2015年6月26日金曜日

株式市場の活況は続くか、ギリシャ問題には楽観のマーケット


24日㈬日経平均株価はITバブルの高値を超えましたが、
20868.03円 (ITバブル高値は20833円)

25日㈭、利食いが旺盛となり、20833円を下回っています。
20771.40円

1日だけのITバブル超えで幻の値段となってしまうか、
ただの調整なのか。
ムードとしては前者、調整であるという見方が強いようです。

懸念されていた中国市場も、緩和策で持ち直しているようですし。

上海株前引け、3日続伸 融資規制緩和で銀行株に買い、需給改善も
http://www.nikkei.com/markets/kaigai/asia.aspx?g=DGXLASFL25HGA_25062015000000

これでどこまで延命できるかは知りませんけど。

ギリシャ支援問題はいまだ合意なし。
今週いっぱい、、、までは市場も待つんでしょう。
それほど警戒が強まった感じはありません。

週明けには合意近しのニュースにはしゃいだ株式市場も
少し冷静になってきていますが、かといって悲観に傾いてはいません。
結局助けるんでしょう~的な楽観のムードではありますが、
さすがに高値追いしてぐいぐい買っていくという勇気はないようです。

今夜のダウ平均は小幅高。
24:10時点で25ドル高。

ドル円はすっかり膠着。
125円が超えられるのかどうかが焦点ですが、
5月15日から6月10日くらいまでの一か月弱で
119円から125円まで6円も動いた後ですから、
それなりにエネルギーを溜め込む期間が必要なのかもしれません。

ということでまたちょいとレンジ相場になるのかなぁ、、、
今、ドル円相場にはこれと言って材料がないですね。
来週はもう7月入りとなりますが、1週間後の木曜日、
雇用統計が発表されますので、ここまではレンジかもしれません。

7月4日が独立記念日なので、今回の雇用統計はイレギュラーね。
木曜発表なのでご注意ください。

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ギリシャ支援問題が灰汁抜けした場合、ユーロがどちらに動くのか、
って見方が割れてきたようですが、私は再度ユーロ売りだと思っています。
シ​ェ​リ​ン​グ​・​オ​ー​ス​ト​リ​ア​財​務​相が​「​ギ​リ​シ​ャ​合​意​の​最​終​期​限​は​2​8​日​」
と発言されているようですが、それまではレンジなのかも。

ただ、売るタイミングが肝要かと思っていますので
まだ手を出さず。

キウイも同じ。キウイドルも売り目線で見ていますが、
まだ売り場到来って感じじゃないですね。

短期的には結構戻りを入れそうなチャート。
売り場を慎重に探らないと、売った途端に踏みあげられそうです。

ポンドドル、ポンド円ロングは継続。
ポンドドルは1.5730ドルで買い増しています。

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