2019年6月5日水曜日

米中交渉への期待、米利下げ期待でドル安~ダウ大幅反発

4日火曜日、日経平均株価は ▼2.3円 20408.50円
小幅ながら5日連続安、5日間の下げ幅は851円。

昨日のブログにも書いたように、
テクニカル的には、過去の高値、安値が集中する
サポート、レジスタンスラインで下げ止まっているんだけど

※日経平均



ダウ平均の方が反発が早かった(^-^;

※ダウ平均 今夜は400ドル超えの反発です。



反発の背景は

①パウエルFRB議長の「FRBは景気拡大の維持のため適切に行動する」
 利下げの思惑が高ま利安心感が広がった。

②中国商務省、対米通商問題、対話と交渉で解決すべきと態度軟化

と解説されていますが、64、天安門事件から30年の6月4日を無事
乗り切ったことからのスタンス変更との見方もできますね。

30年という節目で中国の反政府運動的な機運が高まらないように
神経を使わざるを得なかっただろうことをわからないでもないですが、、

ひょっとしたら6月下旬の大阪G20での米中会談もある?!

まだ、チャートは下落の中の自律反発の域を出ていませんので
これでリスクオン相場回帰とまでは言えませんけどね。

長期債利回りも小反発程度、
ゴールドも大幅反発からの高止まりのままです。

もう一つ、昨日は豪州が利下げしたことも、
どちらかというとプラスに働いたのでしょうか。

RBA豪州中央銀行は予想通り政策金利を0.25%引き下げ1.25%へ。
ロウ総裁は講演で、
「RBAはまだ決定を下していないが、政策金利の低下を見込むのは不合理ではない」
「市場では、政策金利が年末までに1%程度になると見込まれている」
などと、さらなる利下げの可能性を示唆。

それでも豪ドルは下げ止まって反発のトレンドに入ったようです。
もう十分に豪州利下げは織り込まれてしまっていて
随分売り込まれていましたので、出尽くしの買戻しが旺盛ですね。

豪ドルだけではなくて、ポンドやユーロ、キウイなども反発基調へ。

要するにドル安ですね。

※通貨インデックス一覧


米中交渉の進展期待と、利下げでいったんの材料出尽くしをみたので
豪ドルを0.6989ドルで軽めにロングしてみました。
ポンドも面白そうですし、本命はユーロかもしれません。
ここからはドルショートで狙ってみようかと思っています。

ドル安となるなら、クロス円も多少反発するかもしれないので
82.40円のカナダ円ショートは80.54円で買い戻しました。

ダウショートはもう少し粘ります。
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