2007年10月30日火曜日

FRBハロウィン利下げためらう

ハロウィーン利下げ、、、ですって。なるほど、今週のFOMCは30日-31日のハロウィーンということね。ダウ平均も利下げ期待を支えに切り返しを見せていますし、為替市場でもドル売りが加速、マーケットはすでに利下げを織り込んで動いています。カナダドルは対米ドルで47年ぶり高値を更新、特にカナダは資源国通貨とし注目されていますが、原油価格は93ドル台?利下げしたら100ドル突破してしまうのではないでしょうか?バーナンキFRB議長がFOMCでの利下げをためらっているという 一部報道がありますが、金利を下げればインフレが加速してしまうし、下げなければマーケットの期待を裏切ることとなり株価下落、、、と本当に難しい舵取りをせまられていますよね。
ドル売りも加速していますが、円売りも再開したようです。個人的にはユーロ円とキウイ円の買いポジションの評価損が減少して来ましたので、この流れは歓迎。利益になるまで円売りが進むのかどうかですが、FOMCに雇用統計など重要イベントの多い今週は一筋縄ではいかないでしょうね。

それからクレディスイスが、日本株について、他と比較した経済の勢いが依然として「極めて弱い」とし、投資判断をこれまでの「ベンチマーク」から、「15%アンダーウエート」に引き下げると発表。英国株については、インフレの状況が良好であることなどを理由に「15%アンダーウエート」から「ベンチマーク」に引き上げています。そして米国株の投資判断は「ベンチマーク」に据え置くとしていますが、一体何を根拠に?!(`д´)ノ"プンプン