2017年10月17日火曜日

ユーロ下落もトレンド続かず~今週は中国共産党大会、豪ドルに注目

相変わらず日経平均とドル円の乖離が続いています。

日経平均は今日10/16日で10連騰。
15年5/15~6/1の12日続伸以来の連続上昇記録。

一方のドル円は111.60円台まで円高ドル安進行。
10/6には113.43円までドル高えんやすが進行したのですが
2円ほど円高になっています。

ドル金利が抑えられちゃってるせいですが、この流れがどこまで続くか。
その背景は前回、前々回のブログに書きましたのでそちらを参照ください。

海外勢が日本株を買っているようですが、選挙前に手仕舞いするか否か。
しかし、こんなところで手仕舞いしちゃって、もし調整がなければ
2度と買い参戦できないような気もします。。。
ということで私は日経平均ロング持ったままで行こうかな、と。

今日は欧州時間からユーロ売りが強まったのですが一時的な売りでした。
NY時間にかけては元の値位置に返り咲いています。

15日のオーストリア国民議会選挙で
中道右派・国民党が15年ぶりに議会第1党の座を奪還。
極右の自由党と保守系・自由党との連立政権が成立する見込みとなった他、

15日のニーダーザクセン州議会選挙でメルケル首相率いるキリスト教民主同盟が
1959年以来最悪の敗北を喫し、連立協議が難航することが予想されることから
ユーロが売られたとの解説もあるようですが
NY時間にはユーロが強含みの展開となっており、
ホントユーロって値動きがトリッキーで難しいわ。

まだユーロショートは保有したまま、、、。

18日からの中国の共産党大会では北朝鮮のミサイル発射が
あるのではないか、とマーケット関係者は警戒を強めていますが、
それはリスク資産の一時的な下落要因ではあっても
その瞬間が買い場と見る向きも多そう。

それよりも、
共産党大会を経過すれば、無理に株価をサポートすることもなくなりますので
バブル抑制や規制強化に動くリスクも警戒されており、
その意味では中国との貿易量が多い豪ドルに注目しています。

現在、通貨先物市場での豪ドル買い越しは大きく、
中国のニュースを材料に、豪ドルロングが整理されるような相場が
あれば、豪ドルは大きく反落する可能性があると思うので
今日0.7867豪ドルをショートしています。

これでユーロドル、豪ドルはショートポジション保有。
ドル円、日経平均のロングポジション保有ということに。
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