2012年1月26日木曜日

FOMC声明、2014年遅くまで低金利政策継続

先ほどFOMC声明が出ました。
FF金利誘導目標は0.0%から0.25%の範囲に据え置き、これは予想通り。
声明でドルが急落中。
ドル円が78.20円にいたのが、77.76円2:46現在)まで急落
ユーロドルは1.2980ドルくらいだったのが、1.3039まで急伸してます。

というのは声明がサプライズ。
これまで2013年半ばまでの低金利政策継続というコンセンサスでしたが、
「少なくとも2014年遅くまでFF金利を異例の低水準にすることが正当化される可能性が高い」
「非常に緩和的な金融政策が維持されると予想」との見解が示されました。
2014年にずれ込むという見方は一部にありましたが、
しかし2014年遅くまでとは・・・・。
これまでの米経済の楽観が剥げ落ちる内容。
これでドルを売る動きが優勢となっています。
先物の下げ止まりも相場を支え、

火曜に作ったユーロドルロング、まだ持ってます。
1.3019ドル。
火曜の夜に急落、水曜朝にはコストまで戻って安心していたものの
水曜夜に再下落で1.2930までの安値をつけたりと乱高下しておりましたが
このFOMCで再上昇中、これで助かるかしら・・・?!

昨晩の円売りは
日本の31年ぶりの貿易赤字を囃してWSJが日本はだいじょうぶなのか?といった
記事を書いたとかで、それをネタに欧米ファンド勢が今度こその日本売り、円売りを
ドカドカ仕掛けてきたってことのようです。

これまでも日本の借金問題などをネタに円売りを仕掛けてはやられてきた歴史がある
欧米投機筋ですが、今回はいよいよドル円の大転換のタイミングで勝利を手にする可能性も?
なんて見方も出ていたようですが、このFOMCの声明を受けてはちょっと
形成がまた逆転するかもしれません。

こうして書いている間もどんどこドル売りが進んでいます。
これを見込んでユーロドルロングしていたわけですので、
今日は気持ちよく眠れそうです。
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