2011年1月12日水曜日

ドルとユーロに目を奪われている間に。。。

今日のマーケットの注目はユーロ?!
レーン欧州委員がEFSF(欧州金融安定ファシリティー)の規模、
活動範囲を拡大させるべきと発言したり、
WSJ紙がEU各国は4400億ユーロ規模の救済基金の拡大について協議行っているという
記事を掲載したり、、、、一時はユーロポジティブムードが高まったりもしたのですが、
一方で今日のポルトガル国債の入札にも注目が集まって、これが不調に終われば
欧州不安が再燃するとの見方もあり、話題となったわりには
どうも動きにくいという展開でした。

私は仕事先の人と飲んでたんですけど、、、
本日19時30分のポルトガルの5年・10年物国債入札。

結果は4年債は応札倍率が低下、平均利回りが大きく上昇するなど
不調に終わるも、10年債は前回より応札倍率上昇、平均利回りも低下し
比較的堅調と、総合的には判断に迷う結果に。

結局のところ、今日はユーロ絡みのネタに振り回されたものの、
値動きにはあまり反映されずに終わっています。

今回はマーケットに波乱となるようなものではなかったとしても
ポルトガルは今年1年間通じて総額200億ユーロあまりもの国債発行を予定しており
最大のヤマ場はそのうちの多くが償還を迎えて借り換えが必要となる「4月」だと
見られています。ユーロは戻る局面があれば売りたいってのにはこんな材料もあるのですが、
正月早々からユーロの懸念が再燃するやもしれぬというムードに支配されてしまっており、
思うように戻りを入れぬまま下げていくような予感もあって、
いつ売ろうか、もはや売り遅れたかと気が気ではないのが本音・・・。
1.300ドル台に戻ってきたってことは売り場が来たってことでいいのかしら?!
う~ん、せめてボリンジャーの中心線、なんちゃって200日線くらいまでは
戻ってくれないかな・・・その時は全力で売るわ!!
現在のチャートでいうと1.3080位ですね。もう少しです。

ドル円は意外に底堅いですねぇ。
日足でみるに一目均衡表の雲が支えになっているみたいで、
ボリンジャーの中心線がしっかりと支えて反発している格好。
一目、ボリンジャーなどのテクニカルを信じてこの反発に着いて行くのも
一興ですが、まだこの辺りは揉み合いをやりそうな気もするので
慎重に慎重に。

オージー円が騰勢を顕著にしてきた感がありますが、
今日の上昇で本格調整ではなく、上昇トレンドでの押し目完了が確認できたような
気がします。やっぱり押し目買いで正解だった・・・?!
今手がけるなら、ドル円、ユーロドルよりオージー円の押し目買いかも。
洪水などの災害を材料に売られていたのですが、、、、これは表向きか。
詳しくはまた今度。
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