2012年12月19日水曜日

次のテーマは日銀の金融政策20日はどう動く?!


今日は日銀の白川総裁が自民党安倍総裁に会いに行った、
ということで20日の日銀の金融政策決定会合への期待が
高まる瞬間もありましたが。
その後のインタビューで白川さんは「挨拶しただけ」だと…。
それで若干の失望。
しかし、まだ日銀がなんらかの緩和策を出すかもしれないという
期待と警戒は抜けきれず、相場が崩れるには至っていません。

ドル円、週初に窓を開けてよりついたわけですが、
その窓をまだ埋める下落にはなっていないんですよね。

かといって、月曜の寄り付き高値は越えられない。

さてさて、ここから更にひと相場やるの?
一旦終わりなの?とマーケットも迷いがあるようで、
結論を出せずにいます。

ただ、今日は84円台前半に売りがズラリと並んで出てきているとのこと。
この売りを巻き込んで急騰することが絶対にないとはいいませんが、
ちょっと一度修正がはいりそうなムードではあります。

今日は日銀政策決定会合に向けて期待が膨らむ局面も
あったということでドル円相場ジリジリ買い戻され
84.07まで高値があったのですが、
昨日ショートした84.11を越えられたら嫌だわ~と
一度手仕舞ってしまいました。

う~ん、日銀イベントが終わるまでは少し振らされそう。
ポンド円はNY時間に月曜の寄り付き高値を超えてきました。
つ、強い。ポンドは新たなステージに入ったようです。
ドル円、そしてオージー円やユーロ円など他のクロス円通貨も
このポンド円のようなチャートになれば、押し目待ちに押し目なし。
大変強い形になりまうすが、さてさて。。。

ドル円再度売りたかったのですが、
ポンド円の寄り付き高値越えをみて
ちょっと躊躇しています。
ただ、ポンドの場合騙しも多い通貨だからなぁ・・・。 
これが今日上髭つけて下げてくるというチャートになると
また話は変わってきますよね。

ドル円、クロス円は選挙受けたひと相場が終わって、
難しい局面にはいっています。
次のイベントは日銀ということで20日お昼。
今は様子見ムードが支配しているようですね。

その代わり、9月からの長いレンジ相場だったユーロドルが
レンジ上限を超えてきた?!って感じなので
ユーロドルを1.3214ドルでロングしています。
高いとこ飛びついちゃったかな・・・・

これは完全にレンジブレイクにつけ!
テクニカル買いです。
年末に向けてリスクがあるとしたら、欧州より
財政の崖問題が片付いていない米国でしょう。
そうなればドル安加速ですから、このレンジブレイクは
加速して新局面入りのシグナルかもしれません。

崖は問題なく合意するという見方が多いですけれどね。

投機筋は25日のクリスマスは休みとなりますので
この週末までにポジションを整理してくるだろうと
考えられます。20日木曜が日銀なので、
これを受けて動くのでしょう。

どうも何もやらないんじゃないか、って気がしていますが、
もしやらなければ、やはり売られる相場となると思っていますので
ドル円はもう一度売り場を探して見たいところ。

日経平均騰落レシオは152ですって?!
120を超えたら過熱感ありとのことで
通常130とか140くらいでもう終わっちゃうんだけど、
150とはいかに。
そろそろ日経も売られる局面となるかと思います。
やはり、白川さんがその引き金を・・・?

ユーロのロングはレンジに押し戻されたら
撤退します。


人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】