかどうかに注目です。

しかし、またギリシャ問題がジワリ再燃中で、、、うんざりという声。

ギリシャ審査遅れ、新たな支援策のリスク高まる-財務相会合は期待薄
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-20/OLNM256JTSEA01?cmpid=yjp

今週はEU財務省会合がブリュッセルで開催されますが、
また市場を揺るがすリスクになり得るんでしょうか。。。。
欧州の選挙リスクにも警戒の声が広がる中で、テールリスクに備えて
オプション市場ではユーロ下落に備える動きもあるようです。

仏大統領選を見据え、オプション市場でユーロ下落に備える動き
https://goo.gl/iOg5kR

トランプラリーの終焉とか、欧州政治リスクとか、チャイナリスクとか
テールリスクを警戒する向きが存在する一方で、
こんなニュースもあります。

新興国投資じわり再開 資源高、株・債券に資金
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H1T_Q7A220C1MM0000/

こんなニュースもあります。

ロシアやブラジルなどに投資する新興国ファンドへの資金流入が続き、2月中旬には半年ぶりの高水準を記録

~世界景気の回復を背景に新興国経済も回復に向かう見通し。国際通貨基金(IMF)の予測では、新興国の経済成長率は2017年が前年比4.5%増と、16年の同4.1%増から加速する。原油相場の持ち直しも産油国景気には追い風で、ロシア株やブラジル株には資金流入が続いている。

つまり、リスクを取り始める動きも見られるということね。

私は短期的に下方リスクはあっても、下がれば買われる地合いが続くと
思っていますので、できれば、ポジション軽くしている今みたいなときに
下がってくれないかなぁと思っているんだけど…

2/28のトランプ大統領の議会演説あたりで一度、出尽くしの手仕舞いが
米株市場に出るようなことがあれば、、、、トランプラリーの終焉が
声高に叫ばれる下落が、今年のチャンスだと思っています。

デモね、、、何となく、半年くらいレンジ相場になっちゃうような予感。。。
2014年にありましたね、大倉キャプテンが17カ月もドル円ロングを保有していたことが・・・
膠着してドル円が全然動かなかった時期ですが、、そんな相場になっているんじゃないか、
って気がしてきました。。。レンジは苦手なんだけどな(;・∀・)

今夜は何もせず。。。東京は今夜風が強くて嫌ね(;´Д`)アラシ

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2017年2月19日日曜日


米国は明日20日㈪がプレジデント・デーの祝日,休場で3連休中。

しかし週末18日金曜も米株ダウ平均は7営業日連続の史上最高値更新の絶好調。

※米株指数



それなのに、なぜドル円相場は112円台にまで下げて来ちゃってるの(´Д`)

※ドル円チャート


可能性①日経平均が弱いから(東芝ショックが尾を引いている)

もう底なし沼の様相。1部上場から2部へ降格されるようですが、
債務超過となる見込みですので、それでは済まないかもしれません。

週末には、さらに隠れ損失が1兆円にも上るリスクと報じられています。

東芝、隠れ損失最大1兆円 米国産LNGの価格競争力低下、販売先探し難航
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000013-fsi-bus_all

あれ、、、ウエスチングハウスとその子会社の問題だけじゃなくて・・?!

オリンパスやシャープ、そして東電など日本のトップ企業の株が
次から次へと価値を失っていく中で、日本企業への信頼失墜は免れないと
思われます。。。日銀が年間6兆円も買ってGPIFも株の運用比率を高め
日本株をあげようと国策として動いているのに、日本株を持たざるリスクではなく
保有したためが故のリスクを感じさせてしまうニュースが続きます。


※日経平均株価



でも、マザース指数は高値更新のトレンドを継続中。
まだ新興企業の夢を買う方が安心というわけか。
個人投資家らは新興銘柄に流れている印象ですよね。
海外勢が日本株に関心を失ってしまうようなネガティブなニュースは
もうこれキリにしてほしいです…。

※マザース指数

可能性②米金利膠着、利上げ織り込みは進まず?!

米金利が上昇しません。

※米10年国債利回り


先週はイエレンFRB議長が議会証言で、かなりのタカ派発言を行ったにも
関わらず、Fedウォッチで確認すると3月利上げ織り込みは40%にも
満たない状況です。つまり米国債市場に意外と確りと資金が集まっている、
ということで、米株が史上最高値更新中だというのに、何かリスクを
警戒しているような気もしないでもない。。。

フリン氏辞任のニュースなどもあって、トランプラリーの終焉を
予測する声も大きくなってきました。トランプ政権の政策が計画通りに
執行できないのではないかという不安です。
大型減税の発表期待で米株市場に資金が流れ込む中、
債券利回りが上昇してこない値動きには違和感を覚えますね。

巨大な米債ショートポジションの存在もまた、警戒されているようで
これが巻き戻されれば、さらなる金利低下を招くリスクでもあります。
その場合、ドル円は一段安の可能性を否定できません。

米株高にも冴えない日本株、ドル高を阻む米債ショートポジ
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2017/02/blog-post_17.html

ファンドのポジションをチェックすると、
米10年債のネットショートポジションは
2/7の30万4577枚から34万1524枚に4万枚も増えています。

投機筋は同時のに買いポジションも増やしていますが
ネットではショートが膨らんでいる・・・ということで
売りの買戻しが起きれば米債価格上昇、利回り低下という結果を招くかも。

イエレン議長のタカ派発言があったにもかかわらず、利上げ織り込みは
進まず、リスクポジションの存在が警戒されているのかもしれません。
米株が史上最高値更新中であることも、大調整のリスク警戒につながっている
のかもしれませんね。


可能性②有事紛争リスクを警戒?!

これは与太話程度に(;´・ω・)

市場はすでに有事モードに “戦争銘柄”株価上昇の不気味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199864

コモディティを見ていると、原油価格は高値圏で高止まりで
2か月以上膠着しているのですが、先物市場では史上最高レベルの
原油ロングが積みあがっている状態です。

OPECが1月から減産実施に動いていることから需給面からのサポートが
あっての価格推移であるという分析もありますが、
市場関係者の一部には紛争リスクの高まりを警戒する声もあって
満更、それを織り込んでいないと否定することもできないかも。

トランプ政権後のエネルギー情勢と原油価格
http://blog.radionikkei.jp/trend/date/20170215/

だって、ゴールドも上がってきているんですもの・・・。
北朝鮮の件もありますし、中東リスクだけでなく
日本に近いエリアでの有事の可能性があるとするならば
円高リスクであると連想することは不自然ではないですね。


大局では2017年はドル高だと思っているのですが、
どうも、思うように上がりませんね。
一度ドカンと下げてくれた方が買いやすいなぁ・・・。

ということで、113円台で買ったドル円ロング、同時に作った
クロス円ロングは全て撤退して様子見に転じています。

100円101円台のコアロングは継続のままですが。


大きく下落することがあれば、拾うスタンスは変わらず。
そのチャンス待ち。

※今週の予定
20日(月)米国市場休場

ユーロ圏財務相会合
トゥスクEU大統領 ペンス米副大統領、共同記者会見

21日(火)
独・ユーロ圏製造業PMI速報値(2月)
EU財務相理事会
フィラデルフィア連銀総裁、講演
ミネアポリス連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演

22日(水)
独Ifo景況感指数(2月)
米FOMC議事録
米中古住宅販売件数(1月)

23日(木)
アトランタ連銀総裁、講演
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2017年2月17日金曜日

米国株は絶好調。

NY株式市場ではダウ平均が5営業日連続の史上最高値更新。
S&P、Nasdaq総合指数も同じく、3役そろい踏み。

「今後2-3週以内に発表される驚くような税制改革案」への期待が
株式市場への資金流入を促しているものと思われますが、
米株が高いのに日本株の冴えないこと・・・。

東芝ショックが尾を引いていると考えるのが自然かと思います。
ただ、気になるのが、今週イエレン議長が議会証言で
3月FOMCでの利上げの可能性を排除しないというはタカ派発言を
行ったにもかかわらず、米金利が意外と上がらない。
ドル高が進行しないですね。。。だからドル円も上値が重い。

※米10年債利回り




3月利上げ織り込みもそれほど上がっていません。

Twitter上の情報でお世話になってます。@Kamada3 さんのつぶやき。

ドイツ銀行のアナリストによると、先物市場から示されている可能性が60%を大きく下回っている状態なら、FOMCで金利が引き上げとなることは決してないそうです。現在、金利先物市場は3月に利上げとなる可能性は22.1%を示しています。 



ということで、やはり3月利上げはないだろうということで
為替市場も落ち着いた動きとなっているということでしょうか。
あるいは米国債のショート・ポジションが積み上がっていることが
指摘されていましたが、米国は明日から3連休となることで
ショートカバーが入っているとの指摘もあるようです。


つまり、米国債売りを買い戻すことで、米債利回りが上がりにくい。
連休前のポジション調整というのは、ひょっとすると今夜の
米株市場でも起きる可能性は否定できませんので、
その場合、米株下落がドル円相場の一段安を招くリスクは否定できません。


また、積みあがった米債ショートポジションが巻き戻されるリスクを
警戒する向きもあるようですが、、、、。


110円くらいまでの円高があっても不思議はないということで、
ついこの間までヘッジポジションではドル円をショートにしていましたが、
無難に通過した日米首脳会談、堅調な米株市場にヘッジポジを買い戻して
113円台でドル円ロングを積み増したのですが、
やはり2月中の110円台までの円高の可能性はまだ排除できないのかも…。


ということで、短期的な円高リスクにも柔軟に行きます。
113円割れでは113円台ロング撤退。
110円近くで再度買い参戦かな。
クロス円ロングも同様です。


大きな流れでのドル高は変化なしかと思いますので
下がることがあれば、ドル買いスタンスを継続です。
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2017年2月16日木曜日

今夜発表された

①米1月小売売上高 +0.4%(予想 +0.1%)
②NY連銀製造業景気指数 18.7(予想 7.0)
③米1月消費者物価指数 +0.6%(予想 +0.3%)

軒並み強い数字となったことで、米債利回り上昇。
3月利上げ織り込みが上がったことでドル高が進行しましたが、、、

その後発表された指標が予想に届かず。

①1月鉱工業生産指数 ▼0.3%(予想 0.0% 前回 0.6%)
②設備稼働率(1月) 75.3%(予想 75.4% 前回 75.6%)
③2月NAHB住宅市場指数 65 (予想67)

これらの指標悪化を受けて、ドル買いの修正が起こっているようです。

ドル円相場は小売りと消費者物価指数、製造業景気指数の好結果で
114.95円まで上昇したのですが、鉱工業生産、設備稼働率、住宅指標悪化を受け
現在113.85円近辺まで下落してきています。
対ユーロ、対ポンド、対オセアニア通貨で見ても軒並みドル安に。

おそらくこの反応は一時的なものかと思っています。

115円にかなり大きめのオプションの存在があったとかないとか、、、
これに阻まれてドル円相場は115円タッチ目前にして力尽きたものと
思われますが、115円のオプションは
今夜のNYカットで消滅するとかしないとか・・・。
115円節目が軽くなれば、超えてきて、景色も変わるでしょう。

大きな流れとしては2/14のイエレン議長の議会証言以降、
米金利の上昇が続いています。
米10年利回りは再び2.5%台にタッチ。
大台乗せ値固めトライの動きとなっています。


米金利上昇でドル高傾向は継続ですが、金利高でも株価が崩れません。
ダウは今夜も90ドル程度上昇しており20500ドル台をしっかりと超えており
21000円ドル大台もそう遠くない印象です。

これはおそらく、先週の航空関係者首脳らとの会談でトランプ大統領が
今後2-3週間のうちに税に関する驚くべき発表をする、と発言したことへの
期待が株価を支えているということなんでしょう。

2/28にトランプ大統領の議会証言が予定されていますが、
この時までは、この強気が継続するとの見方が広がっています。

株式、ドルの値ごろ売りは危険ということね。

イエレン議長はずいぶんタカ派となった印象ですが
任期は2018年1月までということで、あと1年弱です。

トランプ氏は大統領選期間中にFRBの解体などを口にしていましたが
イエレン議長は最後任期を全うするまでにやるだけのことはやるという
意思表明をした(人によっては喧嘩を受けて立った)という指摘が
ありますが、あの豹変ぶりを見るとそんな風にも見えないこともない(笑)

2016年3-4回利上げを実施する見込みであったものが、
実際にはたった1回になりましたが、2017年は3-4回の利上げがありそう…。

今夜はちょっとドル高の揺り戻しにあっていますが、
基本はドル高方向じゃないかと思ってます。

このところ、コモディティが上昇していることと
金融政策では利下げサイクルが終わったとの見方から
豪ドルが強含みの展開となっていまsので
今日は豪ドル円を87.34円でロングしています。
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2017年2月15日水曜日

今日2/14火曜の東京市場は「東芝」と「フリン氏辞任」に押されました。

日経平均は▼220.17円 19238.98円 大幅安。。。。
ドル円相場も113.20円台まで押されました。

14日正午に発表予定だった東芝の16年4~12月期の決算発表ですが、、、
東芝は発表の期日を最長で3月14日に延期すると表明。
この時点で日本株のセンチメントは悪化。

その後、集まった記者団に対して東芝は暫定決算を発表しましたが、、

東芝、暫定決算発表、原発減損7125億円、今期株主資本マイナスに
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCI3J6TTDS401

今期末の純損益見通しは3900億円の赤字に、3期連続巨額損失とか。
東芝株って、日本の機関投資家はじめGPIFも結構保有しているのよね。
GPIFは昨年東芝に損害賠償請求してたんじゃなかったっけ…(;・∀・)

東芝株は決算発表が延期になることを表明後一時、前日比9%安の226円まで下落。
東芝と関連があるようなとこは全滅。

追い打ちかけたのがトランプ劇場、フリン氏辞任のニュース。

フリン米大統領補佐官が辞任-ロシア大使との接触疑惑めぐり
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLC9306K50XU01

政権発足から1か月足らずで外交・安全保障政策の司令塔とされるフリン氏の突然の辞任。
米国政策運営への不透明感が高まった格好です。

東芝ショックで日経平均2万円大台は近くて遠い、、、?!
トランプラリーにも暗雲か…?とどんよりした空気で迎えた今夜のイエレンFRB議長の議会証言・
(年2回の注目イベントよ)

FRB議長、追加利上げ3月含め「数回で判断」(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14HAO_U7A210C1000000/?dg=1&nf=1


焦点の追加利上げは「今後数回の会合で判断する」
3月の次回会合も排除しない。
さ、さ、3月ですか?!3月利上げの織り込みは低く、サプライズです。

他には
「経済が軌道に乗れば一段の金利調整が必要になる可能性」
「利上げを過剰に長く待つことは賢明ではない」
「FRBは見通しの展開に伴い、金利予測を調整へ」
「FOMCは経済が緩やかなペースでの成長、インフレは2%に向けて上昇すると予想」
「財政政策の変更は見通しに影響する可能性もある」
「経済は引き続きFRBの目標に向けて進展」
「見通しの展開次第で、金利予測を調整へ」
「生産性引き上げが重要な政策を強調」
「失業率は長期正常な見通しに一致」
「長期のインフレ目標は2%」
「企業景況感はこと数か月で改善」
「金利の決定はFRBの2つの目標達成」
「FRBのB/Sを維持することは緩和策を支持」
「住宅ローン金利の上昇は住宅市場をいくらか抑制する可能性」
「賃金は上昇、労働市場は広範に改善」

なんか、かなりタカ派でおとなしいハト派のイエレン議長の発言とは思えない…

ということで、ドル円がドカーンと上昇中です。
現在0:40時点で114.30円台。本日東京市場安値から1円以上上がってますね。

加えてラッカー・リッチモンド連銀総裁も
「3月利上げの論拠は弱くない」「ペースを上げる時が来た」
「今年3回を超える利上げ要する可能性も」
「後手に回るリスクがある程度存在する」
「バランスシートは、できる限り早い縮小望ましい」

などと発言してドル高に油を注いでいる模様。

引き締め加速の思惑ですので、今夜は米株は軟調ですが
(現在ダウ平均は20ドル安)それでも、この程度の下落なら問題ないですね。

ということで、米国債利回りが上昇中。ドル高進行中。
東芝ショックを米早期利上げ観測が吹き飛ばすかもしれません。

113円台のドル円ロングは115円台乗せで一度利食いたいのですが、
このまま3月FOMCまで利上げ織り込みが続くようなら
118円台高値を目指す展開もあるかしら??

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そして、今日は米国のインフレ指標に失望しポンド下落も、
イエレン議長発言でドル円上昇につれポンド円はV字反騰。

英国:1月のインフレ率1.8%、予想ほど伸びず-中銀目標に達せず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCZ7A6K50XS01

1月の英消費者物価指数は前月比▼0.5% 12月+0.5%からマイナスに転じました。
前年比は+1.8%と前回の+1.6%から伸びが加速も、予想+1.9%には届かずで失望。

この結果を受けてポンド相場が急落したんだけど、、、

同時に発表された生産者物価指数が良かった。
1月英生産者物価産出指数、前月比+0.6%(予想:+0.3%)

他にも、算出、投入指数がすごくよかったのですよ。。

1月英生産者物価「投入指数」前年比+20.5%(予想:+18.3%)
1月英生産者物価「コア産出指数」前月比+0.5%(予想:+0.3%)

どういうことかというと、今後のインフレ加速が示唆される内容と
受け止めることもできる、ってことです。

ということで、ポンド円を急落後の戻り途中141.35円で拾ってます。

その後、ドル円上昇につれ高となって現在142.60円台。\(^_^)/
146円半ばがターゲット。

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それから豪ドルも堅調ですね。

1月豪企業景況感指数、同信頼感指数はともに前月から上昇。

*景況感指数は12月の10から16へ上昇
※信頼感指数は     6から10に上昇

おまけに中国の指標も悪くない。

中国の生産者物価、2011年以来の伸び-世界的リフレ見通し強まる
更新日時 2017年2月14日 12:48 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCDEI6K50XT01?cmpid=yjp

中国の1月の生産者物価指数(PPI)は2011年以来の高い伸び。
16年9月に前年同月比でプラスに転じた後、5カ月連続で上昇。
インフラ投資の増加などを背景に、国内需要がやや増加

中国は今、鉄鉱石とか石炭の輸入を増やしています。
オーストラリアは中国への輸出が増加、景気も上がると思われます。

ということで、豪ドル円などもすごくいいと思うわ。

中国は金融危機回避、27年までに高所得国に-モルガンSが強気な予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCRVN6JIJV001?cmpid=yjp

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2017年2月13日月曜日

日米首脳会談はトランプ大統領と安倍首相のニコニコ写真が印象的。

過去に例を見ない厚遇ぶりだったことで、その見返りを不安視するネガティブコメントも
見受けられますが、満額回答の結果を受けマーケットも好感し
リスクテイクに向かっているこの時点にあっても、リスクを気にする向きがある、ということが
むしろ、まだまだ上昇余地が大きい本物の相場だとみていいんじゃないかという気がします。

この会談前から会談の成果を期待してマーケットがガンガンに上昇していて、
期待通りの結果になったとして、なおさらなる上昇を見せている、、、という
相場になっていたら、むしろ上昇相場は短命に終わって、そろそろ利食いを考える時期ですが、
そうじゃない。会談前にはリスクを恐れるあまり円高気味に動いていたドル円相場。

ファンド勢、短期筋は首脳会談前に112円大台割れに成功し
さらなる円高へと相場を崩したがっていましたが、日米首脳会談の前日、
トランプ大統領が「今後2-3週間の間に税に関する驚きの発表をする」と
マーケットにフレンドリーな発言をしたことで、米株が急騰したことで
リスクに賭けたポジションを手仕舞わざるを得ない状況に追い込まれ
センチメントが変わった印象があります。

トランプ大統領、「驚異的」税制改革案を約束-2、3週以内発表(2/10)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-09/OL4NC36S972T01

その1週間前にはドットフランク法緩和に向けた大統領令署名で株価が上がっていましたね。

トランプ氏、ドッド・フランク法撤回の大統領令に署名へ(2/3)
http://jp.wsj.com/articles/SB11303642310634324165204582598762745649138

トランプ大統領の政策は保護主義であるため、ドル安だという指摘が根強くありますが、
結局は、減税、規制緩和、大型インフラ投資に財政出動で金利上昇という政策ですので
ドル高なんです。それを口先でけん制しているだけなんですね。

ということは、下がったところを丁寧に拾うという作業だけでいいシンプルな相場、、、
なんですが、あまりにも、トランプリスクを指摘する声が大きいので惑わされますね。

私のポジションは先週112円台でショートを止めて
113.23円でドル円を買い増すポジションになっています。
ダウも強いので、20160ドルという高値で飛び乗り(;´∀`)こわーい


先週の首脳会談前には110円もあり得るかな、と(テクニカル的に)思っていたのですが
減税発表の期待でその可能性は著しく後退しました。

足元で、トランプ大統領の保護主義、円高警戒が強かったものの、
トランプ氏の為替に対する発言などは、製薬会社とか自動さ産業とか米国企業首脳陣との
会合時にリップサービス的に飛び出すものでしかなく(現時点では)
公式にドル高是正を求める発言ではないですね。

こんなニュースもあります。

経済対話の窓口にペンス副大統領、トヨタへの逆風緩む?
http://www.asahi.com/articles/ASK2C5FQ4K2COIPE01M.html

実務レベルではトランプ氏の優秀な側近が話しを進めるでしょうし、
今回の首脳会談での日米安保、基地の費用負担に関する発言を警戒する向きが
ありましたが、終わってみれば、米軍駐留受け入れに感謝、だそうで、
あまりトランプ氏の放言、奔放なTwitter介入を恐れることはないようです。


そうはいっても、トランプ氏の発言でドル円のボラティリティが上がるのは事実で(;´∀`)
今後はトランプ氏がどこでどんな会合に出るのか、スケジュールを知りたい…ですね。

ドル安を求める業界首脳と会う時には、そういうリップサービスがでて
瞬間円高になるリスク、、、チャンスがあるかもしれない、という意味で。


さて、トランプ氏動向から目が離せないことは事実ですが
議会演説の期日が決まったようです。やっぱりこの日は重要でしょうか。

トランプ米大統領、2月28日に議会演説
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012500114&g=int

逆に、この日まで、それほど波乱はないとの指摘も。
この演説が不評なれば、米株は多少警戒が必要かもしれませんが。

※今後1年間の施政方針を示す演説を議会で行うもので
経済など内政や外交全般の考え方が示されます。
大統領が年初に行う演説は「一般教書演説」と呼ばれますが
就任したばかりの大統領は、「連邦の現状」について把握し議会に報告する,
という一般教書の定義にそぐわないとして「議会に対する演説」と呼ばれるようです。
だから今回は議会演説なのね。


今週は、イエレン氏の半年に一度の金融政策や経済に関する議会証言にも注目です。

議長は、14日に上院銀行委員会で、15日には下院金融サービス委員会で証言する予定。


14日にはリッチモンド地区連銀のラッカー総裁、
      アトランタ地区連銀のロックハート総裁も講演。
ダラス地区連銀のカプラン総裁が討論会に参加で何か発言があるかも。

15日にはフィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁、
      ボストン地区連銀ローゼングレン総裁の講演。

ということで、FRB関係者らによる発言には注目です。

今の金利先物市場から、3月利上げの可能性は考えられないほど低いのですが、
だからこそ、逆に利上げの目があるとなれば、ドル買いが強まる可能性が。

経済指標は下記に注目。

14日:1月PPI生産者物価指数:予想前月比+0.3%(12月+0.2%)

15日:1月CPI消費者物価指数:予想前月比+0.3%(12月+0.3%)
   1月小売売上高:予想前月比+0.1%(12月+0.6%)

それと、個人的には

15日にイスラエルのネタニアフ首相が訪米し首脳会談があるということにも注目。
娘婿ジャレッド・クシュナーの存在からトランプ政権はイスラエル寄りであるとされていますが
どんなニュースが飛び出すのか…。

今週は基本線はイエレン氏議会証言に注意を払いながら、下がれば買うスタンス。
イスラエルとの首脳会談のニュースで最悪2月もう一段安のリスクは完全に捨てずに
警戒はしておこうと思います。つまり高値で買ったドル円Lとダウはストップ浅め。

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2017年2月10日金曜日

今夜はダウが100ドルを超える上昇中。

ドル円相場も、9日木曜23:30過ぎに突然猛烈に上昇し
112.20円近辺から113.30円近辺まで1円あまり上昇しています。

突然のリスクオン、その背景には。。。。やっぱりトランプ大統領(;''∀'')

航空会社のCEOとの会合の中で
「向こう2~3週間以内に、税に関する驚くべき発表をする」と発言されたようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09H7T_Z00C17A2FF2000/

この発言を受けてダウが上昇、ドルインデックスも上昇。
リスクオンです。今週週初はフランスとかイタリアとか、政治(選挙)懸念で
リスクオフ気味に動いていたところ、トランプ氏発言で踏みあげられた格好。

私のヘッジのドル円112.50割れショートは112.60円で消失。
ヘッジポジなので、コアポジが育つ方向に動くのなら問題ないとはいえ、
ショートはショートでも111円台で買い戻していれば利食えたのにねぇ。。。

まあ、2月中には買いに転じるつもりでしたので、それが早く来たってことなのかしら?
かといって、増し玉でロングを増やしたりはしていません。

まだ日米首脳会談を経過してみないことには。。。
この分だと、何事もなくうまくいけばさらにリスクオン相場となりそうな
ムードですね(;'∀')それはそれでいいけど、110円くらいまで下がってくれたほうが
買いやすかったな~。買いそびれちゃったわ。
どこかで買うつもりなんだから、もうこのレベルで買ってもいいんだけどね(;'∀')

113.20円近辺が4時間足で見た場合の抵抗になっていますが
(一目均衡表の雲と75SMA)ここで抵抗にあって再下落となるようなら
まだ修正局面から抜け出していない可能性も。その場合は110円までの下落が
2月中に起こるリスクは捨てきれません。

現在113.30円まで上昇していますが、このポイントを明確に抜けてくるかどうか。

明日10日は日米首脳会談。

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2017年2月8日水曜日

まだ弱気、下落の可能性のある相場の底を見たとは考えていません・・・

2月中にもう一段の下落の可能性に留意したポジションになっています。

7日深夜のドル円下落、ユーロ下落の背景は実は欧州にありました。

ひとつは、昨日のブログにも書きましたが
フランス大統領選挙への警戒。

フランス選挙にらんでユーロ下落でリスクオフ?!
日米首脳会談前にドル円相場も神経質に
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2017/02/blog-post_7.htm

そして、もう一つ、欧州リスクが意識されていたようです。

亀井幸一郎氏が解説しています。

日本地金流通協会デイリー市況解説
http://www.jgma.or.jp/wp/daily/

1月25日にイタリア憲法裁判所が、下院選挙法の一部に違憲判決を下した
これを受け、総選挙が今年の前半に繰り上げ実施される可能性

昨年末、イタリアでは上院の権限縮小をめぐる国民投票の結果を受け、
レンツィ首相が退陣し暫定政権が組まれたが、情勢がふたたび流動化する気配、
反EUを掲げる政党「五つ星運動」が支持を伸ばしている。
週明けの欧州市場で、政治リスクが意識されている国を中心に国債が売らる展開。

ということで、フランス、イタリア国債が売られ利回りが上昇、
その一方で、ドイツ国債、米国債、ゴールド市場に資金流入があった模様。

このところのゴールドの上昇は、不気味と言えば不気味ですね。。。
トランプ政権下ではドル高(になる政策)であり、ゴールドには
教科書的にはネガテティブなはずですが、、、、

インフレヘッジでのゴールドという側面も出てきたのでしょうか。
それとも、EU解体リスクを恐れた資金逃避先となっているだけかしら・・・

ゴールド価格動向から目が離せませんよ。

ポジションはドル円、日経平均 コアロング継続+ドル円(短期)ショート

日米首脳会談までは、レンジ相場だと思うんだけど、、、


***************

NZ準備銀行が発表した四半期レポートで
今後1年間のインフレ予想が、従来の1.29%から1.56%に引き上げられました。

インフレ予想の引き上げで NZドル買いが先行。

直後はNZドルが休止したものの、すぐに売りに押され
結局、行って来いの展開となっています。


今はやっぱり、米国ドル以外の通貨政策はほとんどトレンドになるような
材料にはなっていないということか。雇用統計とかインフレ予想などの
経済指標は、瞬間的に反応するだけのノイズに過ぎないのかもしれません。


*********************

また、オーストラリア準備銀行は7日、
政策金利を現行の1.50%に据え置くことを決めたと発表。(予想通り)

声明では
「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、
時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」
「インフレは非常に低いまま」
「労働市場の指標は引き続きまちまち」といった内容で
発表後、豪ドルドルは下落圧力に押されるも、すぐに持ち直しています。

***************************

金曜10日の日米首脳会談にナーバスとなっている日本株、ドル円市場ですが
今夜の米国株も堅調、現在20100ドル超えてます(+60ドルくらい)です~

米株市場だけをみると決してトランプラリーは終わっていません。

日本株とドル円が弱いのは、日米首脳会談でのトランプ大統領による
保護主義、要するにドル高円安けん制ですね。

その意味で、今週末から来週にかけてはその結果が見えてきますので
日本株、ドル円市場の今後が明白に見えてくるかもしれません。

その前に、ドル円ショートは手仕舞って、途転ロングしたいな(*^-^*)

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2017年2月7日火曜日

ドル円相場、週明け6日月曜22:30頃に111.98円まで円高ドル安進行。

すぐさま112円台に反発して112.40円くらいまで上昇していますが、
この112円はこれで今年2017年に入ってから3度目のアタック。

粘りますねぇ~公的買いが売りを飲み込んでいると指摘されていますが
だとしたら相当巨額な買い支えがあるようです。

しかし、割らせまいという支えにはなっても、水準を切り上げて
どんどんドル買いになるセンチメントにはありません。
日米首脳会談待ちですしね・・・。

何故この時間にドル円が下がったか、明確な理由はわからないのですが、
同時間帯からユーロ売りも進んでいました。

ユーロ売りなのに、欧州株全般軟調。
ユーロ安ならリスクテイク時には欧州株は上がるはず・・・。

何故ユーロが売られていたか、って材料によりますが、たぶんコレ。

フィヨン仏大統領選候補が会見へ、不正疑惑に「反撃」
http://jp.reuters.com/article/president-france-idJPKBN15L0VV

フランス大統領選をめぐり、有力候補のフィヨン候補が
日本時間午前0時に記者会見を行うという報道が出た頃からのユーロ売り。

このフィヨンさん、下院議員時代に勤務実態のない夫人に多額の給与を
支払っていたとの疑惑で支持率が低下しています。

フランス大統領選といえば。。。そう、極右政党ルペン党首が人気よね。
ルペン党首は半グローバリゼーションEU離脱をを掲げています。
対抗馬がひとり脱落の可能性、、、ということで、ルペン氏勝利の可能性、
EU解体を警戒したユーロ売り、欧州株下落ってとこでしょうか。

しかしながらこんな記事もあるので、それほど警戒することもないかと。

仏大統領選の決選投票、マクロン氏がルペン氏に勝利の公算=調査
http://jp.reuters.com/article/france-election-poll-idJPL4N1FR3X5

中道系独立候補マクロン氏が65%得票の予想、ルペン氏は35%にとどまる?!
(あ、でもこういう事前予想があてにならないってことは
ブレグジットや大統領選で思い知らされたけどね(;'∀')

欧州は2017年は選挙年。ポピュリズム台頭でEU解体が最大の懸念事項。
3月オランダ総選挙がありますが、
もう4月のフランス選挙を意識した動きが(;´・ω・)

ということで、リスクオフ気味となっている市場。
リスクオフなので、ドル円相場もエイヤーと売り仕掛けに来た短期筋が
あった、という感じでしょう。でも112円で見事はじかれています。

私は2月に112円割れがあるんじゃないかと思ってますので(短期的に)
先週雇用統計後にドタバタして結局112.50割れでショートしたポジション、
そのままにしているんだけど、今、猛烈に反騰中で112.50円まで上昇。
ショートコストをちょっと上回ってます💦あれれ。
コアロングがあるとはいえ、売りは売りで利確したいなぁ・・・。

今夜はECBド​ラ​ギ​​​総​裁による
​「​ユ​ー​ロ​圏​の​失​業​率​は​さ​ら​に​低​下​す​る​必​要​が​あ​る​」​
「​資​産​買​い​入​れ​プ​ロ​グ​ラ​ム​の​期​間​延​長​や​規​模​拡​大​の​準​備​が​あ​る​」
​「​イ​ン​フ​レ​の​上​昇​に​、​引​き​続​き​金​融​政​策​の​支​援​が​必​要​」​​発言も注目されましたが
ユーロの一段安にはつながらず。

今週は日米首脳会談というビック過ぎるイベントがあるので、
その他のニュースは、足元のボラティリティを形成することはあっても
トレンドになるようなものじゃなさそうね。
ドル円が112円を明確に割り込むというようなテクニカルポイントが
崩されれば話は変わってくるのですが・・・。

※ただし、2月示現の安値は拾いたいと思ってます。
110円アラウンド。IMM通貨先物ポジション1月31日時点での数字は
投機筋の円の売越幅は5週連続で縮小し、約2カ月ぶりの低水準へ。
短期筋のポジションの円ショートポジション偏りも解消されつつあり
軽くなった分、新たにドル買い円売りしやすい地合いになっているってことね。


****************

先週トランプ大統領が署名したドットフランク法見直しですが、

ドイツ証券の山田能伸氏は「(ドッド・フランク法は)
三菱UFJでは数十億円規模の負担になっている」とみる。

だそうで、そのコスト負担が軽減されるだけでも
銀行が企業に融資しやすくなる見通しだとか。

またマネックス証券の大槻奈那氏は
「(出資先の)米モルガン・スタンレーからの配当も得やすくなるのでは」とみる。現行の制度では自己資本の充実が優先され、金融機関は配当を抑えめにせざるを得ないという。規制緩和が進めば内部留保による自己資本の積み増しより、株主還元に資金を回す余裕も出てくるとの読みだ。

ということで、リスクテイク運用が可能になるということ以前に
大きな恩恵があるようですね。

******************************

今日は12月豪小売売上高が発表され
前月比▼0.1%(予想+0.3%)

悪かった…。

おまけに1月中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が
53.1と前月の53.4から悪化、これも豪ドルを圧迫。

豪ドルが売られる展開となっています。

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2017年2月5日日曜日

ドル円、チャート形状は「まさに正念場」

トランプラリで上昇した101円~118円の上げ幅をフィボナッチリトレースメントで
32.8%調整をはじき出すと112円アラウンド。ここはほぼ達成する下落示現。

可能性としては50%下落のリスクもあります。
その場合のサポートは109.90円アラウンド。

つまり、あと2~3円程度の下落があっても全然おかしくない。

ということを念頭にリスクコントロールして
下がったところを買うことがメインシナリオ。
基本は上を見ています。。。。

なのに、短期ポジで112.46円でドル円ショート作っちゃった(;'∀')
(コアポジはロングのままです。。。。)

110円アラウンドまで下げれば買戻して、途転ロングに回りたい願望がありますが。。。

◆1月雇用統計に乱高下も112円は固い?!

最初、雇用統計で急落したところを112.69円でロングしたんです。
ところが、乱高下で112.50円を割り込んで下げだしたので
こりゃダメだ~とロングを投げて途転ショートに回るというドタバタぶり発揮。

しかしその後ドル円は再び反発して、結局112.50円アラウンドでNYクローズ。
38.2%押しの112円のサポートを守れるのか、割り込むのか
雌雄を決するのは今週に先送りされた格好。
なんにもせずに114円割れで作ったショート持ったままにしておけばよかったわね(笑)

※1月の米雇用統計。
NFP非農業部門雇用者数は+22.7万人。申し分ないいい数字ですが、
平均時給が予想を下回ったことと、失業率の上昇に市場は素直にドル買いに
反応できなかったようです。
ただし失業率上昇は労働参加率上昇によるもので、決してネガティブでは
ありません。やはり平均時給、、賃金上昇(インフレ)を意識しているんでしょう。

失業率は5%を切っており、完全雇用状態。
米国経済が安定してきたことで利上げバイアスにあることは明白で、
後は、その時期(スピード)が焦点ってことですね。

市場はインフレ加速とみれば、利上げのペースが速まるとして
6月ではなくて3月という可能性もあるかも、
というように、指標結果を待っていましたが

今回の平均時給を見て3月利上げの可能性は著しく後退。

短期的に米債利回りも低下したことが、雇用統計受けてのドル円相場下落の背景
でしたが、、、、
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が
「3月FOMCで利上げの協議があるとし、3月利上げの論拠も
一部あると見ている」と述べたことが報じられ、急反騰。

確かに、雇用統計、全然悪い数字じゃありません。
大倉キャプテンに言わせると「重箱の隅をつつくような」話。

大局では、3月じゃなくても6月には利上げするだろうという内容であり、
売り込む理由はあまりないんですよね。

投機筋がそれでもドルショートするのは、来週の日米首脳会談に向けて
節目である112円を割り込ませたいという思惑があるだけでしょう。
短期的には割り込むリスクはぬぐえませんが、
雇用統計を受けた感想としては、どこかでまたドル買い優勢となる
相場が戻ってくるだろうなぁって感じです。

◆トランプ大統領「金融規制強化法(ドッド・フランク法)」の見直しに
 向けた大統領令に署名
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%B3%95&tbm=nws

このニュースが週末金曜の米株高の背景。

ドット・フランク法とは~
サブプライムローンなど、金融機関がリスクの高い取引に走ったことが
2007年サブプライムショック~2008年リーマン・ショックにつながった教訓から、
オバマ前政権は2010年に成立させた金融規制強化。

大規模な金融機関に高い自己資本比率を求めるるなど規制を強化、
銀行がリスクのある取引を行うことへの規制(ボルカー・ルール)
デリバティブ取引などの透明性向上など多岐にわたる複雑なものですが、
この法律を遵守する為に必要とされるコストも嵩むことで該当金融事業者の
業績を圧迫していたと指摘されています。そのコストが無くなるだけでも
金融機関にとっては利益向上に繋がるグッドニュース。

さらに、規制撤廃で、リスクを取った運用、運営が可能となることで
金融市場の活性化に繋がるとの期待が高大きく、日米の証券会社や銀行などが
恩恵を被るとして金融関連銘柄は大きく動き出していますね。

米株高でもドル円が弱含み、、、というちょっと難しい相場になっています。

ドットフランク法撤廃となれば、米国で事業展開する邦銀にも
恩恵が及びます。米国で業務を展開する日本のメガバンクなども
この規制の対象だからです。つまり、日本の銀行、証券銘柄にも
プラスの材料ですので、株式市場は好調が続くと思われます。

しかしながら為替市場が警戒しているのもそのドット・フランク法撤廃にむけ
署名をしたトランプ大統領その人。来週の日米首脳会談に向けて
日本の為替政策へクレームがないか、とナーバスになっているんでしょう。

◆2/10 日米首脳会談「日米成長雇用イニシアチブ」

安倍政権は「日米成長雇用イニシアチブ」という政策パッケージを提示する見込み。

日米が連携したインフラ投資などで米国を中心に
70万人の雇用を創出、4500億ドル(約50兆円)市場を創出。

(1)米国内での世界最先端のインフラ実現
(2)世界のインフラ需要の開拓
(3)ロボット・人工知能(AI)の共同研究
(4)サイバー・宇宙における共同対処
(5)雇用と防衛のための対外経済政策連携―の5本柱。
 
※GPIFの活用も検討と報じられていますが、安倍首相は
「私にはGPIFの運用を指図する権限はない」と否定しています。

一方GPIFの高橋理事長は「経済協力目的で投資することはない」
としながらも「(積立金約140兆円のうち)7兆円前後は
投資可能と考えている。米国のインフラに向かうこともあり得る」と
対米投資を否定していません。

日本国民の年金を米国にくれてやるのか?!という批判があるようですが
インフラ投資も建設国債、インフラ債とか、
債券の形式で投資して収益を上げるということで、、、しょ?!
全然問題ないって思うんだけど何故問題になってるんでしょう・・・?


ということで、日本側としてもトランプ大統領に相応のご祝儀を
提示するようですが、市場が恐れているのは
麻生財務大臣同行要請の意味するところ、、、
為替操作への言及がなされる可能性といったところでしょうか。
為替問題の事務方のトップである浅川財務官も同行予定だそうで…
気にならないことはないですね、これ(;´∀`)

円安誘導はけしからん、と言われれば円高になるという弱気の見通しが
増えてきた中で、ドル円相場が112円で踏ん張れるのか、
110円くらいまで下げてしまうのか、、今週の日米首脳会談に注目ね。
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2017年2月3日金曜日

債券市場が騒々しいですね。

このところ「日銀の国債買い入れオペ」の注目度が上がっています。。。

①最初は1月25日水曜日。中期債買い入れなし!?

最初の動揺は1/25、日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で
「中期債」が対象から外れていたため、債券市場に動揺が走りました。

この日は1月9回目となる国債買い入れオペ。
対象は残存期間10年超と物価連動債で残存期間1年超5年以下は見送られました。
これが「テーパリングか?!」という思惑につながったとされています。

日銀がオペで中期債の買い入れを実施する頻度は
おおよそ決まっているようですが、あると思っていたオペがなかった、
というだけで、テーパリング観測が生まれるのね。

たしかに、月間買い入れ回数が減少したのは
2013年4月の黒田異次元緩和以降初めてとのことで、
その変化に神経質になるのも解らないワケではないのですが。

この影響で、1月26日日経平均は344円も上がったのに、
ドル円相場は113円台で膠着し、上がらなかったのです。

中期債買いオペ見送りで、国債価格が下落し利回りが上昇、
全ての年限の国債利回りが上昇してしまったため(円金利上昇)
日米金利差縮小でドルが上がらなかったということです。

②しかし、2日後の27日金曜日。今度はまさかの中期債増額オペ。
中期債買い入れ予定額4100億円に対して、4500億円の買い入れ。
まさかの400億円の「増額」

水曜に買い入れしなかったものを、金曜に増額して買い入れるとは..
どんな意図があるのか思惑は広がったものの、債券買い増額で金利低下となり
ドル買いへとつながりました。
27日㈮はドル円相場115.38円まで上昇して先週の取引を終えています。

③1月31日の日銀の金融政策決定会合で
国債買い入れオペについて質問された黒田総裁は

「(物価安定目標の達成に向けて)整合的な形でイールドカーブが
形成されるように運営している」
「日々の運営によって先行きの政策スタンスを示すわけではない」とし、
金融緩和縮小などのメッセージ性があるわけではないと述べています。

ま、イールドコントロールしてますけど、テーパリングじゃないですよ。
ってことですね。

だから、それほど右往左往することはないと思うのですが、
怖いのは「コントロール不能」に陥っているんじゃないのか?と
市場を不安にさせてしまうことでしょうか。

その買い入れ方針について市場が「一貫性がない」と疑念が生まれている、
という指摘があるのですが、今日もまた、日銀のオペが
為替市場を神経質に動かすこととなったのです。

③2月3日金曜日 「指し値オペ」を定例時間外に実施


あらかじめ指定した利回りで国債を無制限に買い入れる指値オペ。
通常は「10:10」と「14:00」に通知されます。

その買い入れ額は1月31日に「4100億円程度」と通知されています。

今日は10:10、「4500億円」(つまり400億円増額)を買い入れました。

実は、2日木曜に長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが
約1年ぶりとなる年0.115%まで上昇していたのです。

おそらく、金利上昇を抑え込む狙いがあったと思われますが、
増額してもなお、金利は上昇、12:25には0.150%まで急上昇したのです。
この時ドル円相場も急下落、113.14円から112.77円まで落ちています。

これを見て、金利急上昇を抑え込む必要に迫られたのでしょうか。

日銀は午後12時30分に5年超10年以下を対象とした指し値オペを通知したのです。
この通知に、長期金利も0.100%まで急低下、ドル円相場も急反発となりました。

※2月3日㈮ ドル円 5分足


異例のランチタイムの緊急指値オペ通知。
チャート中央部分の凹みに市場の動揺が表れています。。。

市場関係者からは疑念の声が高まっています。
ドタバタ感も否めず、、、日銀の金利コントロールは困難
という評価につながれば金利上昇とドル円下落が加速するリスクが。


最初のきっかけは、先週25日の中期債買い入れ見送りですが、
これがなかったら、ここまでことは大きくならなかったでしょうか?!

囁かれるのが、トランプら大統領による日本への為替操作発言。
これを日銀が意識して国債買い入れオペに慎重になったのでは?
という指摘もありましたが、翌々日の増額でその声は消えました。

しかしながら、2/10の日米首脳会談が無事終了するまでは
債券市場も神経質な展開が続く、との指摘もあるようです。。
日銀が金利コントロールで後手に回っているという印象が強まらないことを願いますが。


私も国債については専門家ではないですし、現状債券市場がどのような
空気に包まれているのかわからないのですが、
債券市場からも目が離せないってことになってきました(;'∀')

まずは10:10、午後の14:00の公開オペに注目。
日本国債の利回りが足元のドル円のボラティリティを作っています。

2/10の日米首脳会談が無事終了するまでは神経質な展開が続く、
との指摘もあるようです。。

*********************************

ただ、大局での2017年のドル高には変わりはないと思っています・・。
トランプ政権の政策とアベノミクスを考えれば
2017年大局のトレンドはドル高だと思っていますが、
様々な参加者の思惑が交錯しますので、
1年中ずっとドルが上がるわけではありません。

11月の大統領選以降わずか1か月で17円ものドル円上昇となったわけで、
(ドル円高値は12/15の118.66円)
次なる上昇のためには「時間調整」か「値幅調整」といった
エネルギー充電が必要となります。

しかし、12/15から1か月半くらい経過しているんですねぇ、、、。

過去の経験則から「時間調整」の場合、
大きなトレンドを形成した時間の3倍は期間を要することが多く、
もし今回がそれに当てはまるとするなら新たにドル高に動き出すのは
3月に入ってからとなるでしょうか。

「値幅調整」の場合、32.8%、あるいは50%押しまでの下落があれば
次なる上昇の準備完了ということになりますが、
38.2%は112円ちょうど近辺。2/2は112.05円まで下落したので
ほぼ調整完了とみてもいいのですが、、、もしかすると50%押しの
109.90円前後まで下がる可能性もあるかも?!と思うと
全力で買う気になれなかったりします…。

ただ、今夜の雇用統計を前に、センチメントがガラリと
変わる可能性もありますので、114円割れで作ったドル円ショートは
113.04円で外しました。雇用統計で乱高下し、112円台があれば
ドルロングしようと思っています。

ISM製造業の雇用指数も12月52.8から1月56.1へと上昇
ADP雇用指数も12月15.1万から1月は24.6万へと大幅増。

先行指標が非常にいいので、雇用統計もいい数字になりそう。
その割には、足元ではドル安のままですので、
数字によっては早期利上げ思惑拡大でのドル上昇が大きくなりそうな予感。

あ、面白いツイートがあったのでご紹介。



2012/2/14 バレンタイン緩和
2014/1/31 ハロウィン緩和
2017/2/3 節分指値オペ
日銀は指値オペというマメを、外からのトランプ鬼に「鬼はー外!!」と、歯を食いしばりながら投げつけました。来週、桃太郎たちは鬼退治にアメリカに行くそうです

https://twitter.com/Pantani1998win


節分指値オペw

覚えました。



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2017年2月2日木曜日

1日㈬、日経平均が 106円も上昇したのには少しばかり驚きました。

だって31日火曜のNYダウはの107㌦もの下落となっていましたし、
トランプ大統領の日本の為替政策批判もあってドル円相場はNY時間に
112.08円まで円高進行となっていたんだもの。

日経も大きな下落になるかと思っていました。。。。

ただドル円相場は112.08円まで下落した後は、大きく値を戻して
113円台にまで上昇していたんですね。
どうやら、深夜にもかかわらず巨額の公的ビットが出現したことで
ショートカバー優勢となったとか。。。年金ってことですね、おそらく。

本当にトランプ大統領の日本への為替批判を恐れる相場なら
1日は東京市場でもドル円相場は崩れていたでしょうし、日経平均も下落したはず。

下がりきらないということは、強い相場何だなぁって気がします。。
トランプラリーは終わっていないってことかしらね。
ドル円相場は112.08円まで下落したことで、トランプラリーで上昇した
101円台から118円台までの上昇幅に対して38.2%の調整はほぼ完了したとも言えます。

ただ、2月ってカレンダー的には弱い時期なので、
まだ114円割れで作ったショートを外す気になれません…。

日経平均の19065円のショートは、あれよあれよと戻ってしまって
コストでカットせざるを得ませんでした💦損切りではないものの
利食いできるチャンスを逃してからのカットは残念なトレードでした。。。

ドル円はまだコアポジロングの短期ポジショートのままです。

今日はADP雇用指数が発表となりましたが
予想が+16.5万人のところ、+24.6万人と強い数字がでたことで
ドル円相場は113.95円まで上昇したのですが、
その後、伸び悩み113.20円台まで落ちてきています。

今夜のダウ平均も伸び悩み気味です。現在▼5ドル前後。

長期的にはドル高、円安、日本株高予想を変えていませんが、
まだ調整完了で、本格上昇に向かうタイミングには早い気がしています。

一度、大きく下落して皆が弱気になるような局面が来るんじゃないかなぁ。。。
2月の安値を拾いたいという希望的観測。。。
3月末までに実需筋のドル買いが相当出ることが予想されており、
それまでにはドルを買い増ししたいんですけどね。


そうそう、今夜はFOMCですが、あまり注目度は高くありません。
先ほど出たADPの数字を受けてもドルが伸び悩んでいるので
もう少しドル円の短期ショートポジションは引っ張ろうかと思います。
114円台に乗せて来たらショートはひとまず撤退します。

日経平均は無理に売らずに下がったところを買い増すスタンスで行こうかな。
18500~18000円あたりに指値買注文を散らして置いてあります(笑)
そこまでは下がらないかな💦
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メモ◆官房長官「円安誘導ではない」 トランプ発言に反論

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H12_R00C17A2000000/

トランプ米大統領が日本の為替政策を批判したことを受け、日本政府は一斉に反論した。菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、トランプ氏の発言について「まったく当たらない。金融緩和は国内の物価安定目標のためで、円安誘導を目的としたものではない」と強調した。
 菅氏は為替について(1)市場で決定される(2)通貨の競争的な切り下げを回避する(3)為替レートを目標にしない――など主要7カ国(G7)をはじめとする過去の国際的な合意に基づいて政策を進めていると説明。今後もその方針に変わりはないと強調した。


 浅川雅嗣財務官も財務省内で記者団に「日本の金融政策はデフレ脱却という国内政策目的のためにやっている。為替を念頭に置いたものではまったくない」と反論。「(為替)介入を日本は最近していない」と説明した。「為替相場はマーケットで動いている。操作しているわけではない。もう少し説明がないと分からない」とも述べた。日銀も円安誘導との見方を否定している。
 首相の経済政策「アベノミクス」では、日銀の大規模な金融緩和が円安・株高を生んだ。政府内では、急激な円高は日本経済に悪影響を招くとの懸念もある。円安誘導を否定した菅氏は1日の記者会見で「やるべきことをしっかり行い、為替の極端な変動はしっかり注視する」とも強調した。
 

内閣官房参与の浜田宏一・エール大名誉教授は1日、日本経済研究センターと一橋大学が主催したシンポジウムで、トランプ米大統領による日本の為替政策への批判に対し、「トランプ氏が無理にドル高を是正するようなことをすれば、世界経済は破滅に向かう」と警鐘を鳴らした。

2017年2月1日水曜日

トランプ劇場、油断なりませんなぁ。。。

今夜1/31火曜のトランプ政権のターゲットはドイツ。
おかげでユーロが吹き上がってドル安、結果円高になっちゃってますね(;'∀')

まさか、ドイツ攻撃の結果で円高となるとはねぇ・・・。

ピーター・ナバロ「ユーロは実質的にドイツマルク 全く割安」
 https://www.ft.com/content/57f104d2-e742-11e6-893c-082c54a7f539

ユーロ急上昇、米通商会議トップ「過小評価」発言で

http://jp.reuters.com/article/forex-europe-am-idJPKBN15F1T0

要するに、ユーロには南欧諸国が含まれるためドイツが得してるよね。
ドイツ儲けさせてるよね。それを考えればユーロって割安だろ?!

って言ってるワケです。
通商会議トップのピーター・ナバロ氏が。

30日月曜、ドイツIFO経済研究所は2016年のドイツの経常黒字が過去最高となる
推定2970億ドルに達し、中国を抜いて世界最大の経常黒字国となった
との試算を出しています。中国の昨年の経常黒字は推定2450億ドル。

欧州委や米国はドイツに対し、世界経済の不均衡是正と成長押し上げに向け、
内需促進や輸入拡大を求めていますがドイツはこうした批判には否定的。
「過度な不均衡を反映している訳ではない」としています。

このドイツの態度にナバロが嚙みついたってとこでしょうか。

また、トランプ大統領が今夜、製薬メーカーの経営トップを集めた会合で、
「中国が何をしているか、そして日本が長年、何をしてきたか見てみろ。
かれらは為替を操作して、通貨安に誘導している」と述べ、
日本を名指しして為替政策を批判した、との報道も。

トランプ大統領が日本の為替政策を批判
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170201/k10010860071000.html

トランプ大統領の掲げる政策はことごとくドル高なんですよね。
減税に規制緩和、おまけに利上げでしょ。

だからドル円相場も101円台から118円台まで上昇したわけですが、
過度にドル高となってしまうと、自動車などの製造業セクターから不満が出る。

この矛盾を解消するなら、利上げするなってことですけど、
そういうわけにもいかないので
(未だ米国金利は0.75%、1%にも満たないわけでなんとしても正常化したい)
他国を攻撃し口先介入することで、過度なドル高にならないように
コントロールしようって算段かと思われます。

トランプが、ドル高けん制に動けばドル円上昇は終わる、という警戒は渦巻いていましたが
市場は恐れていたことが現実になったことで、大きくドル安に反応しています。

ただ、現時点では、感想を述べているだけです。
具体的に圧力をかけられたワケではありませんね。

こうした「ドル高けん制の口先介入」は今のところ、「言っているだけ」です。
言ってるだけであるならば、慣れてくれば反応しなくなるんじゃないかな。
結局は利上げ、減税、財政出動、規制緩和ならドル高です。

トランプ政権とはいえ、デフレ脱却を目標とした量的緩和政策を止めさせることは
できません。為替介入して円安誘導しているわけじゃないんだもの。

ということで、2017年、対局ではドル高バイアスにあると思っていますが、
さすがに11月の大統領選から18円もドル高円安に動いた分の修正がきた、
ということでしょう。

現在112.08円まで円高ドル安進行。ユーロドルは1.0810㌦まで上昇。

そもそも、その前30日のNY株式市場で、ダウ平均が2万ドル大台を割り込む下落を
演じていて、その流れで、31日火曜の東京市場で日経平均も300円を超える大幅安と
なっており、東京時間からドル円相場は下落が始まっていました。

30日月曜のNY株式市場の下落は、トランプ米大統領が中東など7カ国からの
入国を制限する大統領令に署名したことを受け、スターバックスなど米主要企業が
相次いで反発し米経済の先行き警戒から、株式市場で利益確定の売りが広がったことが
上げられています。今夜のダウも続落で現在140ドル安、19800ドル台にまで落ちていますね。

ポジションですが、20030㌦台で買ったダウ平均は20000㌦大台割れでロスカット
(20050㌦割れで利食いでやめるつもりが注文変更が通ってなくて(;'∀')

そして東京時間、日経平均の下落に伴ってドル円が114.20円を割れたあたりで
113.20円ドル円ロングを手仕舞い、114円割れでドル円をショート。
日経平均CFDも19065円でショートし、一時的にドル円と日経平均は両建てとなっています。
コアポジであるドル円100.80円 101.80円L 日経平均16600円16400円台L継続。

ドル円は112円ジャスト近辺がトランプラリーの38.2%押しのサポート。
ここを割り込めは110円台も覚悟。

日経平均は18000~18500円レベルまでの下落があっても不思議はないかな。

ショートの買戻しのメドはそのあたり。

2月は節分天井と言って、高値を付けて下げやすい時期ですが、
2月を前に下げ始めました・・・

今回は逆に2月の底を狙ってショートを買い戻し、
新規で買いポジを増やす戦略かな。。

明日は、シムズ教授の講演です。
財政拡大、、、話題になるでしょうか。。。。

※31日火曜、日銀は無風。金融政策は据え置き。
会見時にはすでにトランプ劇場でマーケットは崩れていましたので
注目度はそれほど高くなかったように思います。

◆最近の国債購入オペが市場でテーパリング(量的緩和の縮小)などの
思惑を呼んでいることについて「日々の運営で先行きの姿勢を示すことはない」と
市場の臆測をきっぱり否定。

◆「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では
経済成長率見通しを上方修正。
2016年度を従来の1.0%から1.4%、17年度を1.3%から1.5%に引き上げた。

一方で、、、

物価(生鮮食品を除く消費者物価)において
16年度の物価見通しを0.2%下落と従来の0.1%下落から小幅に下方修正
17年度で前年度比1.5%上昇と据え置き。
18年度の物価見通しは1.7%上昇と据え置き。

物価2%目標の達成時期は「18年度ごろ」との見解を維持。

2016年物価見通しが▼0.2%。。。。

やはり、シムズ教授の言うように財政政策も必要でしょうか💦
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