2011年12月19日月曜日

アジアの地政学リスクはマーケットに影響する?!

北朝鮮の最高指導者の金正日総書記が死去のニュースは
クリスマスムードの市場を一変させました。

もともと欧州の格下げ懸念が広がっていましたが
アジアの地政学リスクの高まりというのも加わって
韓国などアジア株が下げ幅を拡大。
日経平均株価も前日比105.60円安の8296.12円で、
11月28日以来の8300円割れとなりました。
それでも後場には下げ幅を縮小させグローベックスでは
ほぼ行って来いですが・・・。

ドル円も急伸、ユーロドルも急落する局面があり、
「有事のドル高」見たり!
という相場展開でしたが、長続きはせず
ドル円もユーロドルも下げ幅分は取り戻す流れ。

この材料がこの後どのような問題を孕むものなのかを
見極めないうちはポジションを大きく傾けられない
といったところでしょうか。
韓国軍は全体を緊急警戒態勢とし、
大統領は19日の日程をすべてキャンセルしたようです。
汽車中での過労と報道されていますが、
やはり一部には暗殺ではないか、といった推測が出始め、
これがどのように波及していくのかというのが
今後のリスク。

くりっく365に8月に上場していた韓国ウォン円の
出来高が先週末比で120倍に急増しているということで
投資家の動きは活発です。

韓国中銀総裁が「必要があれば政府と共に行動へ」
といった趣旨の発言をしており、介入などへの警戒は必要。

皆さんならここからどうします?

私は外出前、ドル円の急伸とユーロドルの急落に
乗ってあわせて36pipsゲット。
ニュースを消化できないのですぐに降りて正解でした。
どちらかというと今後はユーロロングを狙っていたのですが、
瞬時に売りで入ってしまったという矛盾もありましたし・・・。

今日はこれから忘年会。
マーケット見れないな・・・

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