2013年1月17日木曜日

またまた甘利さん、、、高値波乱の様相


甘利さんも石破さんも電力族・・・
LNGを購入せざるを得ない日本にとって、過度な円安は考えもの。
また電気代が上がるかもしれません。

しかし、アベノミクスで円安是正を謳っているいるわけですから、
安倍さんがこれに言及するわけにもいきません。
安倍さんの発言がぶれれば、あっという間にこの円安、株高は
崩れてしまうでしょう。まだ実質何もやっていない期待だけで
上がってきた相場です。

だから、電力組がけん制発言を受け持ったんだろうな、
自民党なかなかの連携プレーだな、、、などと思っていたのですが、

なに、今日の甘利さんの発言・・・・。

「円高の修正局面にある。100円はターニングポイントではない」

あまりにも甘利さんが悪者になっていたので
いやいや、これも戦略のうちの発言なのよ、きっと。
と援護側に回っていたけど、、、んもぅ~
やっぱり、連携でもなんでもなくて、各方面からの圧力に
場当たり的に発言してるんじゃないかって思っちゃうよね。
どんな状況で発言したか、現時点では定かではないのですが、
3日前には3ケタになると困るって言ってたわよね。
100円を超えるのは困るって解釈でしたが、
今日の発言は突き抜けてもOKって意味でしょうか。
どちらにしろ、一貫性がないと思われる発言はやめて~!!

ポンド円ショート持ったままだから、こういう急伸は美容に悪いです。
ま、昨日は甘利さんのおかげで利幅が拡大したんですけれどね。

こうなってくると、ここが絶好の戻り売り局面なのか、
あるいはやはり、強い相場継続で、押し目終了、買相場に
入っちゃったのか、ますます判断に悩むところです。

長期トレンドフォローに徹すれば押し目買いでいいのですが、
それなりに押すなら売りから入りたいですものねぇ。

買いたい向きもそれなりにいて、この2日の下落の道中で買い向かった向きが
しこりになっており、例えば89円台のロングを抱えて苦しんでいる投資家は
上がれば、やれやれ、と売ってくる可能性もあります。
89・68円を明確に超えてこないと、上昇トレンド継続とは確信が持てず、
上がれば売りが増える相場に入っているようにも感じます。

ということで、
激しい戻りを入れながらも下げていく相場(深い押し目形成)だと
いう判断は継続して、ポン様売りを継続してまいる所存です。

あ、後ね、オーストラリアドルもちょっと強気継続には限界じゃないかな。
中国景気が持ち直しているっていうけど、指標の信憑性たるや。。。
値位置が低ければそんなんでも上がると思いますが、
買われてきた通貨ですものね。

世界景気の回復相場になる、ってこのムード、
一回剥げ落ちてからの年央か年末に向けての再燃だと思ます。
このまま年初からフルスロットルで上がる相場じゃないと思うなあ。。。
根拠はあまりありません。。。

今日は12月豪雇用統計で、就業者数が前月比5500人減
市場予想を下回ったことで豪ドル売りとなりました。
もっとも甘利さん発言で豪ドル円は持ち直していますけれど。

今夜はこれから新年会です~
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