2007年11月8日木曜日

中国の外貨準備

明日は立冬です。朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
大倉さんのブログを覗くと今日は早く帰って、、、いいお酒を飲んでいる模様.。.。.*・゚(n'∀')η゚・*:..。.*。熱燗でキューッと、かな?冬は温かいお酒がいいですよね。

さて、今日は珍しく東京時間から大きくドル円・クロス円が売られはじめ驚きましたけれど、犯人は中国。全人代常務委員会の成思危副委員長が、「中国は1兆4300億ドルの外貨準備の運用を多様化し、ユーロなど強い通貨の購入を増やすべき」とかなんとか述べたことが伝わると、ドル売りが加速。ドルはまたまた主要通貨に対して安値更新しています。これにあわせて資金還流からか円買いが強まり、クロス円も急落。ドル円は113円を割りこむ瞬間もありましたが、どうでしょう?年末に向けては110円をトライするかもしれませんね。
中国の外貨準備の3分の2がドル建てでの保有と言われています。中国がこのドルを売ってユーロを買う、、、と、市場が捉えたということでしょう。ユーロドルなんか恐ろしい勢いで上昇しています。1・4730まで上げましたが、まだまだでしょう、きっと。中国が本当に動き出したらもっとユーロ高ドル安が進むのでは?
今日の動きで私のポジションは救われました。238円ショートのポンド円。239円60銭くらいまで逆に上がってしまい苦しみましたが、本日の急落でなんと瞬間プラス圏に入った!この時を逃さず237円20銭で買い戻し。237円どころは1時間足でみると、ちょうど跳ね返されそうなポイント。なんならここでさらに買いポジションを建てようか?と、237円05銭に指値を置いてみたものの、これは約定せず。NY時間に入ってからは再び上がってしまいました。まあ、欲をかかずに(笑)マイナスだったポジションを絶好のタイミングで手仕舞えました(*'-'*)ヤッタァ

ちなみに、今、米株は大幅反落中。原油価格が史上最高値を更新したほか、GMが四半期ベースで過去最大の損失を計上した模様(´・c_・`)

今日のニュース
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は7日、市場予想通り政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを0.25%ポイント引き上げ、11年ぶり高水準の6.7 5%に。市場では引き続き7.0%へ引きあげがあると見られています....〆(・ω・)
(゚-^*)ノオヤスミナサイ