2012年6月28日木曜日

イベント控えて神経質な値動き、噂にはご注意


仕事の合間にカフェからの更新です。
(昨晩は午前様でバタンキューでした・・)

EU首脳会議を控えてチョッピーな値動き。
今日木曜の昼間にはユーロがピョンと上に跳ねました。
Twitterでは人民銀行の買い、なんて噂が流れていましたが
真偽の程は・・・・。

こういう噂で乗っちゃうのは危ないです。
事実かどうかもわかりませんし、
もしそうだったとしても、なぜ買っているのかが
明確でない場合、その材料が現在のマーケットにとって
どれほどのインパクトなのかが測れません。

もともと売っていて、それをイベント前に
買い戻しているだけかもしれませんし、
新規で買っているにしてもなぜこのタイミングと地合いで
買わなきゃいけないのか、という背景を考えると
決して前向きな理由からではないように思えますし。
噂、というのは穿ってみるのが必要。

現に上がったのは瞬間的なもので
以降高値揉み合い、夕方から大きく崩れてしまっていますね。

夕方のユーロ売りは
スペイン国債の利回りが7%に近づいている、
というリスク回避的な動きもあるようですが、
一部で ドイツの関係者が
ギリシャ調査団、トロイカが来週までにギリシャにははいらない、
サミットではギリシャに関してはなにも決まらないだろう、
とFTとのインタビューに答えたとの報道が材料視されている、との指摘も。

しかしながらこの下落も続かず、じりじり戻してきそうな感じ。
首脳会議前、ショートカバーやネガティブ材料からのユーロ売りがあっても
瞬間的に動いた後は様子見になりやすい地合いなんじゃないかな。
継続して売り込むのも怖いでしょ。もしサミットで思わぬ成果があれば
それこそ期待がない分、買い戻しも大きくなるでしょうから。

かといって買える相場ではないので、上昇も短命。

とにかく神経質な値動きなので
手が出せないでいます。。。。

これからもう一仕事。
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