2011年6月9日木曜日

ドル円80円割れはミセスワタナベVS投機筋?!

ドル円、80円を確り割り込んでしまいました。

昨日くりっく365の個人のドル円の買越が2006年の統計開始以来
過去最大となった、個人はドル円80円が買い場となっている・・・
というようなNIKKEIの電子版ニュース速報で流れていて、
こんなニュースがパブリックベースで世界配信されると危険よね、と
Twitterで呟いたのですが、その懸念が現実となったような感じ。

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皆が貿易黒字縮小、震災後の日本の景気減速をテーマに円売り、
値頃で(80円割れはなんとなく買い場な気がする)ドルを長期保有したい、
なんて思惑でドル円をロングしていたのが、世界の誰の目にも詳らかにされてしまい、
またしてもこのポジションの偏りが狙われてしまったのではないかと思っています。

そして何だか地合いの醸成としては今度は80円が上値抵抗となってしまった、
ような気がいたしますが、どうなのでしょう。

単純にアストロロジーの転換注意日であったこともありますが、
ここから再びダウ買い、クロス円買いというようなリスク選好相場に回帰できるような
好材料が見当たらない地合いとなっていました。
6月は鬼門になる・・・FOREXRADIOで繰り返し盛り上がったリスクが
徐々に現実になって来ています。

だって今日の東京時間の突然の80円割れ、特に材料ないですもの。
昨日のバーナンキ氏発言?中国のドルに対する懸念発言?中国景気クラッシュ予測記事?
いろいろと今日の為替市場のドル円80円割れに後付で解説されたものですが、
その時間(下がった時に)にバチンと符合するようなネタではないし、インパクトに欠きます。

説明がつかない動きになるのがサイクルとかアストロロジーなのかなぁ。。。
なんて思って改めてレイモンド・メリマン氏のサイクル論に関心する次第。

ドル円では80円の大台という節目割れでインパクトのある動きとなっていますが、
豪ドル円、キウイ円、ポンド円、ユーロ円などクロス円は日足で見れば
まだまだレンジの中。これが明確にレンジ下限を下抜けて崩落するイメージで
この相場を見ていますので、豪ドル円・キウイ円のショートはまだまだ耐えて保有します。
ゴールデンウィークにあった安値を下回らないことには終わらない気がするんですけれどねぇ・・・・
もう利食ったほうがいいのかな?ちょっと悩みますが、もう少し頑張ってみます。
ダウは戻り売りでOK!!
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