米国株は主要3指標揃って史上最高値を更新しました。
上値が重かったダウ平均も、です。
※米主要インデックス
3日水曜は、4日の独立記念日の祝日を控えた短縮取引でしたが、
経済指標に弱いものが目立ち、
FRBがよりハト派に傾くとの見方が強まったようです。
・6月ADP全米雇用者数 +10.2万人(予想+14万人)
・5月米貿易収支 555億ドルの赤字、予想赤字額を上回る
・米・6月ISM非製造業景況指数:55.1(予想:56.0、5月:56.9)
・米・5月製造業受注:前月比-0.7%(予想:-0.6%、4月:-1.2%←-0.8%)
昨日、ECB次期総裁にIMFのラガルド専務理事が指名されたことも
好感されているようで、ドイツDAXなど欧州株も堅調。
これまでドイツのバイトマン氏が有力視されていましたので
比較すればラガルドさんは、ハト派ということなのでしょう。
ECBが緩和的な金融政策を維持するとの期待が相場を押し上げ、
指標が冴えないことでFRBの利下げ催促が相場を押し上げている、、、
典型的な金融相場です。
7月に入りましたので、4-6月期の決算が出てきますが
業績相場が意識されると、この高揚感が打ちのめされる可能性もありますが
短期的には踏み上げ相場となる可能性もありますので
まだ売り仕掛けは早いかな。
というより、私は今日の日経平均下落時に
日経CFDを買い増ししています。コストは21680円。
リーマンショック前もそうでしたが、半端に売り物が出ると
踏みあげられてバブル的な上昇がくるんですよね。
業績など中味が伴わなくても、上がるときは上がるんです。
2019年前半、世界が引き締めから緩和に転換したばかり。
この緩和期待が一相場形成する可能性があるんじゃないかな。。。
勿論短命です。逃げ時を間違えると火傷しますが、
日柄的に7月半ば~下旬、利下げ実施前までには勝負をつけたいポジション。
また、リスクオンならドル円もあまり下がらないと思うのよね。。。
世界の長期金利が低下しているので悩ましいところなんだけど
金利低下がきついのが英国、ドイツなど欧州圏。
みんな一緒に下がるならば、結局最も金利が高いのがドル、ってことで
結局はドル安がこないんじゃないかと。
また、豪ドルがすごい勢いで巻き返しています。
ということで、再度豪ドル円をリベンジ。
75.53円でロング参戦です。
※クロス円一覧
NZドル/円、カナダ/円でもいいような気もしますが。
ユーロドルショートは継続です。
というのも、トランプ大統領が
「中国と欧州は大きな通貨操作ゲームをしている」などとTweetし
ユーロドルは1.1312ドルまで買われる局面がありましたが、
直ぐに売り戻されており、やっぱ弱いよね、ということで。
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