2018年7月12日木曜日

ドル円レンジ上放れ!!やっぱりドル独歩高、コモディティ全面安

ドル円相場がアセンディングトライアングルだ、
という指摘がちらほらと出ていましたが、
綺麗に上抜けました。112円台です。

※ドル円日足


やっぱりドル高か!!!

ユーロドルを1.1683ドルでロングしていましたが、1.1709ドルで逃げて、
ドル円を111.52円ロングにスイッチ。

ユーロ円ロングを継続とポジション組み替えました。

今週からドル高の修正が来るというイメージでいましたが、
全然そんなことはなくて、、、やっぱりドル独歩高です。

※通貨インデックス一覧


そして、円売りのトレンドが明確に出ています。
通貨インデックスでも円安が顕著。

つまり、ドル円ロングが最も良い組み合わせ。

そして、ドルストレートでのドル買いですね、
豪ドルドル、キウイドルショートなどがいいということです。

ユーロ円ロングはそのままにしています。

11日㈬の早朝、
トランプ大統領が中国に対して2000億ドル(22兆円)規模の製品に
10%の追加関税をかける追加措置案を9月にも発動することを明らかにし、
これを嫌気して、ドル円、クロス円が急落する局面がありましたが
(AM5:50くらいかな、起きてました)
このニュースって前からわかっていたことですし、朝の薄い時間帯に
アルゴが発動して落ちただけだろうと思って静観しておりましたところ、
日本株市場はそれなりに荒れましたね…。

今週金曜がSQですので、SQ前の水曜らしい動きであったといえばそれまでです。
ドル円、クロス円相場は朝の急落からじりじりと回復していましたので
どうも、市場はリスクテイクしたいような感じでした。
ということで、夜になってドル円ドカーンとレンジブレイクです。

今夜は原油が大きく下げています。
ゴールドも弱い、、、ということでコモディティも軒並み安。

※エネルギー貴金属銘柄などコモディティ一覧


今週は、ドル高の修正からのドル安でコモディティが回復するかと思っていましたが
さらなる下落でした、、、特にCopper,銅価格なんか一段安じゃん、あーあー。

つまり、ドル全面高でコモディティ全面安という相場ね。。。

タイミングはちょっとずれるんだけど、22:00発表の米PPIが強かったこと
などもドル買いの支援材料ではありますね。

・米・6月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、5月:+0.5%)
・米・6月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、5月:+0.3%)
・米・6月生産者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.1%、5月:+3.1%)
・米・6月生産者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+2.6%、5月:+2.4%)

PPIは前月から低下も予想を上回りました。
前年比では5月から予想外の上昇で、2011年11月イライ年半ぶり高水準。

明日はCPI消費者物価指数が出ます。

ドル円相場はレンジを上に抜けたことで、2017年の長いレンジ上限であった
114.80円前後までの上昇が見込めるのかと思います。
CPIが強ければ結構勢いがつくかも。
弱ければ押し目買いですね。

※ドル円週足

ユーロ円は、、、ユーロドルが下がっちゃうとあんまり動かないかも💦
一応130.50円のロングは継続して様子を見ようかと思います。

※カナダが利上げしました。0.25%引き上げて1.5%へ。

声明
「インフレ目標に近づくため利上げは正当化される」
「データに基づいて段階的なアプローチを取ると予想」

今後の追加利上げ期待も強まったようですが、カナダ買いというより
今夜はドル買いとなりました。。。

原油が急落していることもありますので、カナダはあんまり上がらず・・。
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