2019年1月30日水曜日

英国ブレグジット修正案採決待ちも、楽観的ムードが支配

週明け28日月曜、キャタピラーとエヌビディアの中国絡みの売り上げ鈍化で
急落となった米株市場、翌29日火曜は現在AM2:00時連で80ドル高です。

今夜はここまで比較的落ち着いた推移。
というのも、日本時間AM4:00(ロンドン時間19:00)に
英議会がブレグジット修正案の採決することが決まっていますので
これの結果待ちですね。
この後Appleの決算なども控えています。

12月大底、1月急反発、そして、、、というポイントですが
雪崩を打って再下落突入というムードでもありません。

やはりFEDの引き締め政策の修正による買い戻しの圧力も大きく
売りにくいんじゃないかと思います。

それが証拠にゴールドは続伸しています。

※ドル建てゴールド


今夜発表された消費者信頼感指数も弱く、
かえってFEDの引き締め継続の可能性が薄れるという思惑が
マーケットにはプラスに働くという循環に入っている感じね。

米・1月消費者信頼感指数:120.2(予想:124.0、12月:126.6←128.1)
2017年7月来で最低
現況は169.6 昨年9月来で最低、
期待値87.3、大統領選挙直前の2016年10月来で最低

朝方の英議会の採決とAppleの決算待ちですが
東京市場のネタでいうと、マザーズ市場、30日水曜は波乱含みとなりそう。

これまでマザーズ市場をけん引してきた銘柄サンバイオですが、
再生細胞薬の慢性期脳梗塞を対象にした臨床試験で主要評価項目を
達成できなかったと発表したことで、マザーズ先物が急落しています。
現物市場が引けた後の値動きです。

※マザーズ先物


サンバイオの急落覚悟ですが、他の銘柄にも売りが広がる可能性。

ということでこのところ強かった新興市場が心配です。
テクニカル的には下落トレンドの中の戻り局面が終了した、って感じですね。。。

ドル円市場には大きな動きなし。
通貨市場はもみ合いに入っていますね。

ドルカナダショートは継続です。

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