2013年8月29日木曜日

シリア軍事介入リスクは織り込み済み?!

シリア情勢から売り込まれた日本株、ドル/円も
水曜夕刻からじわじわ戻り始めました。

13000円割れから買い出動予定でしたが、反騰し始めたのをみて
日経平均は昨日水曜13280円で軽めにロング。
ドル/円は97.50でロングです。

シリア情勢がどうなるかが不安ですので、ほんとに軽め。

一方で金のロングは1421㌦で手仕舞い。
豪ドルショートも思うように下げないので薄利撤退。

一部報道に29日にも米国軍事介入か、とありましたが、
さすがにこれは現実的ではないようです。
米国だけで軍事介入することはないとか?!
英国や仏国、イスラエルの合意も必要なの・・・?!
こういう常識って良くわからないのですが、
そのような報道もあって、合意までには時間がかかるであろう、
ということのようです。

これが、29日にも軍事介入と先走った報道があったのに
だらだらと合意がなくて・・・ということになると、
ハッキリしないことを嫌うマーケットがダラダラ下がっていくという
シナリオもあろうかと思いますが、そう遠くない先に
行動にでるなら、マーケットは現状の逆、株買、金、原油売りに
成るのではないか、という見通しが多いようですね。


このシリア問題を考慮してトレードするのはあまりに難しく、
あまり大きなポジションを取らずにリスクを抑えめにしてあります。

ただ、短期的には株高がある、という先週までに組み立てた
シナリオに沿って短期で日経、ドル/円を買ってみた、というだけのこと。
軍事攻撃があった瞬間にどうブレるかは想像できません。
遠くないところにストップを置いて損失は限定させておかなくちゃね。


今日は特に夕方からドル/円が98円台に乗せる上昇となりましたが、
西原さんのメールではあくまで「噂」とした上で、
ロシアが間に入るので空爆は行われないという話が出たとかで、
ドル/円が98円台に上昇した、との情報。
まだまだこうした情報に振り回されそうな予感。

今日は日経平均も昨日までの下落を取り戻すまでには至らずとも
戻りを入れています。CMEでもじり高の様相。
しかし今夜の米株、原油、金はチョッピーな動き。
22:00頃米株がドーンと売られたかと思ったらV字回復。
原油も金も上へ下へ乱高下。
方向感なく神経質な値動きです。

今夜は手出し無用だわ・・。


ただ、全般、シリアを警戒しているという割には売り込まれているという
ムードではなく、警戒しつつも徐々に織り込まれちゃってきているような。。。



意外に楽観的なムードという気もいたします。


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