Xmasは終わったんだけど、欧州は今日も休場です。ボクシング・デー。
そのせいでしょうか。為替市場、ドル円相場はいつ見ても113円台。
ほとんど息をしていない・・・・(´ヘ`;)ウーム…
欧州勢がいないので今夜のNY市場もあまり動かないと思います。
だからあんまり書くことがないのよね(笑)
先週、税制改革法案成立に向けて跳ね上がった米長期金利ですが
2・4%台で止まってしまいました。
トランプ大統領誕生直後には2・6%台がありましたので
ここまで上昇してこないことには、現状の米株高が崩れることは考えにくく、
ドル円の118円台奪還も難しい、、、ということになります。
結局、ゲームチェンジは起こらず、米株高トレンドが続き、
ドル上昇も抑制された状態が続くのか・・・・?!
法人税の引き下げが全般的に米国経済の成長を0.5%引き上げるとの試算もあり、
ドル高になるという見方もあるにはあるんですけれどね。
今日は本邦、日本の11月消費支出が発表され
前年同月比1.7%増と大変いい数字に驚きましたが、
株式市場は商い閑散で反応薄。
また11月全国消費者物価(CPI)も
前年比総合+0.6%(コア+0.9%)と10カ月連続の伸び
コアコアは+0.3%で9カ月連続の伸びとインフレもジワリ。
ただし、日銀の物価目標である2%には遠く及ばないため、
オーバーシュート型コミットメント、2%に達成してもなお定着するまで
金融緩和は継続する、という政策を取っているのですから
日本の金融緩和政策はまだまだ続く、ということであり、
緩和が長期化する中で、景気は上向きが確認できるという
株価にとってはこの上ない好環境であることを考えると、
来年日経平均は3万円を目指す上昇を見せる可能性は大きく、
その場合、ドル円相場はやはり120円方向にあるんじゃないか、
と考えるのが自然なんじゃないかしら。
今年9月から16連騰という記録をたたき出し、20数年ぶりの高値奪還となったことから、過熱感を警戒するムードもありますが、
冷静に考えると、秋からの上昇がいささか勢いがありすぎた、
というだけで、他に株の売り材料って見当たらないのよね。
いえ、北朝鮮リスクとか、米長短金利のフラット化とか、警戒しておくべき
地雷のようなものは沢山あるんですよ。
でも、それは今年1年通じてもそうでしたよね。
フランス大統領選だとか、北朝鮮ミサイルとか、トランプスキャンダルとか。
2017年はリスクに怯えてポジションを持たなかった向きは、
この株高の恩恵を享受できなかった1年でした。
結局、来年半ばくらいまでは、同じような相場が続くのかもしれません。
最大の警戒は米長期金利の2.6%超えかな。
ここを超えて3%台に乗せてくるようなら株崩落注意。
長期金利が抑制的に動いているのなら、まだ株上昇は続くと思われます。
但し、短期的には年末年始のセンチメントの変化に注意ですね。
ポジションは全て継続のままです。
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