2013年10月29日火曜日

豪ドルは大幅に下落する可能性と、またしてもスティーブンス総裁

底入れしたか、と思われていた豪ドル。

そう簡単に上げさせてはくれません、、、?!

4月11日の高値 1・058ドルから
8月20日の安値 0・884ドルまで 凄まじい下落を見せましたが、
これはオーストラリアが利下げサイクルにあったことに加えて
RBAオーストラリア準備銀行のスティーブンス総裁が
「豪ドルは高すぎる!」的な発言を繰り返していたことが主因でした。

これが前回のRBA理事会では、あまり突っ込んだ表現がなかったことと、
利下げは打ち止め、NZが利上げサイクルに入ることもあって
オセアニア通貨に対する注目も高まったか、
あるいはテクニカル的にはポイントに差し掛かって下げ止まったことで
大きな買戻し相場に入っていました。

それも、見事50%戻りで頭打ちなんですねぇ。。。。
豪ドル/ドルも豪ドル/円も。

半値戻しで再びの下落となっていましたが、今日のこのニュースで
さらなる下落があるかもしれません。

豪ドルは「大幅に」下落する可能性、交易条件の悪化で=中銀総裁
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99R08R20131029

またしてもスティーブンス総裁…。

やはり中銀に逆らうなでしょうか。

ということで豪ドル/円93.10円で軽めにショート。
ああ、この時期は逆張りだって、言ってるのに(笑)
つい落ちたところの戻りで売ってしまいました^^;

あまり深追いしません。
一時的なショックに終わるのか、
やはりこのニュースが聞いてトレンドになるのかを
見極めたい局面。

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