2016年3月8日火曜日

コモディティ反騰で資源関連通貨大きく上昇、豪ドルに注目

さすがに日経平均も調整局面。
先週は4営業日続伸で1000円くらい上昇しましたので
今日の100円安程度は致し方ないところ。

しっかし、ドル円は動きませんね。
なんでだろ?ちょっと謎。本決算近いんだけどなぁ。。。。

現在ハッキリした値動きは 

豪ドル、カナダ、キウイ が上昇トレンドだってこと。

これはコモディティ高が影響しているわね。
このところ原油が底堅く上値を切り上げてきているけれど、その他にも
これまでメタメタに売られてきたパラジウムやプラチナ、銅などが大きく反発してる。


これが決してドル安の影響だけではないってことが、
資源国通貨高を一層大きくしているようです。

ドルインデックスは足元下落していたけど、今日は反発してます。

円インデックスが、、、全く動いていません。
つまり、円は全く方向がないってこと。

だから、豪ドル円やキウイ円が上がっているのは
ドルストレートで豪ドルやキウイが強いってことに連れてるわけね。

売られすぎたために、その修正が入っているだけなのか。
それとも、中国の全人代で構造改革が進むことへの期待なのか。

~鉄鋼や石炭などの産業で利益を出せない「ゾンビ企業」を淘汰

コモディティ反騰が続く限りにおいては、オセアニア、資源国通貨高は続きそう。

ということで、遅ればせながら
豪ドル円を84.22円、豪ドルドルを0.7423ドルでロング。

昨日ショートしたユーロドルは下げてはくれていますが、
思うようには下がりません。。。今週10日にECB理事会があるため
あまり動けないのかもしれませんね。

こちらはもう少し様子見とします。

コモディティが高い環境にあって、何故リスクオフと言えるでしょう。
だから、週明け月曜の日経平均の下落は気にすることはないと思うのね。

買い増ししてもいいくらい。

(ただし、今ロングしているからといって、今回の相場がド底確認で上昇する、
とはまだ確信がありません。少なくとも3月中くらいまでの強気スタンスで)

それから個人的に3月利上げの可能性は排除できないのでは、、、と思っていましたが、
市場にもそんなコメントが出てきました。

コラム:3月米利上げ、イメージトレーニングのすすめ
http://jp.reuters.com/article/tamaki-column-idJPKCN0W50SF?sp=true

じゃあ、なんでドル高にならないの?それならばマーケットに織り込みが
はじまるじゃないか。というご指摘もあろうかと思いますが、
織込みが始まってドル高になってしまうと、利上げの可能性は薄れるのです。
今、現在ドル安であればあるほど、Fedは利上げしやすいともいえます。

仮に利上げがあれば、株は緩むと思いますが、そこがまた買い場になって上がるかなぁ
と思っているんだけど、それも短期的な値動きです。多分。
皆が買いだと思う頃に、やはりリスクが噴出し(原油が反落するのかドイツ銀行がやばいのか、
中国が崩れるのか、それはわかりませんが)再度下落するんだろうなぁ、、、ってイメージ。

まずは目先の上昇について行くだけです。
あ、ポンドの戻りを売りたいと思っているんだけど、
もうちょっとひきつけてからかな・・・?
来週のFOMC明けまで値動き確認したほうがいいかしら。。。
原油が強いとポンドも強い相関となる時もあるので
(北海ブレント原油との相関)原油が反騰中は売り参戦は危険かも。

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