2011年10月6日木曜日

ポイントを抑えればトレードスタンスが見えてくる

ユーロドルがちょっと戻り局面にあるように見えましたが、
やはり週明けの寄り付き値を超えられないようです。

つまり、週明け月曜の寄り付きの「ギャップ」を埋められないでいるということ。
このギャップを埋めるようならば、もう少し戻りがあろうところですが、
月曜日の始まり値を上回ることが出来ないうちは、やはり戻り売りスタンスで
いいということになりますね。今日は際どいところまで上昇していたのですが、
結局週足でのギャップを埋めることがかなわず失速しています。

昨晩ユーロドルをロングしてみたりしていたのですが、
18pipsの利益くらいですぐに手仕舞って、ドテンショートなんて格好つけて
波乗りしようと思っていたのですが、起きてみたらそのショートポジションは
自分の設定した浅めのロスカットに引っかかり消えてなくなっていました。
今はトレンドレスの気迷い相場に入っちゃっているようですね。

こういう相場でこれぞというサインがあればいいのに・・・
と皆さんはあれこれレポートやセミナーを見るのでしょうけれど、
私もまだ確信の持てるシグナルには出会っていません。
あくまで自分がいろいろと見た材料を基に構築したシナリオで
相性のいいTechnicalSignを使ってポジショニングしているに過ぎません。

しかし、長くマーケットと格闘しているといい出会いがあるものです。
今日は目からウロコのTechnicalの活用法を教えて頂きました。
ちょっと私のポジションメイクの在り方も変わるかもしれません。
「シナリオ」があってもタイミングが分からなかったコレまでのトレードから
もう少し洗練されたポジションをご報告出来るかもーーー。

そのためにはもっともっと勉強しなくてはいけないのですけれど、
これまで相当勉強代を払いそれなりに代償も払ったきましたので
そろそろ本当に抜きん出たトレードをしてみたいですもの。
もう少し勉強してみます。

しかしながら大局のストーリーは変わりません。
スケールの大きいリスク回避相場がスタートしたばかりという見方のもとに
どこで売りなおすのか、というのがポイントですが、
売り場到来というタイミングが待てないので、その前にちょっとロングしてみたりして
チョコチョコやられたりもしています。
まあ、損切りは早めに。
ということをここ数年で嫌というほど学びましたので、
たとえ損切り貧乏と言われようとも、
20~30pips逆に行ったらすぐ止めることを覚えました。

自分のイメージと違う動きとなった時点でもうそのポジションに
こだわる理由はありません。
20~30pipsやられても、とれる時に100pips以上取れればいいんです。
というつもりで・・・。2~3回負け続けると100pipsくらい負けちゃうこともあるんだけど、
それでも損切りできずに1トレードで100pipsの損失を抱えるよりマシですものね。

今はノーポジションです。

明日はECB理事会。トリシェ総裁の最後のECB理事会です。
最後ということで「花道」をいかに飾るかに注目!!
もう利上げを継続できる地合いにないことは明白ですが、
では利下げができるのでしょうか?!
トリシェ総裁にとっての花道とはどんなシナリオなのでしょう・・・。
今週は雇用統計よりもECB理事会に注目です。

いい出会いがいいトレードに活かせるようにがんばりますね。
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