2013年6月4日火曜日

ドル円100円割れ日経平均先物13000円割れ示現~きっかけはISM

いやー今夜は荒れた相場になりました。

おかげで相場動向を追うのに夢中でコラムやブログが全く進まずこんな時間に…
(AM2:30)相場が落ち着いてきたのでようやく仕事ができます。

まず、シカゴ日経平均先物は13000円を割り込みました。
今日月曜の東京の日経平均終値が 13261.82円 ▲512.72(今年3番目の下落)

明日火曜の日本株市場も荒れますね。。。

そしてドル円相場も100円割れ。
あれほど100円割れはもうない、100円がサポートになる、
ってコメントが市場にあふれていたのに、です。
意外とあっさりでしたね。

ドル円、今夜あたり100円割れトライしそうに見えたので、
99・97円で逆指の売り注文を置いておいたらこれが見事にヒットしました。

100円割れは、100円超えの時と同じでポーンと値が飛びました。
気が付いた時は99.70くらいまで一気に下げていたのよ。。。

そのせいなのかな。逆指注文は3分の1しか執行されず。
ちょっと悔しいなぁ。
このポジションは99円割れの98・94円で手仕舞いました。
その後一旦99・30近辺まで戻りを入れましたが、
再度99円を割りそう?ジリジリ下げています。

しかし100円割れは買いが旺盛でしょう。
一旦は下げ止まると思って手仕舞いましたので、もういいわ。

98円台は逆に買い下がってもいいレベルだと思いますが、
でも今週は成長戦略第3弾や雇用統計があるので
まだちょっと下値を確認したとは断言できないかな。


日経平均のCFDショートも12970円で買戻し。手仕舞っています。
さすがに戻りも入れようかと。
その後、戻りを売るか、買いに回るかは明日以降の
材料見てってとこかな。

金ロングも1412㌦で手仕舞い。

持っているのはダウのショートだけ!!

今夜、なぜこんなに大きな動きになったかというと
ISM製造業景気指数の数字が悪かったからなのよ。

5月のISM製造業景況指数が49ポイントと
景気判断の分水嶺である50を割り込んだことがきっかけとなりました。


アメリカの景気指標が悪かったことで、
このところ盛り上がってきていた「出口論議」が後退するだろう
との見方が広がってドル安です。
100円割れはドル売りが主導する形となりました。

世界景気を支えるために緩和合戦となっている各国の金融政策ですが、
最も早く引き締めに動くと思われていたアメリカの景気に
疑問符が付いたということで、じゃぶじゃぶ緩和マネーは
まだまだ市場にあふれる状態が続くだろうとの思惑から
米株はあまり下げていません。しぶといわね・・・・。

今の米株は指標が悪くても良くても買いに反応していますね。
指標が悪いのに株が売られないという変な相場ですが、
こうした歪みはどこかで一度是正される気がしてなりません。

ということでダウはもっとガス抜きしなくては。。。
という方向で見ているのでダウショートは継続したまま。

ダウが本格的に崩れだしたら、日経平均もドル円も再ショートです。

ただし、日本株もドル円もレベル的には買い場探しかなぁ、とも
思っていて、安いところを追従売りはしたくないですね。

中長期のアベノミクス、異次元緩和相場は終わっていないと思いますので
国策に逆らうな。でどこかでまた買いポジションを作るつもりです。

その時は近いとは思いますが、
まだセリングクライマックスは見ていない気も・・・・

もう眠い。お休みなさい。

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