2017年3月20日月曜日

ドル円結局レンジのまま?!連休祝日は小動き通過

3連休となった20日㈪祝日のマーケット、波乱がなくホッとしました。

西原宏一氏に伺ったところ、昨年の祝日の東京時間の下落があった2/11は
木曜でメジャーSQの前日だったことが主因だったようですので、
今回はそれほど警戒は強くなかったみたい。

皆が油断して買いに偏り過ぎていたり、ストップ注文が固まって見えるような
ポイントにある、なんて時がヤバいのであって、今回のように
じりじり円高方向に動いていた場合ってのは、それほど警戒しなくていいってことか。

それにしても112.40円台には落ちる瞬間があったものの、何とかズルッと下げずに
下値を固めようとしているドル円相場。意外と底固いって考えていいかな?

とはいえ、まだ買う気にはならないです…。

直近のレンジ下限は111.50~60円前後ですので、112円割れからでないと、、、
(なーんて言ってるときには、買えずに上がってしまうことも多いんだけどね(;´・ω・)

ポジションは継続。

明日、東京市場が連休明けにどのようなセンチメントの相場となるかに注目。
期末に向けた売買が活発化してくると思われますが、、、。


******今日気になったニュースは


◆20の保護主義反対見送り、ドイツに痛手=エコノミスト
http://jp.reuters.com/article/g20-germany-idJPKBN16R05Z?feedType=RSS&feedName=businessNews

為替は、政治力が弱い通貨が買われる、、、という定石通りになるなら
今後、ドルはあまり高くならずに、ユーロ高圧力が強まると考えることも。
ま、ユーロ買ってるから、私のポジショントークですが(;´∀`)

ただ欧州政治リスクでユーロ安って予想が少なくなってきていて
皆ユーロに強気になってきていることが、ネガティブ材料。

皆がユーロが上がる!!って言いだすと、上がらなくなっちゃうのよねぇ、、、
これがまた、相場の難しいところ…。

◆スコットランド、独立機運再び 英を揺さぶる
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H12_Z10C17A3FF8000/

ポンドも足元で上がってきていますが、、、

◆ジム・ロジャーズ氏: 次の利上げで株式市場は崩壊する
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/5877

~歴史を振り返れば、Fedが3度利上げを行なった場合、通常株式市場に問題が生じることになる。3度目の利上げでそうならなければ、4度目でそうならなかったことはない。遠からず4度目の利上げがあるだろうが、それは株式市場と実体経済に対する死刑宣告になるだろう。~

となると、6月ってことかしら。

しかし反論もあって、

~長期金利だが、今年利上げが3回(あと2回)あることは既に長期金利に織り込まれており、次の利上げ決定の事実が長期金利を更に上昇させるわけではないからである。

したがって、4度の利上げが市場を崩壊させるならば、昨年までの2回を合わせて既に合計5回の利上げが織り込まれている現状で株式市場が崩壊していなければ理屈に合わない~


個人的には、「利上げの回数」が問題なのではなくて、長期金利が急騰するか否か、
じゃないかと思います。分水嶺となるのは3%超えじゃないかしらね。
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