2015年12月17日木曜日

12月FOMC9年半ぶり利上げ決定、市場はひとまずリスクオン歓迎ムード

冬時間4時のFOMCはさすがに起きていたら年末編成での仕事に差し支える,
ということで3時過ぎに寝ちゃいました。
夏時間なら起きていられるんですけれど…

9年半ぶりに米国が利上げを決定。

0.25%引き上げです。(これまで0~0.25%)

ドットチャート(来年2016年12月末時点の金利水準の中央値)
1.375%のままで4回の利上げが見込まれる。
これは9月時点での見通しと同じ。

ダウ平均は +224.18 17749.09
ドル円相場は122円台へと上昇。現在10:00で122.50円。
ユーロドル相場は乱高下の末下落 10:00で1.087ドル台。
金相場は1062~1078ドル台を行ったり来たりの乱高下も
FOMC前の1060ドル台からは高い水準、現在1071ドル。
原油はFOMC関係なくて昨日発表された米国在庫統計で崩れて
37ドル台まで回復していたものが35.50割れに沈んでいます。

そもそもドル高傾向ですから、コモディティは弱い流れが
続くと思われ、CRBインデックスは下落継続。

利上げは見込まれていただけにサプライズなし。
むしろリスクオン相場ですので、利上げ歓迎というムードね。

なんとなくこのまま年末まで株高で終わりそうな気がしますがどうでしょう。
そうなればドル円相場も125円台を目指す?様な気もするのですが、
為替は結局レンジかもしれません。

10年ぶりの米利上げ:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/instant-view-fomc-decision-idJPKBN0TZ2T820151216

年末進行、あまり時間がありません~

モーニングサテライト詳しく解説していますね。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/market/post_103002
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/market/post_102988/