過去最長記録を更新、歴史の目撃者というわけです。
このような歴史的な相場に逆っても仕方ありません。
こういう相場をきちんと取れなくて、いつ儲けるの?って話よね。
大倉キャプテンが言う通りに素直にコツコツと、北朝鮮リスクなどで下がった時に
ドル円ロング、日経ロングを作ってじっと我慢してきて良かった(*^^*)
ポジション継続ですが、新たにドル円を113.70円台で追加ロング。
高値掴みになるかな・・・・💦
今日はドル円相場114.10円近辺まで高値がありましたが、
その後はずっともみ合い中。現在113.60円台まで緩んでいます。
追加分はちょっとやられてるかな。
窓開け上昇でしたので、窓埋めで113円台前半まで下落する可能性はありますが
それでもここから円買い、円高となるイメージがないので、ドル円はロング目線継続です。
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ドルを占う意味では今週のECB理事会も注目よね。
欧州ソブリン危機、そしてギリシャデフォルト危機などを受けて
ECBは量的緩和政策を実施していますが、
現行ではECBが月額600億ユーロの国債を買い入れるQE政策がとられています。
ただし、買入れは今年年末が期限。
突然買入れを全て中止するような乱暴な金融政策転換はできませんので
買い入れる金額を少しづつ減らすと同時に
買い入れる期間を延長するという組み合わせで緩和規模を縮小させる「テーパリング」が
行われるのではないか、というのが、市場のコンセンサス。
このテーパリング観測をテーマに上昇してきたユーロドル相場ですが
9月8日にトップアウトしてしまっていますね。
つまりは18年 1月以降のテーパリング開始は既に織り込まれてしまったとみられます。
今週のECB理事会の注目はテーパリングの規模やペースでしょう。
先週13日、ECB関係者が
「毎月の買入金額を 250-400 億ユーロに減額し、18年 9月まで延長する、
または、期限を設定しない(オープンエンド型)計画案を検討して いる」
と報じられましたので、現状ではこれが市場のコンセンサスでしょうか。
これを基準に実際発表される内容がどのようなものになるかがポイントかな。
今日はこんなニュースも。
ECB:債券購入、月額300億ユーロに減らし9カ月延長へ-調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-10-22/OY8LSSSYF01U01
コンセンサスは250~400億ユーロへの減額、300億ユーロくらいってのが多いのかな。
それでいて来年9月まで実施する、つまり9か月延長というのがコンセンサスと見ていいでしょう。
ECB受け、ユーロが売られるサプライズは
①資産買入金額が現行の600億ユーロから大きく減らなかった場合
②買入れ期間が来年9月よりも更に長期化する内容となった場合
ユーロが上昇するサプライズは
①今回は具体案がでない~12月ECBに先送り
②資産買入れ金額が200億ユーロ以下に減額
③買入れ期間が来年9月より短い
という感じで見ています。
足元では欧州のインフレ率は伸びやなんでいる状況。
引き締め色が強く出ればユーロ高が進み、インフレ抑制に繋がってしまうリスク。
声明文やドラギ総裁の会見などでは、緩和継続を強調しユーロ高を牽制する方向で
バランスを取ると思われ、大きな変動が抑えられる可能性もあります。
どちらかというと、もうテーパリングは織り込まれていますし
インフレ率をみると市場予想よりタカ派的な内容となるとは考えにくいので
ドラギさんはなるべくハト派的トーンを強調するような気がしていて、
だからユーロは売りでいいんじゃないか、というのが
私のポジショントークです。(笑)
ユーロドルショート、豪ドルドルショート継続です。
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