2014年2月7日金曜日

ECB理事会きっかけでユーロ上昇⇒ドル/円上昇でリスクオン回帰?!

短期的な戻りを狙った日経平均、ドル/円ロングが
今夜やっと報われました。

木曜は日経平均もまさかのマイナス引け。
ドル/円も101円台前半で冴えない推移が続き、、、、

センチメントが弱いので、まだセリングクライマックスを
見ていないんじゃないの?
もう一段突っ込んで下がらないと上がらないんじゃないの?
という葛藤と戦いました。

なぜかきっかけはECB理事会のドラギさん。
一部で何らかの緩和策が出るんじゃないかっていう思惑が
広がっていたことから、ECB理事会前には
かなりユーロがショートになっていたんでしょう。

ドラギさんの声明が出た後は見事なまでのショートカバーの嵐。
ユーロが噴き上げました。

◆2月ECB理事会 政策金利変更なし
 ドラギ総裁「SMP(証券市場プログラム)の不胎化停止は討議されていない」

この発言が効きました。
昨日のブログにも書きましたが、一部で流動性確保のための緩和措置として
不胎化停止措置の実施が発表されるという思惑があったのです。

個人的には、もし、これが発表されればユーロ安⇒ドル高?!
だからドル/円ロングでいいよね~という推測でしたが^_^;

結果はまるで違っていて、討議すらされていなくて
ユーロ買戻しでユーロ高⇒ユーロ円高⇒クロス円高⇒ドル/円高 でした。

そんな風に動くか~ ECB理事会予想は違ったけれど、結局、
ドル/円、日経平均が一度戻りを入れる相場になるという予想は
当たっていたので結果オーライ!!(´∀`*)ウフフ

ユーロ高がユーロ円高を誘発しドル/円上昇で
円安となったことが好感されたってことで、日経平均にも
買戻しが入っています。米株も高いわね。
ダウ平均、現在200日移動平均線をまた上回ってきました。

日経平均先物は現時点ではまだ200日移動平均線を下回っていますので
ここを超えられないと再度だれる可能性はありますが・・・。

日経平均CFDの戻りの目処はフィボナッチの
23.6% 14498
38.2% 14861
50%  15154 

ってとこかなぁと思いますが、半値まで戻すとちょうど一目の雲の下限に
ぶつかるあたりですね。その前に200日移動平均線を試すとか、
窓を埋められるかとか、いろいろ至難の道のりではあります。

一定の戻りを取ったら再度売る所存(今のところね)

ドル/円の戻り高値ターゲットは同じくフィボナッチの
102.50円アラウンドが第一ターゲット。。。
その上は一目の基準線あたりまでかな?

それもこれも、まずは明日の雇用統計と
11日のイエレンFRB新総裁の議会証言をどうこなすかで
展望ががらりと変わる可能性があるということを念頭に。

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