2012年10月4日木曜日

豪ドルが弱いという事が何を示唆しているのか


オージードル下げてます。やっとこさ。
これは、かなり大きく下げる予兆なんじゃないかと思ってます。
今んとこはテクニカル的にそう見えるだけですが。

だからオージーSは中期的に持つことにします。
パリティ割れあるでしょう、きっと。戻ったら重ねて売るつもり。
現時点ではそう考えています。

オージーがこれだけ弱いとなると
何か大きなショックがくる前のような気がしてきますよね。
リスク・オン、オフ時に最も敏感に動く通貨です。
これがただの調整には見えない形になってきています。。。

QE2の時は8月ジャクソンホールでQEが示唆されてから
リスクアセットが大きく買われ、11月実施した際には
事実売りから手仕舞い売りが広がり
1ヶ月近くは調整が入ったという経緯があるため、
今回もその可能性は捨て切れないのですけれど、
QE2の時と環境が違いますよね。

チャイナリスクは存在していなかった。

今はお金をばらまいても中国が消費してくれないという…。
リーマン・ショック後は
過剰流動性マネーが株や商品に流れ込み上昇するという
資産バブルが繰り返されて来ましたが、
それでも世界の景気は良くならなかった、という現実も
知っているわけです、今のマーケットは。

まだ確信ではありませんが、警戒しておきましょ。
その準備としてのオージー売り保有です。

さて、週末の雇用統計に向けて前哨戦、
9月ADP全米雇用リポートが発表されました。
政府部門を除く非農業部門雇用者数は
月比16万2000人増と市場予想平均の14万人程度増を上回り
ドル円が上昇しています。円安ですね。

ISM9月非製造業指数も55.1と市場予想平均の53.4を上回り
78円台半ばまでドル円戻ってきています。

ADPの結果が良くても雇用統計がいいとは限らないというのは
常識となってきていますけれど、さて週末にむけて
雇用統計への期待が高まってリスク・オン相場となるのかどうか。

5日はアストロロジーでも重要変化日が軒並み揃ってます。
大転換となる可能性も大。
今まで堅調に見えた銘柄にも注意が必要かもしれません。
ダウとか金とか…。
あるいはトレンドの加速の可能性も。
急騰急伸があるかも~って話です。

QE3が出てしまった後の雇用統計で注目度はこれまでよりも
高くないような気がしますが、逆にイベント出尽くしの
材料難相場に入っていますので、雇用統計キッカケに
動かしたい向きもあるでしょう。

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