シティの救済策では株も商品も大きく買われて好感されたのですが、
77兆円の追加危機対策では冷ややかな反応に終わり、
一体何をどうすればダウ平均が上昇持続させることができるのかさっぱりわかりません。
もう何をやってもこの地合を変えることは不可能な気がしてきました。
ビック3問題が解決を見ない状況においては積極的に買えないのか、
サンクスギビングデーを前に商い閑散なのか、
年末の年越し資金調達不能による思わぬ破綻リスクへの警戒か。
とにかく強気になれない展開が相変わらず続いているわけです。
いえ、むしろドルは売られている?!
ユーロドル、ポンドドルなどを見るとユーロ、ポンドが底入れして
ドル安に転換したように見えます。今週出てきた大規模な救済にもドルが買われることはなく、、
というか、ドルはドル不足からそもそも高かったんですものね。この状況が緩和したのでしょうか?
あるい金融危機対策が今後、
アメリカの財政リスクに繋がるという懸念からのドル売りがはいったのか?
アメリカの財は政悪化とFRBの資産劣化は免れない、
これが今後のドル安に繋がるだろうという見方は大倉さんなどが指摘していますが、
いよいよそういう事態に突入してきたということなのかもしれません。
ユーロドルは1.30台に乗せ、底練り圏脱却にリーチ!かとも思ったのですが、
また大台割れか、、、、これが調整なのか、それともやはりレンジ高値で頭叩かれたと
いうことなのか、今晩答えが出そうな感じですね。
導火線に火がついた爆弾ビック3問題は、
12月8日の週に自動車メーカーが提出する経営改善計画を踏まえて
支援策を検討する方針だそうです。
この問題の決着がつかないことにはまだはっきりとドル売りだー!!とも言えませんが。
さて、昨日損切りせずに耐えて正解だったポンド円ショート。
145円割れまで下落してきました。
目標は142円半ばなのでもっと粘ろうと思うのですがちょっと自信がなくなってきました(笑)
というのはポンドドルが強いんですもの、、、、。
ここはショートではなくて押し目を狙ってのロング戦略に変えたほうがいいかもしれない、、、
と気持ちが揺らいでいる次第。
でも147円にストップをおいて損しない程度に粘ろうかしら。
寝るまで悩むかもしれません、、、。
ドル円はショートのまま継続。ここは師匠の目標についていきます。
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