日経平均は今日は一転大幅下落。
361円(2.63%)安の13396円で取引終了。
昨日の米国株も弱くダウが70㌦安で、日経平均は弱含みではありましたが、
急激に落ちて来たのは午後から。
おそらくきっかけはインドネシア。。。え!インドネシア?
マーケット関係者の間では
「アジア通貨危機前夜のようだ」と警戒されているのです。
今日は、午前11時30分ごろ、ジャカルタ総合指数が
前日比217.252ポイント(5.04%)安の4096.266まで下落。
実は昨日も5.6%安で引けていて大幅続落なんですよ。
5月20日には5214.97という史上最高値を付けていたというのに。
ほかにもインドセンセックスも指数の年初来高値からの下落率は約10%と
新興国がきな臭い。これで豪ドルが戻り歩調だったものが再度売り直されています。
豪ドルは今日はそれだけではなくてRBA議事録も出たんですが。。
インドネシアで何が起こっているのでしょうか。
そういえば、私がいつも参考にさせていただいている広瀬さんのブログ
MarketHackに興味深い記事がありました。
広瀬隆雄さんのブログMarketHack
インドネシアに死亡フラグ 外準溶かしはじめたら、終わりでショ
http://markethack.net/archives/51888941.html
新興国から物凄い勢いでお金が逃げています。
これまで先進国が投資していたマネーは株高通貨高を招いていました。
株高は良くても通貨高は困ります。
通貨高は輸出競争力の低下を招きます。。。
加えて米国のテーパリング。QEマネー縮小の思惑から
新興国から資金が引き上げられています。
そしてインドネシアは外貨準備を使って通貨安を阻止。
この流れ、98年のアジア通貨にそっくり…?!
98年って、その後ロシア危機にLTCMショックがあった時よね?!
まあ、そうなると言っているわけではありませんが。
で、ナスダック昨晩売っています。テヘペロ
新興国を売るほうがいいんでしょうけれど、
まだそういう手段を持ち合わせていない。
豪ドル下げてるのもこのせいかなぁという気がしますね。
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