2012年5月18日金曜日

欧州だけではない、、アメリカの先行きにも懸念膨らむ


ポンドが大崩れですね・・・。昨日のインフレリポート受けてポンド買いのトレンドは終わった。。。
と格好のいいことを書いたつもりですが、売ってません(;´Д`)売っときゃよかったわぁ。

しかも、ダウSを手仕舞った後もジリジリ値を下げるのにちょっとイライラ。
ポジション病なのかな、戻るまでまてないところにユーロドルがそろそろ
いいところまで落ちてきたので、◯◯べ心でユーロドルをロングしちゃった。
1.2720で買ったので日中は赤字になったりちょっとだけプラスになったりで
レンジの真ん中くらいにいたのですが、やっぱ下げ相場ってわかってるのに
買っちゃダメね。ダウを買わずに戻り売りで待っているのに、
なぜユーロに手を出したのか(;´Д`)

先週9日に一部国有化されたスペインの大手銀行バンキアですが、
その時以来なんと10億ユーロ(13億ドル)以上の預金が
口座から引き出されていることがわかり、
バンキア株が急落。これを受けてユーロも急落。。。損切りです。
粘るポジションじゃない。◯◯べポジションだしね。

根が深いのはギリシャネタで下げたんじゃないってこと。
スペインの銀行ですよ。こういう話が突然出てくるってことくらい
想像に難くないはずですが、油断していました。
売りで見ている相場で買うと失敗するってことを改めて実感・・・。

ポンドなんかも一回買いたいレベルに落ちましたよね。
買おうか、買おうかとウズウズしていますが、
しかしまだまだ下げると思っています。急落なのでリバウンド狙い、、
というのが一番危ない。

というわけでポン様に手を出すことはなんとか我慢していますが、
やっぱりダウを売り直しちゃった!!12550くらいのコストです。

というのも明日がFacebookの上場です、なんだかワカラナイけど胸騒ぎ。
それと、米フィラデルフィア連銀が発表した5月の同地区製造業景況指数が
ネガティブサプライズ。

なんと予想が10のところ▲5.8と、前月の8.5からも大幅低下で
アメリカからも悪いニュースが飛び出しました。

ギリシャ、スペイン、そして、一番景気が持ち直していて堅調と見られていたアメリカも。。。
というわけで今夜はリスクオフ祭りの様相です。
今週の変化日は反転ではなく加速を示唆していたことになりますね、きっと。

このフィラデルフィア連銀製造業景気指数って、結構重要なんです。
0を分岐点にプラスかマイナスで景気の先行きを判断しますが、
雇用統計の先行指標としても注目されています。

フィラデルフィア連銀の管轄はニューヨーク市に近いんですよね。
ニューヨークなどの大都市の個人消費低迷が、デフレを招き企業収益を悪化させることから
雇用調整が必要になるという流れで、大都市の景況は重要視されるのですが、
フィラデルフィア連銀の管轄州では他の州よりも比較的早く雇用情勢に変化が見られるため、
雇用関連の先行指標とされています。

となると次回の雇用統計も心配よね・・・。

Sell in Mayを期待して丁寧に13000ドル上を売っていたポジションです。
一回戻るかも。。。なんて小さいことを言わずに構えて持ってりゃ良かったのですが、
本格下落が来る、バンドウォークに入ったとみて、再度売り参戦です。

そして今日、戻りを狙ってロングして失敗したユーロドルも売り参戦。
再選挙までは材料出尽くしで一旦戻りが。。。ってそういえば皆が言ってることに
今日気がついたので、ならばやはり逆を行こうということです。
テクニカルサポートなどを意識する相場は通常運転の時。
今のようなギリシャに不透明要因があって離脱が迫っているというような
リスクを抱えている時はテクニカルはあまり機能しません。
行き過ぎる相場に入ってきているのではないか、そんな気がしています。

・・・・明日になったらものすごい勢いで反転したりして。
その時はまたダウは売り増しましょう。
ユーロは撤退します。

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