2009年10月20日火曜日

買い材料のないポンドを買う

ポン様が相変わらず暴れまわってます、、、、。

今朝イングランド銀行の委員が新聞のインタビューで
「金融システムの回復は不完全であり量的緩和策を継続する必要がある」と語ったことで
今日日中はポンド売り優勢の展開。ポンドドルは1Hの横足サポート1.6280ドルを割り込み、
移動平均の200日線も割りこんだことから、これはもっと大きく崩れるかしら?!と
様子を伺っていたのですが、そこは一筋縄では行かないポン様です。
夕方からの切り返しで倍返し?!の上昇。
ポンド円も全く同じ形。148円のレンジ下限と見られていたサポートを割り込んだのにV字回復。
これぞ騙しに合うというような動きだわ。こわ~い!!
最近ポン様に不信感を抱いている私は今回は騙されませんでしたけど!

オージーが強い理由は明確ですが、ポンドが強い理由はほとんど見つからない中での上昇劇、
ここからもさらに強そうです。
ポンド円15分足では逆三尊が。1Hでも一目の雲を支えに見事に跳ね返されているようです。
ここから乗るのも怖いのですが、ポンド円を打診買いしてみました。148.55円。目標153円超え。

今週21日にはBOE議事録がでます。その前に、このところポンド安容認・・・といいますか
誘導発言の多いキング総裁の講演なんかも予定されてるそうですので
今週もポンドの波乱要因が多いのですが、弱気はすっかり織り込んだ上での
踏み上げ相場となっているようですから、
もう一段高があっても不思議はなさそうです。さて、どうなりますか、、、。

ドル円は先週末のNY時間に91.35円近辺まで上げてからはダレ気味。
もう一段高となるか、それとも、、、ですが、
先週の大倉さんの本音で言わせてをチェックしていたら
売りから入るようなマネは出来ませんよね。買いたい。でも、、、
押し目を拾うには押し目が浅いのよね。
90.15円くらいまで下げてくれれば、と思っているのですが。
1Hの一目の雲の上限は支えになってないみたいですが、
下限を下抜けるとは考えにくいので、90.15円くらいかなぁ、下値があっても。
ドル円がもじもじやっているのにポンド円を買うのはちょっと怖いのですが、
このところの相場はそれぞれの通貨に個性ある動きとなっているので気にしない気にしない。。。

しっかしオージーは何処まで行くのかなー90円?!

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