2018年10月11日木曜日

米金利上昇でもドル安、ブレグジット合意期待で欧州通貨高

リスクオフの様相を呈してきました。

今日は日経平均が5営業ぶりに反発したものの、
今夜の米株市場が大幅下落です。

※米株主要指標 ラッセル2000が炭鉱のカナリアだった?!
 

米金利は高止まりですが
日米金利差は拡大傾向でもドル円が上がらなくなってきたのは
株の下落、リスクオフの様相を呈してきたせいですね。

金利差を材料にドル円が買われるというのは、株価が安定していることが前提です。
株下落でリスクオフとなれば円高圧力が強まります。
いくら日米金利差が拡大していても。

ということで、金利上昇でもドル買いにならなくなった、
株価は警戒を強めているということで、ドル円、豪ドル円ショート継続。

このニュースも影響しているんでしょうか。小売り大手が破産申請。

米シアーズ、12日にも連邦破産法11条適用申請=関係筋
https://jp.reuters.com/article/sears-idJPKCN1MK2AA
※VIX指数も上昇してきました。
2月のショックに比べればまだ心配するほどでもないですが。


欧州通貨は強いですね。
通貨インデックスを見ると、ポンド、ユーロは上昇しています。
ドル売り、欧州通貨買いです。

来週19~20日のEU首脳会談までに、一部には15日までに
ブレグジット交渉で合意できるという報道も出てきて、楽観的になってますね。

このニュースも好感されているようです。

英労働党30─40議員、首相のEU離脱案を支持の可能性=タイムズ紙
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-labour-idJPKCN1MK0TT

野党が、、、です。これはポジティブですね。

EUのブレグジット交渉担当者も
英国との合意が「非常に近い」と考えていると述べたとあります。

ホントですかねぇ…。

ポンドの上昇、めっちゃ魅力的な動きですが、触らないでおきます。

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