2018年5月23日水曜日

ムニューシン財務長官、ドル高容認発言

昨日のブログに書いた通り110.80円台くらいで押し目買い実践してます。

東京時間クローズ直後の上昇は仕事中で見てなくて乗れなかったのですが
その後、再反落し110.80円台がありました。110.91円でロングです。

ペンス副大統領、米朝首脳会談で合意が出来なければリビアのような事態になる、
などと発言、米朝首脳会談の中止の可能性をも示唆したことで
積極的にリスクを取りにくいセンチメントであったことから
22日㈫、日経平均は4営業日ぶり反落。42.03円安の22960.34円。

黒田日銀総裁が低金利の長期化による悪影響に言及したことも
嫌気されたとの解説も。売買代金は連日で13億株を下回る薄商い。

イタリアのポピュリスト政党による新政権が反欧州連合(EU)的な政
策スタンスを打ち出すとみられることなども警戒されているとの指摘もありますが、
日経も40円程度の下落ですし、ドル円も50銭反落した程度。

リスクオフ相場へ発展しているというセンチメントではありません。
様子見ムードが続いているという感じね。

一方で、ムニューシン財務長官は20日、
米中貿易戦争をいったん「保留」にする、と述べたほか、
為替相場について、「長期的に見れば強いドルはアメリカにとって良いことだ」と
ドル高を容認する姿勢を示しました。

足下、米国は米朝首脳会談の成功に注力するものと思われ、
それまでは、ドル高円安への牽制発言は出ないんじゃないかな。

それでも111円台はもたついてますねぇ、、、
ユーロもイタリアの話題が取り上げれている割には反発したりして
今日は「ドル安円安」という相場でした。

ドル安円安ってね、リスクオンの時の値動きなのよ。
だから、リスクへの警戒も大きくないってことはわかる。

次なる材料待ち、って感じの相場かなぁ、、、。

ドル円110.91円L 
カナダ円85.12円L、豪ドル円84.07円L
ポンドドル1.3529ドルS継続です。

今日は英議会でインフレ報告公聴会が開催され
カーニーBOE総裁始め、複数のBOE高官が議会で証言しました。

ブリハ英MPC委員が
「向こう3年間で、年1、2度の25bp利上げが必要となるだろう」と述べたことで
(市場予想よりタカ派の利上げ予想)
ポンドが上昇する局面もありましたが、

カーニー総裁は
英経済は国民投票以前の英中銀見通しよりも弱いと発言しており、
英国の利上げ期待が高まるというところまではいかなかった。

ということで、ポンドドルショートも継続です。

※ポンドドル日足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

200EMAを下回ってから200EMAが上値抵抗に。
短期的には5EMAが上値を抑えて下落が続いています。

それでも、上に下に髭がゲジゲジみたいに出現してダマシが多い動きねぇ。
5EMAを終値で抜けてくるまではショート継続です。

※ポンドドル週足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

週足でみても200EMAと5EMAがゴールデンクロス目前で失速。
ポンドはボラが激しいのでノイズ的に超える週はあるものの
200EMAは長く機能し続けています。
10EMAとの組み合わせがわかりやすいですね。

これで見ると、ポンドは大きな下落相場がスタートしちゃったんだなぁ
という気がしますね。

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