2008年3月5日水曜日

戻りを獲る!?

雇用統計の前哨戦ともいえる2月のADP全国雇用者数が発表されました。予想が前月比+1.8万人のところ、なんと▲2.3万人。さらに1月も+13.0万人から+12.6万人に修正されドル売りとなっています。この発表の前まではドル円、クロス円ともに買われており、今回の急激な円高局面での底値圏からの脱出か?との淡い期待も出始めていたのですが、この衝撃でまた底練りレンジに戻ってしまいそう、、、(´・c_・`) ただ、米金融保証会社アムバックの救済を協議している銀行団が、5日中に、つまり今晩の内に、合意達成を目指しているという報道があったようですので、この内容が市場に安心感を与えるに足るものであれば、ドル円は102円台後半が一応の底値であったとみてもいいのでは?と考えています。このADPでのドル売り、クロス円売りは調整じゃないかと。ただし、100円割れのリスクが払拭されたという意味ではなく、更なる円高があるにしても一旦の戻りを入れてから下げる、というイメージ。あ、こんなことをちょっと前にも言いましたね(笑)同じようなことを言ってポンドを買ったその直後に 急激な円高に見舞われましたので、あまりアテになりませんけど、、、(*'-'*)エヘヘ

ということで、ADPショックの底かな?と見えた103円43銭でドル円を買ってみました。打診買いです。昨日金曜まで様子を見るなどと言ったエントリーをかきこんだのですが、その舌の根の乾かぬうちにに、ですがこれはポジション病でしょうか(笑)今回のドル安の102円60銭をメドに50銭のところに置いておくこととします。106円くらいを目指して保有する心積もりですが、雇用統計などのビッグイベントを控えていますので、すぐに気が変わるかもしれませんので、アシカラズ。

ユーロは相変わらずの強さですが、一部報道で欧州高官のユーロ高を懸念した発言をしたとかなんとか、今後もこうした牽制発言があろうかと思いますが、強い時は何を言っても強いんですよね。一時売られるも反発して高値更新を目指す勢いです。しかし、何処までも高い相場なんてあるわけがない。やはりどこかで頭を打つものです。それが1・55達成で満足するのか、1・60までいかなきゃ満足できないのかはわかりませんが、そろそろなんでしょうね。こういう相場はいたずらに売りを仕掛けても失敗するだけです。明確に天井を確認してから売っても遅くないと思いますので、とっこんで売らない様に自制しております。(`・ω・´)

では、明日の朝また、ショック~というようなブログを更新しなくて済みますように。(゚-^*)ノ""マタネ♪