2013年5月10日金曜日

ドル円急伸、材料は・・・・?!

ドル円とかクロス円がよくわからないので様子見して
唯一保有していた豪ドル売りポジション。

利下げ前に売ったので、結構な利益になっていたのに
昨日の中国の貿易統計、そして今日は4月の豪雇用統計で、
失業率は5.5%(前月の5.6%から低下)
新規雇用者数は5万100人増と市場予想平均の1万1000人増を上回ったことで
豪ドルに買戻しの風が。

お蔭で夕方には利益が全部飛んでちょこっとっだけマイナスに沈んだのですが、
チャート見てても、もう一度売りたくなるチャートなので静観。
売り乗せこそしませんでしたが、結局また落ちてきてくれて良かった~。

今夜(木曜22:30頃)は、突然ドル円が急騰。
99・30円アラウンドまでみるみる買われたのにつれて
豪ドル円などのクロス円も急伸。
ユーロドル上昇、オージードル下落加速もあって
こりゃ、ドル高が来てるって感じだわ?!

何が起こったのかわからず、ツイッターのタイムラインは大騒ぎ。
FX関係者の皆様が、イニシャルクレーム?いや、米債10年物利回り上昇だ、
中東モデル系ファンドの買だ、などと
いろいろに情報を書き込んでくださってましたが、
これといった明確な材料がありませんでした。

イニシャルクレーム。。。新規失業保険申請件数は確かに良くて、
これが材料だと言われればそんな気がしないでもないのですが、
発表されたのは21:30ですから、1時間も遅れて買われるってのは
ちょっと説明がつかないかな。

※前週分の新規失業保険申請件数は32万3000件
 市場予想平均の33万5000件程度より強い結果

それから今夜はECB理事会メンバーでドイツ連銀総裁の
バイトマン総裁がECBは利下げ後もさらなる措置を講じることが可能
との認識を示したと伝えられ、ユーロが売られたりしています。
これに加えて、ドル高が来ちゃったのでユーロドル結構下げましたが、
ユーロについては先般のECBでドラギ総裁が言及していたマイナス金利について
技術的には可能でも実際にはできないだろう、と市場関係者に
見透かされているという話もあって、ここから売る通貨ではないとの指摘も。
ユーロ買い推奨しているところもありますね。

確かに米債10年物利回りが今夜大きく上昇してきていますので、
この影響で金利差からのドル高というのがしっくりきます。
松崎美子さんがブログで書いていらっしゃいますね。
http://londonfx.blog102.fc2.com/

しかし、やはりドル円は99.50から上は相当重いみたいで、
99・30くらいまでの上昇で止まってしまっています。

今夜このまま100円方向目指すか、やはりまだまだ時間がかかるのかは
明日起きてみてのお楽しみかな。

豪ドルドルショートは継続です。

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