2012年5月25日金曜日

ユーロの今後・スイスフランの急騰も行って来いに


今日はレンジですね。
下げ止まったとみてこのレンジで買う人が多ければ多いほど
まだ下があるような気がして様子見に徹しております。

まだはもうなり、もうはまだなり。

ユーロとかオージーなどはストレートもクロスも
いかにも戻りが入りそうな形状ですけれども。。。。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE84N05P20120524?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0

短期的反発を予想する見方が出てきていますけれども
中長期的にはまだまだ売り余地が残されていると思います。

ECBは追加のLTRO(長期リファイナンスオペ)と
0.5%への利下げで対応するという予想が出てきました。
利下げの可能性は前にも広瀬さんのコラムにも指摘があり、
このブログでも取り上げましたが、その頃からユーロの下落が鮮明に
なってきており、まだまだ市場には織り込まれていないような気がします。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M4IN2O6JIK4401.html

今夜は静かなマーケットなのですが、話題となったのはスイスフラン。
ユーロスイスが突然急騰しました。
SNBの断固とした1.200ペッグスタンスにより、何ヶ月も1.200近辺に
張り付いて全くボラティリティがなかった通貨ですので、仰天の値動き。

か、介入?!

スイスが当座預金に課税だとか、手数料を導入するだとか、
誤発注だとか、介入だとか、市場では情報が交錯。

でもね、見事に行って来いですよ一晩で。
恐ろしい値動きです。
高値で売れれば美味しかったわー。

でもそんな一瞬のタイミングを逃さずチャート見てらんないわよね。
今夜は銀座で会食、美味しい紹興酒を頂いておりました(*'-')ゞ

預金に課税との噂についてはSNBが否定したとの情報もあり、
行って来いとなった理由と思われます。


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