2009年5月28日木曜日

投信設定の影響も?

串刺しになりました、、、(泣)

151.50円の前回高値を超えて今日は153円まで上昇しましたポンド円。
ポンドドルがなんと1.60台乗せとなり1.6060台まで強含んでいますから
ドル円が動かなくても関係ないわけです。
お陰で一旦押してから高値超えと読んだ私のシナリオは大幅修正を余儀なくされ、、、
というか151.55円で打診売りしたものは151.80円であっという間にロスカットされておりまして、
押し目など待たずに買わなくちゃいけない強い相場もあるということを思い知らされたわけです。

しかし何故にポンドだけこんなに強いのかしら?
強いからといってここから買ってもいいのかしら?
買えばさすがに買われすぎで下げそうですし、
売れば踏まれそうですし難しいところに来てしまいました。
高値超えとなりましたので、勢いがつく可能性も。
となると今回の波動で157.50くらいまでは狙えるかもしれない。
いやーそんなに買い材料ないんですけどね。
値頃でいうなら売りたいんですけどね。

どうしましょうか。
昨日のポンド円串刺しで、ちょっと弱気になってます、、、。

今日の日経新聞には
「欧州銀 高リスク証券化商品 なお大量保有」
と、ドイツやスイスなどの大手銀行3行の3月末までのリスク資産が
なんと22兆円と3行合計の自己資本の2倍強あることが分かったなんていう
イヤーなニュースも掲載されていました。
市場での売買が少なく、時価評価が難しい高リスクの証券化商品を
「レベル3」と呼ぶのだそうです。

記事によると
ドイツ銀行のレベル3残高は800億ユーロ・自己資本の2.4倍
クレディスイスは854億スイスフラン・自己資本の2.4倍
UBSは475億スイスフラン・自己資本の1.4倍
ものレベル3資産を抱えているらしく追加損失の恐れも、、、。
ユーロはこのところ強い動きを見せていますが蓋を開けてみればこんなもんです。
それを言うならばドルだって円だって買える材料なんかないんですけどね。

今日は投信設定が話題だったようです。
野村新米国ハイ・イールド債券投信など複数の投信設定額合計は
なんと2300億円あまりだとか。
東京仲値、あるいはロンドンフィキシングで買いが出るらしいのですが、
大倉さんのブログを見ますと、今日は10:30頃のドル円上昇が
この投信設定に絡む動きだったようです。
2000億円の円売りが出たのかしら?!
ただし、ドル円だけではなくオージーやらリラやらレアルやらランドなどの
高金利エマージング通貨の設定だということですからクロス円全般にということになりますか。
こうした投信買いが円売りに繋がっているという見方も出来るわけですね。
個人的にはソフトバンクの500億円の個人向け社債が気になります。
2年間で5.1%だとか!!、、、大丈夫なんでしょうか、、、。

今日は昨日の串刺しで意気消沈、ポジション取らずに様子見とします。

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