2014年3月19日水曜日

13:30日経急騰の背景は?それでも上値は重く・・・

日経平均はおもちゃになってる…と誰かが言ってましたが、
ほんと、下がったり上がったり忙しい。

今日は13:30過ぎから日経平均が急騰!

その前までは昨日火曜のダウ平均が、88ドル高の1万6336ドルでと上昇。

プーチン大統領が18日にウクライナ南部クリミア自治共和国をロシアへ編入する
条約に調印したものの、一方、ウクライナの分割を望まないとの姿勢を示し、
ロシアがクリミア以外のウクライナ領土にも介入するとの懸念が薄れ、
欧米とロシアの間の緊張感の高まりに歯止めがかかるとの期待から米株買われました。

強いね~米株。

ところが、日経平均は高寄りしたものの、
軟調なアジア株や円相場の上昇を嫌気して下げ幅を100円あまりに
広げる場面もありました。なんか弱いのよ、日本株。

ところが。

大きく動いたのが13時30分ごろから。
断続的に日経平均先物6月物に数百枚単位の買いが入り日経平均は
200円超に上げ幅を拡大しました。

今日は午後2時から、黒田日銀総裁の講演があったことで、
この講演の内容を巡っての思惑が拡大したことで
売り方の買戻しが入ったという見方があったり。。。。

そんなんで、上がる???

あるいは昨日のブログに書きました、人民元のレート1ドル6.2元に
トリガーがあるとされる巨大なデリバティブ、
その時間帯にこの6.2元をつけた!!!

ところが、6・2元をつてたのに、、
何も起こらなかったことからの売り方の買戻しが大きくでたとの見方など、
いろんな情報が市場を駆け巡りました。

ところが、黒田総裁の講演は特筆すべき内容でなかったこと、

また、6.2元に損失が出るトリガーがあるのは
CNH(オフショア)だということのようですが、
今日6.2元をつけたのが、CNY(オンショア)の人民元であったことなどが、
上げ幅を急激に削った要因?

日経平均は結局53円高というところまで上げ幅を削って引けています。

すかさず日経平均を14513円でショートしてみました。
ドル/円は、、、やめといた。最近為替難しいです^_^;

101.20あたりがここんとこ鉄板で、下げ止られているし、
昨日このレベルを付けて、反発局面に入ったかも~という気もする。
でも、何故日経を売ったかと言うと、急に上げすぎたからで。。。

為替と日経平均が値動きは相関しても、ボラティリティは違いますよね。

それにしても、米株は強い。。。。
日本株はおもちゃのよう。。。

為替は下値は固いけれど、上がらない。

ウクライナにロシアに、中国理財商品に社債に人民元6・2元デリバティブトリガーに
米国債売却問題とか、とにかく材料はてんこ盛り盛り。

それなのに、大きく動かないんですよ。
何か見えない力が働いているような・・・中国は破綻させない何かが、
そして米国も中国と左程変わらぬ力による支えがあるように感じます。。。

まあ、流れに逆らわないことですね。
(といいつつ、米株を売りタイミングを探していたりしますが)

今は日経ショートだけ。

人民元6・2元はCNHの方がヒットしたら、、、どういう反応になるのかな?
まだまだ地雷はあちこちにありそうですが、
それでも上がる時は上がるので、あまり粘らず。。。

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