2014年8月16日土曜日

ウクライナ軍、ロシアの車両攻撃で米株・ドル円急落も、、、

8月15日金曜 24:00過ぎ
米株、ドル円、クロス円が急落する局面がありました。

ダウは100ドルを超える下落(;゚Д゚)
ドル円は102.25円くらいまで、下がったけれど、、、
一体何があった?

ウクライナの政府軍は、ロシアの領域側から攻撃を受けた
と発表したとの報道があったようですが、

その後

ウクライナのリシェンコ報道官が
「ウクライナ軍は、ロシアからの武装車両を攻撃」
「武装車両の一部を破壊した」と表明、おっと最初の報道と逆ですね。

ウクライナ軍が
ロシアが支援物資をウクライナに運んでいる車両を攻撃したみたい。
ウクライナ軍はそれを武装車両と言っているけれど・・・。

ということで、マーケットがヒヤリとしたわけですが、
ロシアがこれに応じて激化するとは思えず。

その後ロシアがウクライナに戦闘停止の呼びかけ、
という報道も入ってきています。


また、今夜は
米ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁が、
米国の労働市場は依然としてぜい弱な状態にあるとの考えを示し
早すぎる時期にゼロ金利政策を解除すれば
景気回復が損なわれる恐れがあるとし、
FRBはこうした誤ちを犯してはならないと述べる、という米株の
サポート材料も出てきています。

よって恐らくこの下落は一時的だろうと考え、
ドル円を102.22円でロングしてみました。

米株はボラティリティが高いので手が出ず。。。

日経はまだこのレベルで買うこともないでしょう。
もっと下がる可能性に備えて15000円と15170円ロングを
手じまってしまったんだから・・・(;´・ω・)

ただ、ドル円に関しては下値は101.50程度かな。。と
今年の安値も100.70程度です。それほどリスクがない。

ということで、地味なボラで取引妙味には欠けるけれど、
リスクの少ないドル円を急落で拾って置きました。

そして

昨日ポンドドルをちょっと買ってみたけれど、なかなか動かず・・・

で、今日夕方、イギリスの4-6月期GDP改定値が発表されました。
前期比0.8%増と市場予想平均の前期比0.8%増と同じ。

前年同期比が3.2%増と予想の3.1%増を上回ったということで、
ちょっとだけ、好感された模様で、前日の高値1.6697ドルを上抜け
1.67010ドルまで値を上げたりしましたが。。。
ウクライナ軍のロシア車両攻撃ニュースで1.6679まで下落

1.67ドルをしっかり回復してこないと、話にならないわね。
それでも、今夜のニュースでポンドが売られるっていう
強いトレンドにはならないと思うのよ。
だからポンドドルロングはもう少し粘ろうと思います。

それにね、
ユーロドルも下がらなくなってきたし
キウイドルもちょっと戻り始めた・・・・ような??

昨日まではキウイなんか戻り売り思考だったんですが、
今日はYMTVで大倉キャプテンとお話させていただいたので、
なんか、、、ユーロがそろそろ底入れしそうな気がしてきて、

キャプテンもポンドドル、買っているのよね。

NZの乳製品大手の企業、フォンテラの株価は実は足元上がっているみたいで、
あれあれ?ドル高、その他の通貨売 っていうディールは
そろそろ終わりなのかも??って思い始めた。

ドル高だったのは、地政学要因を嫌気したいたこともあったかもしれません。
あるいはQE終了に向けて、レパトリが起こっていたのかもしれません。
(レパトリ=他の国に投資していた資金を回収することで自国に資金が戻ること)

確かに今夜のように、軍部の暴走によるリスクはまだまだ残っており、
強気にはなりにくい地合いではありますが、
今夜のようなニュースでの下落は拾うとこなんじゃないかな、、と
思ってみたりと、心変わりをしております。

キャプテンと話したせいね~(笑)

今夜この後あまり下がりませんように・・。

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