2014年6月11日水曜日

メジャーSQ控えた水曜、大きな波乱なく上昇した日経平均

今週13日金曜はメジャーSQということで
今日11日水曜なぞはポジションの整理などから荒れると
目されていましたが、平穏に終わりました。

日経平均は昨日の終値より安い局面もあったのですが、
買い戻されて

74.68高 15069円。

昨日の15000円割れ局面は買いだったということでしょうか。
強気継続中ですので、この動きは想定通り。

今週金曜のSQ日は13日の金曜日、満月。ということもあって
何か波乱含みの予感はありますが、その前に利食いを入れたほうが
イイかどうか思案中。私の中では、もっとスケールの大きい
上昇局面が来てからの大崩れ。。。。のシナリオなのですが、
あまり大きな上昇が来ませんね。

日経平均が1万5000円台に乗せた後、
日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は
20程度まで低迷中。

今日11日の場中には、約1年半ぶりに19を割り込んだそうです。
昨日はVIX恐怖指数を取り上げましたが、
日経平均のボラも低下中。。。つまり、大きな変動の前兆かも?
って見方をすることもできるってことです。
低位安定で張り付いてくれればいいですが。

バークレイズ証券は9日付のリポートで
「株式市場でも売りシグナルが点灯した」と指摘。

6日に発表された4月の景気動向指数速報値で、
景気の現状を示す一致指数は前月比3.4ポイント低下し、
3カ月移動平均でも1.24ポイント下がったことを受けて、
「一致指数の3カ月移動が、その標準偏差を下回り、
1株当たり利益(EPS)が大幅に低下した1997年11月当時と
似通った状況になりつつある」と指摘しているようです。

97年11月ってアジア危機なんかがあって、
株価の大幅下落があった時ね。

また、日経平均、ダウ平均いずれも騰落レシオ(25日移動平均
)は「天井圏」を示す120%を上回っていることから
何かをきっかけに、大きく下落するんじゃないか、
っていう警戒は日に日に濃くなってきているようです。

こうした慎重論が消えないからこそ、
まだもうちょっと騰がるんじゃないか、と思っているわけです。

慎重論が消えて、皆が仕方なしに買い始めたころに
ロングをやめようと思っているのですが、
13日の金曜日、無事に通過できるかなぁ・・・・。

ドル円は相変わらず102円台でレンジ。
ユーロも東京時間は下げ渋り。

明日の朝6時のNZの政策金利発表が注目で、
市場では政策金利引き上げが予想されていますが、
明日引き上げがあっても、この分はすでに織り込み済みなので
出尽くしの売りにさらされないかどうかが焦点。

その次7月の理事会でも継続して利上げするようなスタンスの
声明が出されれば、落ちないと思いますが。

後は過度なNZ高に対する「牽制」発言があれば、やはり
大きく下がるリスクがあると思います。

乳製品価格が下落している現状でNZ高は競争力の低下につながり
好ましいことではないのです・・・。

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