2013年10月22日火曜日

22日火曜の雇用統計発表控えて動意薄も根強い日本株上昇期待

日本株強いなー。週明け月曜は132円高、14693.57円。

先週末のNYダウが28ドル高で崩れることなく終えていたこととか、
ドル/円相場が98円台に乗せてきて円安気味であることが好感されたって
解説になっているけれど、それに加えて
ここから本格化する4~9月期の企業業績への期待が織り込まれつつある
ってことも相場を支えているようですね。

今日、日銀は都内の本店で支店長会議を開催し、
「地域経済報告(さくらリポート)」を公表ていますが、
なんと全9地域の景気判断を上方修正しました!

全ての地域で景気判断を引き上げるのは今年4月以来2四半期ぶり。

8地域が「回復」との表現を使っており、
個人消費や公共投資など内需の改善を背景に、
景気回復の動きが地域経済にも広がりを見せている。

特に、景気回復が遅いとされる北海道の景気についても
「夏場以降、さらに強まっている」とかで、
 特に観光は「絶好調」だそうです。絶好調!

これはいい雰囲気ですよー!

売り屋の私もこりゃ買うしかないわね、、、という相場ですが、
それにしても、もう結構いいとこまで上がっちゃってるんで
ちょっとここから追いかけて買うのは躊躇しちゃうわ^^;

明日、9月分の雇用統計が発表されるので
それを見てからでもいいか…

と思ったのですが、それでもやっぱりこのまま上昇してしまった時の
持たざるリスクを避けるためにドル/円98.03円でちょっと買ってみました。

ドル/円なら日経平均ほどのボラティリティはないですし。。。

今夜は明日の雇用統計を控えて地味な値動きに終始しています。
明日は日経平均続伸となるか、雇用統計前で少し調整するか解りませんが、
調整したら、拾うのが王道なんでしょう。

10月中くらいまでは、とりあえず。

9月雇用統計についての予想が出ていますので記載しておきます。

・失業率予想 7.3% (8月7.3%なので同じ)
・NFP非農業部門雇用者数予想 +18.0万人 (8月+16.9万人から若干の増加予想)

それほど悲観的な予想ではないものの、別段いいというわけでもなく…
判断に悩む予想だな、これ。

ちなみにこれまで出てきている雇用関係の指標では

◆新規失業保険申請件数は10月第1週に気になる悪化を示していましたが。
http://fx.minkabu.jp/indicators/01034

◆9月のADP雇用統計は +16.6万人でした。(8月は+15.9万人なのでちょっといい数字)
http://fx.minkabu.jp/indicators/01033

◆9月のニューヨーク連銀製造業景気指数の雇用指数は 7.53と前回10.84から悪化

◆シカゴ購買部協会雇用指数も 53.2で54.9から悪化

◆ISM非製造業雇用指数は 52.7で前回57.0から大幅悪化
サービス業を中心とする非製造業の雇用の伸びが鈍化しています。

あんまり期待しないで置いた方がいいかもしれないです。
ということで、雇用統計が悪くて下落したりしたら、
そこが短期的には買いのチャンスなのかなー。

人気ブログランキングへ

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】