お盆に入ろうかというのに、全面リスクオンですか_?!
7月分の米雇用統計の数字は予想を上回る好結果でしたが
市場は、米国は年内利上げしないだろうと楽観しているようね。
※8日の東京株式市場 16650.57円(+396.12)
102.14円(前週末比1円程度円安)
なんと原油価格まで上がってきた~
8日NY時間43.50ドル(先週は39ドル台まで下落)
※日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)3日連続で低下。
2015年12月30日の19.47以来の低水準。
日銀のETF買い入れ枠増額6兆円買い入れ発表で日経平均は
しっかり推移も、ドル円が上値重いかなぁという印象でしたが、
今日は下値をしっかりと切り上げてきています。
今日もっとも飛躍したのは豪ドル円かな。
原油や鉄鉱石価格が上昇していますし、利下げサイクルにあるとはいえ、
1.5%物金利があるって、日米欧から比較すれば高金利通貨だもんね。
今日はポンド円を買おうかなぁ、、、などとうずうずした瞬間がありましたが、
ポンド円じゃなくて豪ドル円が跳ね上がって、見る目ないわ~と自己嫌悪。
結局、為替は新規で何もやってません。
(こっそり原油ロングしてしまいましたが)
では、このままドル円を買ってもいいのでしょうか。
米株も日経平均も強いけれど・・・。
ちょっと待って。。。かな。
市場では先週トヨタが想定社内レートを102円に(ユーロ円で113円)
変更したことが話題だったようです。102円に引き下げる前は105円。
トヨタ株が一時4%高 想定為替レート「保守的」の見方
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05755030V00C16A8DTB000/
主要企業360社の今期見通しの前提とする想定為替レートは
110円とされていますので、トヨタはかなり保守的です。
トヨタほどの企業ですから、保守的であるのは当然かと思われますが
102円まで引き下げたってことは105円への回帰も容易ではないと
考えているということかしら。。。。という思惑を孕みます。
それから、これも円安バイアスにはないニュース。
経常黒字、9年ぶり高水準 上期10.6兆円
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H0I_Y6A800C1MM0000/?n_cid=NMAIL001
1-6月の貿易収支は2兆3540億の黒字かぁ、、
おまけに今週金曜はSQです。
その前日11日が山の日で祝日。
11日が祝日でその週の金曜がSQって、、、2月と同じパターン。
2月は11日祝日にドル円相場急落、日経平均も14800円まで売られましたよね・・
とかなんとか警戒しているときは大丈夫かと思いますけれど(;^_^A
2月の時は全く警戒していなかった向きが大半。
だから狙われたのよね。今回は・・・・だい・・・じょうぶ?
例年15日は米国債償還で円高になりやすいとか(再投資されれば影響なしですが)
9月末のヘッジファンドの解約申し込み締め切り日45日ルールに
該当するのが8/15ということで警戒されるんですが。
ということで、今週抜けるまでは積極的にポジションとりたくないのが本音です。
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