2011年11月18日金曜日

やっぱり焦点はユーロネガティブ?!

昨日作ったユーロドルロングポジションは
朝起きたらなくなっていました。

一度は1.3550ドルまで上昇して結構な利益になっていた(みたい)
なんだけど、寝ていたのでその喜びを噛み締めることも
利食う事も出来ず、朝方の急落でコスト付近で撤退を余儀なくされた格好。

せっかく調子が良かったユーロが再度売られることとなった背景には
日本時間早朝にフィッチが
「欧州問題が深刻化した場合、米銀には重大なリスクがある」とコメントしたことが
あったようです。

なんじゃそりゃ。
別にいまさら驚くような話じゃなくて皆わかっていることじゃない。
具体的な材料が出たってわけじゃなくて、センチメントを悪化させた
ってな程度の材料ですが、私のポジションからみると最悪のコメントだったわよ。
ヽ(`Д´)ノモウ~

市場はまだユーロが下げ止まったと確信が持てないでいるようです。
かと言ってここから売れる?!
もしかしたら素直にユーロはまだ売りなのかもしれないですねー。

というのも11月23日のアメリカの赤字削減策の問題って
具体策を提出する期限なんですって。

議会の採択は12月23日だとかで、注目は12月のほうなのかもしれません。
来週はどんな削減策がでてくるのか内容を確認する程度らしいので
ドルが焦点となってドル売りになるというほどの材料じゃないという話も。

ということはまだまだイタリアだのフランスだのフィッチだのS&Pだの言って
欧州危機がテーマのユーロ売りが継続するってシナリオが続くのかも
しれません。今夜はすっかりレンジ相場なので見送ります。

お休みなさい。
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