2012年1月21日土曜日

23日EU財務省会合前、PSI交渉の行方は?

水曜日の荻野さんとのYMTV番組のなかで
1.2865ドルを超えてくると景色が変わるというような話をしたのですが、
その後、本当にここを超えてしまいましたので、
木曜お昼くらいにユーロドル1.2875ドルで買ってみました。

戻り売りを唱える向きが多いというのもロングメイクの理由。
勿論大局ではユーロ売りスタンスなのですが、一度1.300ドル台を
試す巻き戻しがあるんじゃないかと思って。
日足のチャートでも綺麗にボリンジャーの中心線を抜けてきました。
(20日移動平均線)今度はここが下支えとなって上がるかも。

FOREXRAFIOでだいまんさん、大倉さんらとユーロについていろいろ
話ましたが、大倉さんは先週からユーロ円ロング。
先週末のS&Pの欧州格下げでの下落にはご苦労もあったかと思いますが、
FOREXRADIO放送中からユーロが動意つき、1.2900ドル台に乗せ、
私のポジションもいい感じに!いつも思うけど大倉さんってホントちょっとだけ
ポジションメイクするタイミングが早いですよね。一度苦しい場面を経験してから
上がるというか。それでも最終的には大倉さんのいう方向に動くから凄い。

今日欧州時間からはユーロが急落、一時j1.29割れもありましたが
まだ我慢我慢。コスト割れしない限り1.300目指すと思って粘ってみます。
コストにストップロスを置いて損しないように撤退しますが。

というのも、現在ギリシャが金融機関民間部門との債務交渉をしているのですが、
ユーロ圏財務相会合が開かれる23日までには結果を得る必要があるとのこと。
これが今回合意に至らなかった場合、3月20日の145億ユーロの償還分の
キャッシュを調達出来ないということになり、デォルトは避けられないことになるわけで、
そんなことはないだろうと思ってみているわけ。

・・・・楽観は禁物か。ギリシャだものなぁ。

こんなニュースも出てきた。
民間債権者の負担率が
当初予定されていた元本の50%を上回り実質的に60%を超える可能性。
http://p.tl/MNeX

23日の財務省会合までに交渉結果がどのようになるかでユーロが乱高下する週末リスクは
相当大きいと思われますが、ロスカット注文を置いて寝ることにします。
おっとキウイやオージーが上がってますが、
中国の旧正月連休の前後での預金準備率の引き下げ期待が出ているみたいね。
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