2013年10月23日水曜日

9月雇用統計うけて年内のテーパリング開始観測後退

やっぱり雇用統計前にポジションなんかとるものじゃないわね(´・ε・`)プー

ドル/円ロングも豪ドル円ロングもロスカットで、ポジション消失。
雇用統計前ということでロスカットポイントを浅目に置いておいたので
なので損失はそれほどでもないですが、それでも目論みと違う値動きにがっかり。

政府機関のシャットダウンの影響で22日火曜に遅れて発表された9月分の雇用統計。

NFPがなんと予想+18.0万人に対して+14.8万人ですと。

これを受けて米長期債利回りが大幅低下、ドル全面安です。
ドル/円は瞬間97円台に大幅下落してV字回復で98・50くらいまで動いた。
しかし、やはり米長期債利回り低下と全般的なドル安に押されて再下落中。

ドルは対欧州通貨で最も下落率が大きく、ユーロ/ドルは年初来高値を更新しました。
2011年11月以来の水準となる1.3792ドル、
ポンド/ドルは今年10月初の高値に迫る1.6248ドルへ上昇となっています。

そして雇用統計の数字が悪いのに米国株高です。。。
ダウ平均は15467.66ドル(+ 75.46)

テーパリング開始が後ずれするという思惑でしょう。

こりゃ年内はないな、という見方が広がったような印象。
恐らくここからは来年3月がコンセンサスになってくるんじゃないでしょうか。

失業率は7.2%と予想より1ポイント低下しています。
また、過去2か月分の雇用者数は+0.9万人と小幅ながら上方修正。

緩和継続観測からドル高シナリオはまだ先になりそうです。
というかユーロが強い。
水上紀行さんが先週のラジオNIKKEIの番組で
ユーロは1・6ドル目指すんじゃないか、ってお話しされていましたが、
これもありそうな強さ。

テーパリング見送り、後退観測のドル安というだけでなく、
米国ドルに対する信認低下でこれまで欧州危機で売られてきた
ユーロがアンダーウェイトとなっている分をユーロに戻す動きが
加速するんじゃないかという見方。

今回買いセットしておくべきだったのはユーロドルかユーロ円でした。

ユーロを押し目買いかなぁ。。。
今またノーポジションです( ´・ω・)

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