2012年8月15日水曜日

ユーロ買い戻し続かず。トレンドレス相場続く


ギリシャ、ドイツ、フランスのGDPが予想よりは悪くなかった。

ということで今日はユーロ買い戻しの力が強く、うふふ~な展開でしたが、
ZEW独景況感指数(期待指数)が▲25.5と予想の▲19.3を下回ったことが
嫌気されて一転ユーロ売り。。。

おまけに21:30には発表された米系指標が予想より良い結果で
全般ドル買いに。これで更にユーロは売られています…。

ロング仕込んだままなのにー。

*********メモ**************

◆4-6月期GDP  

ドイツ:+0.3%(予想+0.2%)

フランス:0%(予想▲0.1%)
         ロ成長であるがリセッション入りしていないと財務相。

ギリシャ:▲6.2%(1-3月期の同6.5%から縮小)

ユーロ圏17カ国:▲0.2% 
          予想と同じ(マイナス成長は2011年10~12月期以来半年ぶり

→これらを受けてユーロ買い戻しの上昇!

◆ZEW独景況感指数 ▲25.5(予想▲19.3)

→これを受けて一転ユーロ売り…(´・ω・`)

◆7月の米小売売上高 前月比+0.8%増(予想+0.3%)
 7月の米卸売物価指数 前月比0.3%上昇(予想0.2%上昇)

→これを受けてドル買い強まり、結果ユーロ売り(´・ω・`)

********************************

ドル円相場は典型的な鯨幕相場となっておりましたが、
今夜は強い。

小売や卸売物価の結果受けて
時間外の米長期金利や米株価指数先物の上昇幅拡大もあって
78.938円と7月18日以来の高値を更新しています。

果たしてこのままドル円での円安に加速するか・・・?!
というと、アノマリー的にも8月は円高となりやすいですし
(米債償還、利払いと言われていますが・・・)
78円60銭から上にはびっちり輸出の売りオーダーが
並んでいるとの情報もあり、これをこなすほどの買いが
継続するかどうかは疑問…。

ドル円は今夜の高値が短期的にはいい売り場だったかも。
それでもいまのレンジ下限、せいぜい78円台前半くらいまで
下がったら利食ってしまったほうが安心ですけれどね。

お盆ですねぇ。
なんとなくお休みムードで油断しがちですが
こんな時ほど動くので警戒しつつもユーロロング継続です…。
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