2011年5月16日月曜日

ストロスカーン氏失脚もユーロは戻る

出遅れた感はあるのですが、ユーロドルをロングしてみました。
1.4181ドル。そう、さっきです、買ったの先ほどです。16日22:50くらい。
先週末の金曜にドドーッと売られて今日月曜寄り付きにギャップダウンしたところが
絶好の買い場だったのかもしれませんが、今頃買いましたよ。遅かったかな?

理由は先週のブログに書いたように
「大局でドル高に大転換を迎える局面だがそう簡単ではない」と思うから。
だって、ユーロドルのチャート、あまりにも鋭角に下げてきているでしょ。
こういうチャートは危ないの。素人目にもトレンドは転換したかに見えるわよね。
昔の私なら「戻り売り」仕掛けちゃうわけ。
でもこういう局面で戻り売りしても踏まれるのよね。
これは経験則です。
日足でみるフィボナッチでも今年1月9日から4ヶ月に渡って上昇を続けた上げ幅の
38.2%以上を削る下落となったいるため、この分で行くと
50%押しがあるだろうというのは、初心者でもわかるのですが、
だからといって38.2%割り込んだところで追いかけて売るのは危険。
こういう節目を割り込んでオーバーシュートしたら一旦戻って撹乱するような
動きを見せるんですよね、相場って分かりにくいんです道中は。
あとで見ればこの辺りで反転して結局さげたよね、ちゃんと節目は機能してるよね。
って結果にはなるのでしょうけれど、
まあ、節目は上下にオーバーワークするものなんです。

だから、こういう時は一回買ってみよう!!

目標1.44ドルアラウンド。
もちろん、大局ではドル高に転換したと思っているので
コスト割れしたらすぐに撤退します。粘りません・・・・。

同じ思考でドル円ももう一回円高局面アリと思っていますが、
ドル円に関しては値動き神経質なわりに妙味ないので今はやりません。
80円割り込んで以降の値動きみてから動きます。

さて、ストロスカーンさん。何やってるんでしょ。
でも何だか臭い、匂うわ。陰謀の匂い・・・・。
下半身ネタってパワーゲームに使われますよね、日本でも。。。
信頼を失墜させるにはこれが一番効くらしいですし。
ビン・ラディンの寝室からアダルトビデオなんてニュースも
わざわざそんなネタを世界に配信しなくてもねぇ、、、って思いません?!

しかしながら火のないところに煙は立たぬと申しますので
脇が甘かったのかもしれません。それが事実かどうかというより、
それをもって権威を失墜させられる動きがあるかどうかです。
そんな事実でいちいち世界の権力者が逮捕される厳格で厳密な世界になれば
世界の権力者はもっとめまぐるしく変わることでしょう。

というわけで、それが事実が否かよりも、
なんでこの時期にストロスカーンさんがやられちゃうの?!
ということを考えるのが無駄がないわよね。

・・・・・答えがでない・・うーん、難しいな。
YENZOさんがTwitterで
「世銀は米国、IMFは欧州という棲み分けで経済の世界支配だったんですが、
何か起こってるのかな」と呟いていました。
仏大統領選挙出馬の予定で有力候補とされていましたから
サルコジさん・・・?って見方が一番シンプルですけれど、
もっと根は深いのかもしれませんね。

これで、欧州リスク高まる☞ ユーロ売り
なーんてのはちょっと短絡すぎだわ。
いずれ影響がでることがあるかもしれないけれど、
今んとこユーロ巻き返してるものね。
相場ってほんと奥が深い。
裏の裏の裏を読んだら表になっちゃった。
みないな毎日ですが、ユーロは目先戻りを入れてから本格下落となると思います。

おやすみー。
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