2012年9月10日月曜日

雇用統計うけて追加緩和思惑広がる


8月の雇用統計、やっぱりADDPはアテになりませんね。

NFP:非農業部門雇用者数は前月比9万6000人増(市場予想の12万5000人増
失業率8.1%は予想の8.3%よりは改善していたものの、以前8%台。

ということで来週のFOMCではQE3、、とまでは行かなくても、追加緩和策が
発表される、あるいはすぐの実施ではなくても方向性として指針が表明される、
といった思惑が広がって、週末はドル安進行、
ユーロドルも大きく上昇しましたので、利食いました。
1.2786ドルで。


また、欧米共に緩和方向、、、となれば、以前先進国比較では金利が高い
オーストラリアに再度注目が集まるわけで、豪ドルも急伸。
この陽線で、風向きが変わったかもしれない。。。という感じもするのですが、
これまでの見方を貫くならこれはいい売り場。
ということで、先週末、伸びきったところ1.0391ドルでショートしています。

やはり中国などの減速がジワジワ効いてくる可能性、
市場があまりに緩和を折込過ぎている反動、
12日のドイツ連邦憲法裁判所での判決での乱高下
などのリスクを考慮し、ユーロは一旦お休みで、
オージーおの下落にかけてみたいと思います。

さあ、今週もイベントが続きますよー。

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